北野宏明
2011年04月14日
第一に、全面的に自然エネルギーを導入し、消費者発電を進めることである。まず、太陽光発電、風力発電、太陽熱発電、バイオマスなど、一連の再生可能エネルギーの小規模や微小規模の発電システムの大量導入を図る。従来であれば、太陽光発電や風力発電などのいわゆる自然エネルギーは(1)単位面積あたりで発電できる量が限られるため、大規模な発電所を建築するには膨大な敷地が必要となり日本では実用的ではない(2)また発電量も天候に左右される(2)コストが高く、高値での電力買い上げや設置時の補助金などがなくては採算がとれないなどの理由で、本格的な普及は困難であった。
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