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浜岡停止。評価できるが、「他の原発」はどうする?

竹内敬二

竹内敬二 エネルギー戦略研究所シニアフェロー

菅首相の「浜岡原発の停止要請」は、唐突で、政治的パフォーマンスだという声もあるが、原発を考える新たな基準、新たな状況をつくりだしたものとして評価できる。これまで日本の行政において原子力推進は「約束ごと」で、止まることのない流れのようなものだった。それを、政治の力でいったん止めた。ただ、通常の行政プロセスに乗っていない措置だけに、この決定を本当に建設的な議論にもっていくには、停止中に新たな安全の基準をつくることが必要だ。一方、「他の原発はとめなくていいのか」という難しい問題も引き起こした ・・・ログインして読む
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筆者

竹内敬二

竹内敬二(たけうち・けいじ) エネルギー戦略研究所シニアフェロー

エネルギー戦略研究所(株)シニアフェロー。元朝日新聞編集委員。科学部記者、ロンドン特派員、論説委員などを務め、環境・原子力・自然エネルギー政策、電力制度などを担当してきた。温暖化の国際交渉、チェルノブイリ原発事故、3・11などを継続的に取材。著書は、電力業界が日本社会を支配するような社会産業構造がなぜ生まれたのか、なぜ福島事故がおきたのかを描いた『電力の社会史 何が東京電力を生んだのか』(朝日選書、2013年)。

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