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国会事故調委員長・黒川清さんの嘆き

写真・図版:国会事故調委員長・黒川清さんの嘆き 会見する国会事故調の黒川清委員長=2012年7月6日、東京都千代田区

 福島第一原発事故の国会事故調委員長を務めた黒川清・元学術会議会長が、WEBRONZAのインタビューに応じた。国会が法律を作って調査委員会を設置するのは憲政史上初。「請求権」と「国政調査権」が与えられた事故調は、国政調査権は使わなかったものの、請求権を使って担当者が東電の資料を全部見た。電気事業連合会からも資料を出させた。その結果は分厚い報告書にまとめられ、英訳もされた。この報告書は海外で高く評価され、米科学振興協会(AAAS)は黒川さんを「科学の自由と責任賞」に選んで2月に表彰した。ところが、肝心の日本では「そもそも、国会事故調は民主主義の機能強化であるという基本からして理解されていない」と黒川さんは嘆く。7つにまとめられたせっかくの提言が生かされる道筋も見えていない。

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