広井良典
2011年06月21日
それは「若者震災復興支援隊」と呼ぶべきもので、「若者版・震災対応ベーシックインカム」とも言い換えられるものである(なおベーシックインカムとは「基礎所得保障」を意味する)。
現在、震災地でのボランティアなどを希望している(あるいは現に活動している)若者層は多く存在するが、ボランティアとしての活動にはさまざまな面で限界がある。また、震災支援を名目に結果的に「若者が搾取される」ことがあってはいけないと私は考える。
そこで提案するのが「若者震災復興支援隊」構想である。
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