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政治・国際
ウイルスは我々に何を問いかけているのだろう。真っ先に頭をよぎるのはグローバル化だ。 人類の歴史上、疫病は人類の移動範囲の拡大に伴い蔓延を繰 … [続きを読む]
花田吉隆 2020年04月16日
コロナウイルス拡大へのまずい対応の連続で、安倍内閣への批判が高まっている。水際作戦の失敗、クルーズ船での感染者拡大、下船者の帰宅をめぐる失 … [続きを読む]
中島岳志 2020年03月04日
統合は、異なったものを一つにまとめ上げ統一体を目指す。 統合がうまく進めば異なったものは互いに「調和」し、うまくいかなければ「対立」する。 … [続きを読む]
花田吉隆 2020年02月18日
衆議院予算委員会の審議が続いています。 昨年は統計不正、以前は文科省の天下り問題、こうした政府の不祥事や不正を質すことは野党の大きな役割の … [続きを読む]
小川淳也 2020年02月11日
2020年が始まって間もないというのに、2019年に隆盛した路上の政治の勢いは止(や)みそうもない。どうやら2020年も路上の政治の季節は … [続きを読む]
五野井郁夫 2020年01月27日
経済・雇用
あなたは農業・農村を知らない ほとんどの国民が、農家は貧しい弱者だと信じている。そして、そのような農家を関税や補助金で保護することが当然だと … [続きを読む]
山下一仁 2020年01月15日
国籍は絶対的ではない。変えることができる 人間一人一人に日本人だとか中国人だといった「国籍」があるのはあたりまえ。そう思いがちだけれど、「国 … [続きを読む]
大野博人 2020年01月07日
2019年9月、180年近い歴史をもつ老舗旅行会社、トーマス・クック・グループはロンドンの裁判所に破産を申請した。 1841年の創業当時、 … [続きを読む]
塩原俊彦 2020年01月01日
「森友・加計学園」事件、「桜を見る会」事件における官僚の行為・不作為は許しがたい。そこで、『官僚の世界史』(社会評論社)、『なぜ「官僚」は … [続きを読む]
塩原俊彦 2019年12月24日
社会・スポーツ
天皇制は日本に「不可欠」の構成要素か 近代国民国家における「支配」には三つの位相がある。 第一が市場原理、第二が<法>を正当性の根拠とする統 … [続きを読む]
菅孝行 2019年10月22日
10月22日に行われる天皇「即位礼正殿の儀」に合わせて、政府が対象者50万~60万人に対して「政令恩赦」を実施すると、新聞各紙が3日から6 … [続きを読む]
五十嵐二葉 2019年10月14日
2019年5月、ロンドンに拠点をもつ韓国未来イニシアティブは、「セックス・スレイヴズ(Sex Slaves):売春・サイバーセックス・強制 … [続きを読む]
塩原俊彦 2019年09月26日
政治・国際 ナショナリズム 日本とは何か
ナショナリズムとは何か。私はそれを、国家、国民としてのまとまりを追い求める近代以降の現象ととらえ、この連載で幕末以降の日本を点描してきた。 … [続きを読む]
藤田直央 2019年09月12日
日韓関係の悪循環が止まらない。修復不能にさえみえる深刻さだ。なぜこうなってしまったのか? 論座での連載「ナショナリズム 日本とは何か」に取 … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月01日
法と経済のジャーナル 事件記者の目
貧乏旗本の父が文武に秀でた息子を「鳶が鷹を生んだのよ」と自慢する、子母澤寛原作の「父子鷹」というテレビドラマがあった。息子の名は勝海舟。咸 … [続きを読む]
村山治 2019年07月22日
「沖縄の保守」という存在 日本復帰後の沖縄を考える時、忘れてはならない存在がある。「沖縄の保守」だ。 戦後日本の外交・安全保障の基軸は日米同 … [続きを読む]
藤田直央 2019年07月18日
参院選の争点は? 7月21日の参院選が近づく。この選挙での争点は何だろうか。 有権者の側は明確だ。6月末の世論調査(日本経済新聞社・テレビ東 … [続きを読む]
吉田徹 2019年07月16日
作家・司馬遼太郎(1923~1996)は半世紀前、長編小説「坂の上の雲」で日露戦争を描いた。講和反対の「国民大会」に端を発する東京都心での … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月20日
「分断」の時代に「統合」を守ろうとした平成の天皇 社会は何も変わっていないけれど、今日から新しい時代――。一般参賀に14万人が訪れ、「平成」 … [続きを読む]
大野博人 2019年05月14日
「令和」の英訳はbeautiful harmony(美しい調和)なのだという。聖徳太子の憲法十七条冒頭には「和をもって貴しとなす さからう … [続きを読む]
石川智也 2019年05月11日
筆者の結論 まずは筆者の結論を明らかにしておきましょう。日本は事実上、移民の解禁に踏み切りましたが、それに伴って、従来の「単一民族」的ネーシ … [続きを読む]
柴田哲雄 2019年01月28日
Journalism
今年の中東情勢の焦点はどのようなところにあるのだろうか。2018年10月2日にトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で発生したサウ … [続きを読む]
池内恵 2019年01月18日
地に墜ちたカリスマ カルロス・ゴーン(64)が東京地裁に勾留理由開示手続きで出廷したニュースはフランスでも大々的に報道された。特に長期刑務所 … [続きを読む]
山口昌子 2019年01月12日
世界は今、統合の時代から分裂の時代、あるいは、新たなナショナリズムの時代に入ってきたように思える。アメリカのドナルド・トランプ大統領は「ア … [続きを読む]
榊原英資 2019年01月03日
2019年4月30日、その30年以上にわたる在位を終えて、明仁天皇は生前退位される。翌5月1日にはそれを受けて、徳仁皇太子が新天皇に即位さ … [続きを読む]
君塚直隆 2019年01月01日
ゴーン氏無罪だったら検察はどうする 「(ゴーン氏が)もし有罪にならなかったらどうなるんですか?」女性アナウンサーが訊くとコメンテ … [続きを読む]
五十嵐二葉 2018年12月28日
予期せぬ悪夢だった「三度目の逮捕」 12月22日、クリスマス休暇を前に、早朝からカルロス・ゴーン氏(64)の保釈を期待していた在日フランス大 … [続きを読む]
山口昌子 2018年12月26日
日本の検察は大丈夫か 「世界が衝撃を受けた電撃的な逮捕」(朝日新聞12月11日付、以下新聞の日付はいずれも2018年)日産自動車のカルロス … [続きを読む]
五十嵐二葉 2018年12月20日
近代国民国家は「言語国家」である 多言語。この言葉を聞く機会は、私が日本に住み始めた15年前にはほとんどなかった。 日本では、2か国語、3か … [続きを読む]
アブドゥルラッハマンギュルべヤズ 2018年10月21日
「9条をまもりたい人が多数」は正確ではない 日本のメディアは昔もいまも、5月3日が近づくと9条改正への賛否を問う世論調査をする。ここ十数年、 … [続きを読む]
石川智也 2018年09月28日
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