綿密な形態観察と卓越した技法で学者の信頼を得た博物画の鬼才に光を当てる
2015年02月19日
動植物の図鑑と言えば、今はカラー写真をふんだんに使ったものが全盛で、書店やネット上にあふれている。でも少し前までの図鑑は絵が中心であり、特徴を細かく捉えて、学術的な価値を備えた絵を描く博物画家が重用された時代があった。
『日本鳥類大図鑑』11図原画。1938-41年頃(個人蔵)。ツバメ、カワセミなどが描かれている=写真はすべて町田市立博物館提供有料会員の方はログインページに進み、デジタル版のIDとパスワードでログインしてください
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