大蔵省 の検索結果

文明史的転換点に立つ五輪後の日本～私たちが踏み出すべきはこの道だ！

取り戻そう、危機を受け止める「感性」と「強さの質」

　政治といえば、政権の動きや、与野党間のせめぎ合いに注目が集まりがちですが、現実には政党の枠組みを超え、政治家個人として協力して活動すること … ［続きを読む］

東京電力22兆円株主代表訴訟を記者が語るライブトーク動画

　朝日新聞社の言論サイト「論座」の編集部は8月18日（水）夜、「東京電力22兆円株主代表訴訟を記者が語る」と題して、インターネット上でオンラ … ［続きを読む］

東京五輪・武藤事務総長の古傷　大蔵省接待汚職で危機管理に失敗

　東京五輪組織委員会の事務総長を務める武藤敏郎氏にとっておそらく人生最大の失態だったのは、１９９８年に刑事事件となった大蔵省の接待汚職への対 … ［続きを読む］

冷戦が終わって日中同盟？　我に返った湾岸戦争ショック

失敗だらけの役人人生⑳　元防衛事務次官・黒江哲郎が語る教訓

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

戦後史の空白を埋める『評伝福田赳夫』　田中角栄のライバルの実像

詳細な文献調査、膨大な未公開メモに基づく本格評伝から見えてくるもの。

　49年前のちょうど今頃。1972年7月5日、自民党総裁選の会場となった日比谷公会堂は異様な熱気に包まれていた。かたや高等小学校出のたたき上 … ［続きを読む］

【13】〝ホイッスルブローワー〟を保護しない国

公益通報者を守らず、政府にも企業にも腐敗が蔓延

　拙著『ビジネス・エシックス』（講談社現代新書, 2003年）の「第5章　日本経済新聞社という「イエ」」の「第3節　「ホイッスルブローイング … ［続きを読む］

脱「ドメ派」へもがいた英会話　中東出張でなぜかモスクワへ　「課長が行方不明！」

失敗だらけの役人人生⑱　元防衛事務次官・黒江哲郎が語る教訓

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

タイガースとあのアイドルでストレス解消　職業人としてのP・K・O　

連載・失敗だらけの役人人生⑰　元防衛事務次官・黒江哲郎が語る教訓

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

「野党共闘」の新しいフェーズ

立憲にとっては「共産抜き」も「国民民主抜き」もありえない

　2021年の政治状況において、民主党下野以降では珍しい現象が起きている。立憲民主党・枝野幸男代表の著書『枝野ビジョン』（文春新書）がベスト … ［続きを読む］

国民民主党　玉木、前原、大塚、舟山4議員が語る令和の課題と政治の役割

長期的戦略がなく昭和型政治が続く日本。教育に注力、地方ビジョンを示す新たな政治を

　新型コロナによって、日本の社会が抱えてきた根の深い課題があらわになっています。それは、不平等や雇用、女性などの社会問題、ITやデジタルディ … ［続きを読む］

日本列島にまき散らされた飛ばし隠蔽デリバティブ

【3】クレディ・スイスの亡霊／1999年

　金融立国スイスの名門銀行、クレディ・スイスの評判に久しぶりに傷がついた。4月に発表された2021年第1四半期決算によると、米資産運用会社ア … ［続きを読む］

学術会議の原点は「ボトムアップ」、第1期にもあった任命拒否

学術会議史話――小沼通二さんに聞く（1）

　昨秋、菅義偉政権の誕生とともに激震が走った日本学術会議。会員の任命問題が改革論議に飛び火して、半年が過ぎた今も「学」と「政」の関係がギクシ … ［続きを読む］

失敗だらけの健康管理(上)「黒江部員が倒れましたっ！」徹夜続きで昏倒は武勇伝？

連載・失敗だらけの役人人生⑩元防衛事務次官・黒江哲郎が語る教訓

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

「三巨頭vs.防衛庁長官」事件発生！　仕事はすべて板挟み　

連載・失敗だらけの役人人生⑨　元防衛事務次官・黒江哲郎

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

「小室圭文書」を読破してわかった母子の野心のありかと嫌われる理由

　小室圭さんが解決金を支払う方向だと、ネットニュースが教えてくれた。4月12日、夕刻のことだ。すごい勢いでコメントがついていた。概ね、不評で … ［続きを読む］

大蔵省を籠絡した外資企業の〝どぶ板〟営業

【1】ゴールドマン・サックスの官僚接待／1999年

　四半世紀以上、経済記者をつとめてきました。現場を回っている経済記者の中ではいまや同業他社も含めて最古参のひとりです。過去のノートやメモから … ［続きを読む］

【10】国の遅れは企業の遅れ

日本企業も抜本的改革が必要　とくに法務改革を急げ

　「ニッポン不全【7】司法改革を急げ：デジタル化で刷新せよ」において、日本の司法制度の後進性を指摘した。だが、この問題は国家レベルの話にとど … ［続きを読む］

総務省・身内による身内への調査と処分

［231］武田良太総務大臣・記者会見、福島第一原発構内、唐十郎・状況劇場……

2月24日(水)　朝、プールへ行き少しだけ泳ぐ。きのうちょっと泳ぎすぎたのでセーブする。心身のストレスが限界に達しているのかなあ。　毎日新聞 … ［続きを読む］

都立名門校の復権と「坂の上の雲」〜日比谷高校の思い出と学費の問題

豊富な人材を生んだ名門校が公立校であった意味

　筆者は都立日比谷高校を1960年に卒業し、東京大学に入学した。そのころは神奈川県鎌倉市に住んでいたのだが、一時間半かけて日比谷高校に通って … ［続きを読む］

日本の国益を損ねる海外からの目に無頓着という宿痾～「森発言」の誘因

「外向き」と「内向き」を繰り返す日本。「ゆでガエル」の現状からどう脱却するか

　東京五輪・パラリンピック大会組織委員会前会長である森喜朗元首相の女性蔑視発言から１カ月あまり。この発言がもたらした混乱は、森氏の会長辞任、 … ［続きを読む］

外圧に屈した日本の記者クラブ～閉鎖的とされる記者クラブ、30年前から外国人記者に開放されていた

語学力・取材力不足の外国人記者によるセンセーショナリズム

　日本の記者クラブは、あたかも世界でもまれな特殊な閉鎖組織のように語られるが、実際には米国でも情報アクセスの障壁問題があり、記者クラブと同じ … ［続きを読む］

総務省接待問題、安倍・菅政権のコロナ対応があぶり出す「時代遅れ」な日本

官僚の機能不全と自民党の政策提示力の低下に打つ手はあるのか

　総務省幹部が放送関連会社の役員を務める菅義偉首相の長男らから接待を受けていた問題は、国会で追及され、総務省幹部の懲戒処分や内閣広報官の給与 … ［続きを読む］

防衛官僚の道を選び⽗から勘当　しくじり糧に「背広組」トップへ

連載・失敗だらけの役人人生①元防衛事務次官・黒江哲郎が語る教訓

2017年まで防衛省で「背広組」トップの事務次官を務めた黒江哲郎さんの回顧録です。防衛問題の論考サイト「市ケ谷台論壇」での連載からの転載で、 … ［続きを読む］

「叩き上げ」はプラスかマイナスか～田中角栄と菅義偉

　叩き上げの総理として、多く人がまず思い浮かべるのは、おそらく田中角栄だろう。　二田高等小学校（現在、柏崎市立二田小学校）を卒業しただけで高 … ［続きを読む］

ロッキード事件、バブル経済事件、福島原発事故と検察

ＡＪ１０年記念ウェビナー③

　２０２０年は検察と政治の関係が厳しく問われ、国民の関心事となった年として歴史に刻まれるかもしれない。安倍晋三首相（当時）の政治団体の政治資 … ［続きを読む］

検察人事への政治介入をはね返した護送船団時代と受け入れたこの４年の違い

ＡＪ１０年記念ウェビナー①

　２０２０年は検察と政治の関係が厳しく問われ、国民の関心事となった年として歴史に刻まれるかもしれない。安倍晋三首相と菅義偉官房長官（現首相） … ［続きを読む］

特ダネの記憶「片山隼君事故」

両親、記事で支え、不起訴撤回　検察「捜査誤り」認め、異例の謝罪

　始まりは1通の手紙だった。20世紀も終盤に近づいた1998年2月下旬。東京・桜田門の警視庁本部9階の記者クラブにある毎日新聞のボックスに1 … ［続きを読む］

「記者クラブ」１０の問題〈７〉男性優位〈８〉記者会見で勝負しない〈９〉取材プロセスの非透明化

総括「記者クラブ」～権力とメディアの歪んだ関係（３）

　権力とメディアの歪んだ関係。その根っこには、戦前から連綿と続く記者クラブ制度が横たわっている。制度のどこが問題か。問題点を10に絞って整理 … ［続きを読む］

デジタル庁初代長官は竹中平蔵氏！？

菅政権「デジタル改革」の罠（３）

　東京・永田町の衆議院第2議員会館2階の議員事務所から地下の車寄せまで、その議員は、事務所職員に守られながら私の質問に対して、「知りません」 … ［続きを読む］

「記者クラブ」１０の問題〈１〉情報へのアクセス特権〈２〉メディアの談合〈３〉権力への同調

総括「記者クラブ」～権力とメディアの歪んだ関係（１）

　7年8カ月に及んだ安倍晋三政権の時代が終わった。その間に明確に見えたのは、記者クラブ問題をベースにした権力とメディアの歪んだ関係だった。　 … ［続きを読む］