メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

「回避したいものを回避できる権利」こそ大事

中村多美子

中村多美子 弁護士(家族法、「科学と法」)

連日、あらゆるメディアに「専門家」を名乗る人々が出てきて、原発と放射能汚染の問題について、様々な見解を論じている。

 私は、どんなに聞いていても「よくわからない」普通の市民の一人である。科学の素人の一人として、この情報の氾濫にどう対応したらよいのだろうかと途方に暮れる。というか、もうあきらめた、と正直に言おう。

 実際、

・・・ログインして読む
(残り:約2375文字/本文:約2534文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

中村多美子

中村多美子(なかむら・たみこ) 弁護士(家族法、「科学と法」)

弁護士(大分県弁護士会)。1989年京都大学農学部入学、翌年法学部に転入学。95年司法試験合格。京都大学博士(法学)。関心領域は、家族法や子どもの権利、そして「科学と法」。09年度から始まった科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センターの「不確実な科学的状況での法的意思決定」プロジェクト代表を務めた。日弁連家事法制委員会委員、大分県土地収用委員会会長、原 子力発電環境整備機構評議員。【2017年3月WEBRONZA退任】

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

中村多美子の記事

もっと見る