医師会と「連合」は政党色を排除して連携すべき
2022年02月16日
日本の全医師約32万8000人の中で、開業医を含む「医療施設の開設者または法人の代表者」数は約7万8000人である。残りの約25万人、すなわち全国の医師の75%余りは病院などの医療施設の被雇用勤務医である。
医師という職業はその専門性・特殊性から「労働者ではない」といった誤解が今でも根強く残っているようであるが、被雇用勤務医は医療施設内では間違いなく労働者である。事実、2018年に公布された「働き方改革関連法」に関連した「医師の働き方改革」においては、勤務医に労働基準法が適用されることを前提とした議論がなされている。
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