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温暖化問題への真山仁氏の大きな認識不足

エネルギー大転換に気づかない日本社会の反映なのか

明日香壽川 東北大学東北アジア研究センター/環境科学研究科教授

省エネ・温暖化対策の後進国ニッポン

 真山氏は「CO₂は、人間が快適な暮らしをする限り、減りようがないからだ。グレタさんが活動する前から日本やヨーロッパは、涙ぐましいまでに省エネ対策を講じ、CO₂の排出を削減すべく、やるべきことはしてきたのだ。」とも書いている。この短い文章の中にも、明らかな間違いが三つある。

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筆者

明日香壽川

明日香壽川(あすか・じゅせん) 東北大学東北アジア研究センター/環境科学研究科教授

1959年生まれ。東京大学工学系大学院(学術博士)、INSEAD(経営学修士)。電力中央研究所経済社会研究所研究員、京都大学経済研究所客員助教授などを経て現職。専門は環境エネルギー政策。著書に『脱「原発・温暖化」の経済学』(中央経済社、2018年)『クライメート・ジャスティス:温暖化と国際交渉の政治・経済・哲学』(日本評論社、2015年)、『地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます!』(岩波書店、2009年)など。

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