メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

良き行動をしている人にもっと注目しよう!

行動の原理に則ったかかわりのススメ

三田地真実 行動評論家/言語聴覚士

「ちゃんとできていて当たり前」という根強い価値観

 学校でもまさに似たような状況が起きている。日本の学校には「ちゃんとできていて当たり前」という暗黙の価値観がまだまだ根強くある。騒いでいる子どもが先生に注意され「注目をたっぷり得ている」横で、おとなしく座って待つという適切な行動をとっている子どもがいても、褒められたり、注目されたりすることはあまりない。

 今回の西村大臣の発言にあった、「きちんと頑張って適切に行動している9割の人々」が、まさにその「静かに座って待っていて注目されない」子どもたちと同じ状況なのである

・・・ログインして読む
(残り:約2269文字/本文:約3779文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

三田地真実

三田地真実(みたち・まみ) 行動評論家/言語聴覚士

教員、言語聴覚士として勤務後、渡米。米国オレゴン大学教育学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は応用行動分析学・ファシリテーション論。2016年からオンライン会議システムを使ったワークショップや授業を精力的に行っている。2011年星槎大学共生科学部教授、2013年より同大学大学院教授。著書に「保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック」など。教育雑誌連載と連動した「教職いろはがるた」(https://youtu.be/_txncbvL8XE)の動画配信中!

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

三田地真実の記事

もっと見る