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少子高齢化が進む日本を先取りする電機産業

湯之上隆 コンサルタント(技術経営)、元半導体技術者

ビッグ5の社員数、平均年齢、そして、売上高は、どのように変化してきたのだろうか? 5社合計の社員数、平均年齢、売上高の推移をグラフに書いてみた(図1)。自分で書いたグラフを見て、(我ながら)驚いてしまった。

 1993年に合計31万人いた社員は、その後10年で半分以下の15万人になってしまった。1970年に27歳だった平均年齢は、じりじり高くなり今や40歳を超え、さらに高齢化が進む気配である。リストラもしたが、恐らく新入社員の採用数も減らしてきたため、社員の高齢化に歯止めがかからないのだろう。そして、合計の売上高は、2000年の18兆円をピークに、減少の一途をたどり、2010年には2/3以下になってしまった。

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筆者

湯之上隆

湯之上隆(ゆのがみ・たかし) コンサルタント(技術経営)、元半導体技術者

1987年京大修士卒、工学博士。日立などで半導体技術者を16年経験した後、同志社大学で半導体産業の社会科学研究に取り組む。現在は微細加工研究所の所長としてコンサルタント、講演、各種雑誌への寄稿を続ける。著書に『日本半導体敗戦』(光文社)、『電機・半導体大崩壊の教訓』(日本文芸社)、『日本型モノづくりの敗北-零戦・半導体・テレビ-』(文書新書)。趣味はSCUBA Diving(インストラクター)とヨガ。 【2016年8月WEBRONZA退任】

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