北野宏明
2011年10月03日
いずれノーベル賞をとる可能性のある発見と、それに大きな貢献をした研究者をリストアップすることはできるが、「今年」の受賞がだれになるかを予測するのはインサイダー情報でもない限り不可能だし、当てたところでそれが偶然その年のテーマ領域と一致したという以上のものではない。飲み屋の話題としては面白いが、WEBRONZAがクオリティーメディアをめざすなら、わざわざとり上げる話題でもないであろう。まして、単に名前を列挙して数行のコメントを書いたぐらいでは意味がない。
しかし、これも一つのお祭りとして考えると、意外と役に立つ活用法がある。それは、「ノーベル賞選考委員会ごっこ」である。
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください