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がんを患う緩和ケア医2人が語った「いのち」と「死」と「家族」

CancerX World Cancer Week 2021での2つのセッション

北原秀治 東京女子医科大学特任准教授(先端工学外科学)

脳への転移があっても仕事を続ける

 「いのちの対談」に登壇してくださった関本剛氏は、大橋氏と同じく緩和ケア医であり、2019年、43歳の時にステージ4の肺がんと診断され、すでに脳へ転移していた。自身のがん宣告が大きな衝撃を伴う出来事だったのは、大橋氏と変わらない。

拡大在宅ホスピス「関本クリニック」院長の関本剛さん=2020年10月6日、神戸市灘区、松尾由紀撮影

 そんな現実をなんとか受け止め、標準治療を開始した関本氏が、緩和ケア医の仕事を続けることを決意したのは

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筆者

北原秀治

北原秀治(きたはら・しゅうじ) 東京女子医科大学特任准教授(先端工学外科学)

東京女子医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。ハーバード大学博士研究員を経て現職。専門は基礎医学(人体解剖学、腫瘍病理学)、医療経済学、医療・介護のデジタル化。日本政策学校、ハーバード松下村塾で政治を学び、「政治と科学こそ融合すべき」を信念に活動中。早稲田大学大学院経済学研究科在学中。日本科学振興協会(JAAS)代表理事。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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