地球温暖化を引き起こす、あの物質が深く関わっていた!
2016年03月02日
タイトルを見て「カブトムシなんて、夏の話題なのに」と毛嫌いせず、啓蟄(けいちつ)が近づく時期なので、そろそろ虫の話題もよかろうと思って読んでいただきたい。夏の雑木林に君臨する漆黒の体になるため、今、カブトムシの幼虫たちは森の地面を覆う落ち葉の下で、餌となる腐葉土をモリモリ食べて成長中だ。特にオスは、幼虫の時期に餌をたっぷり食べて体を大きくした方が、成虫になってから樹液やメスをめぐる闘争に有利だとされている。どれだけ体を大きくできるかを左右するのが、今の季節なのだ。
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