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アプリに保険適用いよいよ 治療用ソフトが開く新市場

病院で診察を受けたら、処方はスマホに…って時代がやってくる

伊藤隆太郎 朝日新聞記者(西部社会部)

 「ソフトウエアで治療を再創造する」と、意気込む同社。大病院や大都市ばかりに最新の医療技術や知識が偏在したり、収入によって受けられる治療に差が出たりする「医療格差」をなくし、時間・場所・人によらない平等な治療に結びつけたいという。患者の段階に応じてアプリから治療介入して生活習慣を修正していくもので、「副作用の恐れもほとんどない」と利点を強調する。

すでに米国では医療保険が認められ

 このような治療用アプリが先行していたのは米国だ。「世界初の処方型モバイル療法」とのうたい文句で、すでに糖尿病の治療用アプリが登場している。Welldoc社の「BlueStar」だ。血糖コントロールの目標値「ヘモグロビンA1c」を低下させる効果が認められ、保険会社が月100ドルの償還を決めた。新市場の誕生だ。

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筆者

伊藤隆太郎

伊藤隆太郎(いとう・りゅうたろう) 朝日新聞記者(西部社会部)

1964年、北九州市生まれ。1989年、朝日新聞社に入社。筑豊支局、AERA編集部、科学医療部などを経て、2021年から西部社会部。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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