ドル安 の検索結果

ＱＥ２の評価と今後

武田洋子

　米国連邦準備銀行（ＦＲＢ）は、総額６,０００億ドルの中長期国債の追加購入策、いわゆる“ＱＥ２”を予定どおり６月末で終了した。　もっとも、６ … ［続きを読む］

非金持ち層のことを考えて増税できるのか

森永卓郎

　東日本大震災の復興ビジョンが定まらないなかで、復興財源を増税でまかなう話ばかりが先行している。菅総理は、期間限定の消費税引き上げの意向だと … ［続きを読む］

中東の政変連鎖で見えた、石油＝ドル基軸体制の不安

木代泰之

　リビア情勢が深刻になった2月24日、東京外国為替市場は3週間ぶりに1ドル＝81円台のドル安（円高）に突入した。ドルの軟調は石油価格上昇と連 … ［続きを読む］

景気回復の足かせとなる米銀の問題

根本直子

　FRB（連邦準備制度理事会）の量的緩和策第二弾（QE2）は、中長期金利の低下を通じて設備投資や個人消費を刺激することを意図している。しかし … ［続きを読む］

ドル安起点のスタグフレーション視野に

藤井英彦

　貴金属価格が再び上昇し始めた。金は1トロイオンス1,400ドル、銀は同30ドルを超え、最高値を更新した。金や銀だけではない。原油価格も１バ … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」中間選挙後のアメリカは？

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

米国による超金融緩和政策は間違いなのか？

武田洋子

　本年夏以降、米国経済の先行きの不透明感が強まる中、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は再び金融緩和に向けて動き始めた。８月１０日には、ＦＲＢがリー … ［続きを読む］

激化するドルと元を巡る攻防　ソウル、Ｇ２０サミットで

　韓国・ソウルで先週開かれた２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議（サミット）では、ドル安を招く金融緩和に突き進む米国への新興国の不満と、経済大国 … ［続きを読む］

ＦＴＡで貿易自由化が進む可能性も

山下一仁

　金融危機発生後世界経済のブロック化が進むのではないか――。世界経済の現状をみて、このような心配をした人たちが思い出したのであろう１９２９年 … ［続きを読む］

国内経済が低迷、苦境のオバマ政権

藤井英彦

　中間選挙が目前に迫ってきた。民主党は総動員体制で選挙戦を展開し、一部では盛り返す動きもみられる。しかし、各種世論調査によれば、総じて支持率 … ［続きを読む］

平坦ではない「新プラザ合意」への道

藤井英彦

　為替調整の議論が盛り上がっている。背景にはアメリカ経済の低迷がある。まず2008年2月に打ち出された8千億ドルに上る景気対策効果の一巡だ。 … ［続きを読む］

「包括緩和」に打って出た日銀、次は政府の出番

武田洋子

　日本銀行は５日、金融政策決定会合において、３つの包括的な金融緩和政策の実施を決めた。今回は、会合の開催前から追加緩和を確実視する見方が多く … ［続きを読む］

「円安の菅」の長き闘い

原真人

　政府と日本銀行による６年半ぶりの円売りドル買い介入は、最近の外国為替市場での円買いによって一儲けしていた投資ファンドや投機家たちの鼻をあか … ［続きを読む］

為替市場は投機の場所－アジアで最も遅い日本の介入

小原篤次

　１５日、為替介入に踏み切ったのは日本だけではない。　マレーシアも、通貨リンギが対ドルで、アジア通貨危機が起きた１９９７年１０月以来の高値水 … ［続きを読む］

介入で菅政権が示した決断を買う

小此木潔

　円を売って意地を見せた。遅まきとはいえ、単独介入の決断を買いたい。市場関係者にも足元を見られ続けてきた菅政権だが、菅首相が代表選で圧勝し、 … ［続きを読む］

”為替引き下げ競争”に未来はあるのか

西井泰之

　「リーマンショック」からほぼ２年が経過したこの９月。ドル安、ユーロ安が「放置」される中で、日銀は円高対策を求める政府や経済界の声に応じて追 … ［続きを読む］

円高ではない。これはドル安だ

浜矩子

　日銀の追加金融緩和策が発表された。　その内容をどう評価するかを考える前に、まず、確認と整理を要する点が二つあると思う。　第一に、為替関係の … ［続きを読む］

円高対策は金融緩和と雇用創出で　

小此木潔

　円高対策として、小手先で為替相場を操作するようなやり方を考えてはいけない。　その意味では、日銀が８月３０日の金融政策決定会合で決めたいわゆ … ［続きを読む］

円高はドル安とユーロ安

藤井英彦

　円高が進行している。しかし、現下の動きは米欧経済・金融の先行き不透明感を映じたドル安であり、ユーロ安だ。　アメリカはサブプライムショック、 … ［続きを読む］

脱デフレなくして真の回復なし

小此木潔

　日本を覆う閉塞感の正体を経済の言葉で表せばデフレ、である。　無論そればかりではなく、巨大かつ複合的な危機が日本を覆っているのだが、あえて一 … ［続きを読む］

寺島実郎の視座　どうみる世界の中の日本（２）　～特別インタビュー～

一色清

　――日本という国が、この20年ぐらいの大変化に頭の切り替えができていない部分は、他にも色々あると思います。特に経済的なことが大きいのではな … ［続きを読む］

平時ではない世界経済～二番底のリスク～

藤井英彦

　世界経済が二番底に向かうとの悲観シナリオが浮上している。　ギリシャをはじめとする欧州の財政危機やアメリカ経済の変調、さらに中国経済のバブル … ［続きを読む］