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Journalism
メディアは嫌われている。その理由は、これまで指摘されてきた政治的な左右の分断より、もっと深いところにあるかもしれない――。4月に米国の研究 … [続きを読む]
平和博 2021年07月28日
文化・エンタメ 三浦俊章の現代史の補助線 書評×時評
世界的ベストセラー『20世紀の歴史 両極端の時代』で知られるエリック・ホブズボーム(1917年~2012年)は、著書が数十か国語に翻訳され … [続きを読む]
三浦俊章 2021年07月18日
科学・環境
7月3日、毎朝の習慣で地元2紙に目を通し、次いで朝日新聞デジタルの記事見出しを目で追っている時だった。「熱海市伊豆山で土石流」という号外見 … [続きを読む]
桜井国俊 2021年07月12日
政治・国際
2021年の政治状況において、民主党下野以降では珍しい現象が起きている。立憲民主党・枝野幸男代表の著書『枝野ビジョン』(文春新書)がベスト … [続きを読む]
平河エリ 2021年06月10日
経済・雇用
コロナ禍のもとで結婚や出産が減っているという。たびかさなる緊急事態宣言、ソーシャルディスタンスが当たり前の社会となれば、デートなど易々とで … [続きを読む]
原真人 2021年05月21日
コロナ禍にあっても、感染者の入院中はもとより濃厚接触者や家族同居人が発症した場合のPCR検査のための遅刻早退まで、特別休暇(出勤扱い)にな … [続きを読む]
神山典士 2021年05月04日
イエール大学の心理学者、ポール・ブルーム著の『反共感論(Against Empathy)』が内外で反響を呼んだ(高橋洋訳、白揚社、2018 … [続きを読む]
下條信輔 2021年04月23日
社会・スポーツ 軍人たちの横顔
太平洋戦争において、少なからぬ数の日本軍高級将校が、エゴイズム、怯懦、無責任等、武人にあるまじき醜態をさらし、戦闘組織としての頽廃を暴露し … [続きを読む]
大木毅 2021年04月10日
文化・エンタメ
千葉商科大学教授の宮崎緑さんは2021年3月23日、「安定的な皇位継承のあり方を議論する有識者会議」の初会合に茶系の着物姿で出席した。和装 … [続きを読む]
矢部万紀子 2021年04月07日
歴史学者の呉座勇一氏が、Twitterのアカウントで、英文学者の北村紗衣氏等に対するハラスメントと誹謗中傷を長年にわたって繰り返していたこ … [続きを読む]
勝部元気 2021年03月30日
社会・スポーツ
いま話題の芥川賞受賞作に倣えば、「学者、燃ゆ」だろうか。正直、驚くとともに、強い懸念を感じている。 『応仁の乱』などのベストセラーで知られ … [続きを読む]
與那覇潤 2021年03月28日
今年も3月11日がやってきた。10年前のあの日、私は福岡での仕事を終え、車で北九州に向かっていた。13日は長男の卒業式で、夕方には家族で高 … [続きを読む]
奥田知志 2021年03月11日
世界の株式市場で「コロナバブル」が生まれている。厄介なことにこの状態は当面続くと見られ、そのあとにはバブル崩壊が世界経済を直撃する可能性が … [続きを読む]
小此木潔 2021年03月05日
日経平均株価が30年半ぶりに3万円を突破した。市場からは「1989年12月の大納会に記録した史上最高値(3万8915円)も射程に入ってきた … [続きを読む]
原真人 2021年02月22日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
前回の論考で、「マジか」「ヤバい」「カワイイ」「泣ける」というクリシェ(常套句)を並べているうちに、ある連想が浮かんだ。クリシェといえば、 … [続きを読む]
大槻慎二 2021年01月21日
『世界』2020年1月号に掲載された「批判なき時代の民主主義――なぜアンタゴニズムが問題なのか」で、山本圭が“「ネット右翼」に … [続きを読む]
福嶋聡 2020年12月25日
『鬼滅の刃』の大ヒットの理由については、作品そのものの魅力の解説や、マーケティングの観点からの分析がさまざまになされているが、いずれも後付 … [続きを読む]
中川右介 2020年12月17日
前稿では俳優・三浦春馬に押し付けられた「イケメン」イメージへの違和感について触れた。彼の才能はその道のプロが高く評価していたし、近い将来に … [続きを読む]
林瑞絵 2020年12月16日
カルロス・ゴーンが無罪を主張した著書『真実の時』がフランスで話題を呼んでいる。ゴーンは最近、公式サイトも開設し、“逮捕日 … [続きを読む]
山口昌子 2020年11月13日
引退を決めた女性歌手が舞台の上にマイクを置き、静かに去っていく……。これまで何度も話題になり、時にはパロディに … [続きを読む]
太田省一 2020年10月08日
高田賢三が4日、新型コロナウイルスの合併症によりパリ郊外の病院で亡くなった。81歳だった。日本のメディアは大々的に訃報(ふほう)を報じたが … [続きを読む]
山口昌子 2020年10月07日
この夏は何よりもコロナ、それと東京オリンピックの延期や安倍首相辞任などで記憶されると思うが、とりわけ「戦争」について語られる機会が多かった … [続きを読む]
大槻慎二 2020年09月30日
本稿の結論をあらかじめ書いておこう。一つの条件を持って、8月ジャーナリズムは必要である。8月にアジア・太平洋戦争に関する記事が集中的に出て … [続きを読む]
石戸諭 2020年08月26日
和算とは、江戸時代に発達した日本独自の数学のことである。江戸時代に入る直前に中国から「そろばん」が輸入され、その運用方法を書いた『算法統宗 … [続きを読む]
深川英俊 2020年08月21日
書店を訪れると、まず新刊本のコーナーに目が行く。赤木雅子さんとの共著『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』が置いてあ … [続きを読む]
相澤冬樹 2020年08月04日
文化・エンタメ 嗚呼!昭和歌謡遺産紀行〜あの時、あの場所、あの唄たち
今回もまた、引き続き、60年安保闘争から60年にちなんだ戦後歌謡史上の歴史的事件の検証にお付き合いを願いたい。 前回は西田佐知子の「アカシ … [続きを読む]
前田和男 2020年08月01日
文化・エンタメ 旅人たちの感情史――「探し」の旅
「自分探しの旅」の事情 沢木耕太郎『深夜特急』の「第1便 黄金宮殿」と「第2便 ペルシャの風」(共に1986)はベストセラーになった。紀行文 … [続きを読む]
菊地史彦 2020年07月29日
現代という時代をどう読み解くか。このコラムでは、書物の世界にヒントを求め、現代史の流れを読み解く補助線を探していく。ノンフィクションだけで … [続きを読む]
三浦俊章 2020年07月19日
若者たちは世界へ向かった 1970年代、日本の若者たちは突如海外旅行へ出かけるようになった。1972年の海外出国者は初めて年間100万人を突 … [続きを読む]
菊地史彦 2020年07月13日
文化・エンタメ 4コマ作家のドラマの作り方
最終回の内容は初めから決まっていた 今回でこの連載は最終回になります。そこで、今回は「ツァラトゥストラの編集会議」の最終回についてお話ししま … [続きを読む]
中川文人 2020年07月12日
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