地球の未来を子供たちだけに頼っているわけにはいかない
2019年05月24日
いま、世界中で、子供たちが金曜日に学校をサボって温暖化対策の強化を求める街頭デモに参加するFridays for Future(未来のための金曜日)が旋風を巻き起こしている。3月15日の金曜日には、125カ国で160万人の子供や若者たちが学校をサボった。
これに影響を受けて、あるいは同時発生的に、大人たちも、Scientists for Future(未来のための科学者)、Parents for Future(未来のためのお父さんお母さん)、Grandparents for Future(未来のためのおじいちゃんおばあちゃん)などを結成している。
その中でも、一番、目立っているのがExtinction Rebellion(略称XR)だろう。「絶滅への反乱」と訳せば良いのだろうか。
2019年3月9日、約400人のXRのメンバーは日本の永田町にあたるロンドンのダウニング街10番地で「血の中の子供たち」と名付けたデモを行い、失われようとしている子供たちの命を示すために、
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