山崎直子
2012年01月07日
最近、ワーク・ライフ・バランスという言葉をよく耳にします。内閣府のホームページを見ると、内閣府の政策として「経済財政」「行政刷新」「科学技術」などと並んで「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」があがっています。そこでは、仕事と生活が調和した社会とは「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されています。
私がNASAの訓練に入るとき、夫はアメリカで仕事を続けられる方法を模索したのですが、周囲の支援が得られませんでした。それで退職という選択をすることになって
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