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米国で停泊中の船上で第二子を出産しました

山崎直子

山崎直子 宇宙飛行士

米国中部時間の10月24日22時14分、体重3110gの女の子が生まれました。助産婦さんに来て頂き、夫と長女が見守る中での出産でした。普通であれば大変な痛みに耐えられるのも、やはり新しい命への愛情のエネルギーのように思います。だからこそ、体中の力を振り絞れるのだと思います。

 船で産もうと思ったのには幾つか理由があります。まず、このハウスボートは、

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筆者

山崎直子

山崎直子(やまざき・なおこ) 宇宙飛行士

宇宙飛行士、立命館大学客員教授、女子美術大学客員教授。東大工学部航空学科修士課程修了、1996年に宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構)に入り、2001年に宇宙飛行士に認定。10年にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗、国際宇宙ステーション組み立てに参加した。2011年8月に宇宙航空研究開発機構を退職。著書に「夢をつなぐ」(角川書店)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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