鎌田富久
2011年03月23日
人々の節電の努力によって大きな電力不足にはなっていないものの、ユーザーにすればどの程度節電すれば十分なのか分からず、一人一人が手探りでやっている状態だ。
各家庭では10A(アンペア)とか、20Aといった最大利用電流量を決めて電力会社と契約している。電力の基本料金は、このアンペアが大きいほど高くなる。最大利用量を超えると家庭内にある分電盤のブレーカーが落ちる。電子レンジや掃除機のスイッチを入れたとたんにブレーカーが落ちたという経験のある人も多いのではないだろうか。
そもそも普段我々は、
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