2013年03月30日
大学の理工系では、一部を除いて、卒業研究は非常に重要である。未解決の課題に向き合い、論理的思考にもとづいて、論文として形あるものにまとめる。それまでの座学とは比較にならないほどの知的訓練となる。教員や学生同士のコミュニケーションも比較にならないほど濃密である。4月に配属されてきた学生が、卒業研究を経て3月に卒業していく頃になると、見違えるほどの成熟をみせることも少なくない。
ところが最近では、
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