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【夏休みスペシャル】 パズルで体験「数学パワー」 <下>

秋山仁 数学者、東京理科大特任副学長

 昨日に引き続き、パズル仕立てで数学の威力をお目にかけましょう。2番目に登場するのは「誤りを正しく直す」問題です。

相手のウソを見抜き、正しく直すマジックのやり方

 あなたがマジシャンになります。次のようなNo.1~No.7のカードを用意しておきます。何故こういう順に数字を書くのか、A,B,Cとは何なのかは今回は説明しません。とにかく作ってください。
 さて、お客さんの中から一人指名して、1~15の数の中からひとつを選んでもらいましょう。その数をあなたに見えないように紙切れの裏に書かせます。そして、カードを順番に見せ、各カードに選んだ数があるか否かをYESまたはNOで答えてもらいます。この時、「どこかで1回ウソをついてください」と頼むのが、このマジックのポイントです。
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問題1. 相手がどのカードでウソをついたか特定する方法を述べよ。
問題2. 相手が選んだ数を当てる方法を述べよ。

 問題1の解答

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筆者

秋山仁

秋山仁(あきやま・じん) 数学者、東京理科大特任副学長

1969年東京理科大学応用数学科卒、72年上智大学大学院修了。日本医科大助教授などを経て82年から東海大学教授、2012年から東京理科大理数教育研究センター長。駿台予備校でも長年教えた。著書に「離散幾何学フロンティア」「教育羅針盤」「数学ワンダーランドへの一日冒険旅行」など。専門は離散幾何学。趣味はアコーディオン演奏、ヨット

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