須藤靖
2011年05月02日
東大で学ぶ福島県立相馬高校の生徒たち=4月14日、東京都文京区の東大で花野雄太撮影今回の福島原発の問題に関連して、科学の有用性に対する信頼が大きく揺らいでいる感は否めない。科学者の一人という立場から、生徒たちに何を伝えるべきなのか。いろいろと悩んだ挙句、結局それらとは全く無関係な『いまこそ夜空を眺めよう』というタイトルで、直接目には見えないもののこの宇宙を満たしている暗黒成分の可能性と、徐々に見えつつある太陽系外惑星の素顔について話すことにした。
有料会員の方はログインページに進み、デジタル版のIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞社の言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください