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ゴリラに学ぶ賢い外交論

写真・図版:ゴリラに学ぶ賢い外交論 オスのゴリラのドラミング=1981年、ルワンダで山極寿一さん撮影・提供

 世界のどことは言わないが、いま国と国との緊張関係はあちこちにあって、ヒヤリとすることが多くなった。一触即発の危機をどう収めるか。それは、したたかでしなやかな外交力の見せどころだ。霊長類学者山極寿一さんの論考を読むと、ゴリラのしぐさにはそのヒントがいっぱい詰まっていることがわかる。オスのゴリラが胸をたたくドラミングは「メンツを保って引き分ける」ために切る大見えなのだという。相手に合意を促して判断を委ねる、という間(ま)のとり方もするらしい。サルに学ぶ外交学入門――。

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