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立地首長が「原発サヨナラ」を言い出すとき

竹内敬二 エネルギー戦略研究所シニアフェロー

日本最初の商業用原発は茨城県東海村に建設された。その東海村の村上達也村長が、現在運転中の東海第二原発(日本原電、110万キロワット)の廃炉を、細野豪志原発担当相に提案した。東海村は、原子力の研究施設が集中的に立地され、日本の原子力の多くの研究者も住む。村上村長も1997年に「原子力推進」の立場で初当選して以来、悩みながらも「共存共栄」路線を続けてきた。そうした「原子力に最も理解がある自治体」の首長が「原発サヨナラ」をいう時代になった。原発マネーで支えられた「原発最後の砦」が崩れようとしているのか。
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筆者

竹内敬二

竹内敬二(たけうち・けいじ) エネルギー戦略研究所シニアフェロー

エネルギー戦略研究所(株)シニアフェロー。元朝日新聞編集委員。科学部記者、ロンドン特派員、論説委員などを務め、環境・原子力・自然エネルギー政策、電力制度などを担当してきた。温暖化の国際交渉、チェルノブイリ原発事故、3・11などを継続的に取材。著書は、電力業界が日本社会を支配するような社会産業構造がなぜ生まれたのか、なぜ福島事故がおきたのかを描いた『電力の社会史 何が東京電力を生んだのか』(朝日選書、2013年)。

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