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ナノテクが越える医療・食糧問題の壁

「がん光免疫療法」「人工培養肉」に貢献する日本発の技術

北原秀治 東京女子医科大学特任准教授(先端工学外科学)

拡大光免疫療法への取り組みを説明する「楽天メディカル」の三木谷浩史会長兼CEO=2019年7月、東京都港区

 このように小さな物質をがん細胞にくっつける際に活躍するナノテクノロジー。がん光免疫療法は先日、楽天が巨額出資したことでも話題になった。今後の新しい治療法の一つになることは間違いないが、日本では未認可治療というイメージがあり、話題にすることもタブーな感じがする。しかし、米国ではこのような新しい治療法についても積極的に議論できる。日本のアカデミアはただちに小林医師を帰国させ、この研究を日本で発展させるべきである。

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筆者

北原秀治

北原秀治(きたはら・しゅうじ) 東京女子医科大学特任准教授(先端工学外科学)

東京女子医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。ハーバード大学博士研究員を経て現職。専門は人体解剖学、腫瘍病理学、医療経済学、医療・介護のデジタル化。日本政策学校、ハーバード松下村塾で政治を学びながら、「政治と科学こそ融合すべき」を信念に活動中。早稲田大学大学院経済学研究科在学中。海外日本人研究者ネットワーク(UJA)理事。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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