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政治・国際
●学者と社会とのかかわりと責任 坂本義和先生(注1)、大変ご無沙汰しております。大学時代や海外留学の際にも色々とお世話になったにもかかわらず … [続きを読む]
鈴木崇弘 2011年10月18日
科学・環境
今回の震災、とりわけ原発事故とそれへの対応をめぐって、科学技術あるいは「近代科学」のあり方そのものを問う議論が様々なレベルで起こってきてい … [続きを読む]
広井良典 2011年10月25日
「科学」の中身の変容とも関連すると思われるが、しばらく前から科学論の分野で唱えられ、よく知られるようになった「モード論」と呼ばれる議論があ … [続きを読む]
広井良典 2011年10月26日
文化・エンタメ
「ウルトラシリーズ」ブームのまっただ中の時代にハナタラシだった筆者は、ご多分に漏れず、セブンまでは熱狂的ファンだった。しかし、「ウルトラQ … [続きを読む]
近藤康太郎 2011年11月03日
「論壇女子部」連載の記念すべき第1回にインタビューさせていただいたのは、26歳の社会学者・古市憲寿さんです。最近、『絶望の国の幸福な若者たち … [続きを読む]
2011年11月29日
●「女こども」の世界をシェアしてください!――前回おっしゃっていた「自分で考えて自分で行動するしかない」とういうのは、消費の世界もまさにそう … [続きを読む]
2011年12月07日
政治・国際 【転換期の日本から】――今ふたたび「慰安婦」問題を考える
今、ふたたび「慰安婦」問題が浮上しています。ここ数年、「慰安婦」問題は、日本では政府の立場からは「終わった」ことになっています。おそらく … [続きを読む]
朴裕河 2011年12月13日
●「これまでの経過と現状」 まず「慰安婦問題」をめぐるこれまでの経過を簡単に整理しておきます。 1990年1月、韓国の女性学者ユン・ジョンオ … [続きを読む]
朴裕河 2011年12月25日
●小説「蝗」から そもそも、「慰安婦」とは一体どういう存在だったのでしょうか。 韓国や世界の認識では、日本軍によって戦場に「強制連行」され、 … [続きを読む]
朴裕河 2012年01月12日
社会・スポーツ
1995年9月14日に警察庁から特別手配されていたオウム真理教元幹部の平田信(まこと)容疑者(46)が昨年12月31日の深夜警視庁に出頭し … [続きを読む]
緒方健二 2012年01月13日
この数年、ミステリーから時代小説に文庫の主流が移ってきたような気がする。といって池波正太郎、藤沢周平、司馬遼太郎という従来のものではない。 … [続きを読む]
鷲尾賢也 2012年01月19日
1)関与主体は誰なのか 満州事変以来、日本は最終的には300万もの兵士たちを朝鮮や中国大陸や「南洋」においていました。 それは兵士たちにとっ … [続きを読む]
朴裕河 2012年01月23日
3)「自発性」について 「慰安婦」の「連行」に関する軍の関与は、今のところ戦場に限ってのことのようです。前回に挙げた吉見教授は、インドネシア … [続きを読む]
朴裕河 2012年02月03日
先日、福島に行ってきた。夏からずっと話を聞き続けている原発作業員のインタビューである。と言っても、その取材の成果である単行本『原発アウトロ … [続きを読む]
久田将義 2012年02月09日
私と情報環境研究者の濱野智史の対談集「希望論」が発売された。編集部からの執筆依頼は、同書の発売に際したものだろう。しかし、私は本書の「まえ … [続きを読む]
宇野常寛 2012年02月09日
社会・スポーツ ドキュメント 反原発デモ
アメリカの『TIME』誌は2011年の「Person of the Year(今年の人)」に特定の個人ではなく「The Proteste … [続きを読む]
二木信 2012年02月18日
2011年はサイバー攻撃が多く取り上げられた年だった。9月に三菱重工がサイバー攻撃の被害を受けたかと思えば、同10月には衆議院議員を含む衆 … [続きを読む]
2012年02月21日
これまで見てきたことでわかるように、朝鮮人「慰安婦」という存在は、まぎれもない歴史の「被害者」であることがあきらかです。しかし、日本の世論 … [続きを読む]
朴裕河 2012年02月23日
●いま起きている反原発は大衆運動じゃなくて、大衆現象なんだよ! デモ参加者だけではなく、「原発やめろデモ」の運営側の人間も回を追うごとに増え … [続きを読む]
二木信 2012年02月24日
日本は1990年代に、「補償金」を実質的に支払っています。しかし、残念ながら韓国に対してはその努力は十分に効をなしませんでした。以前書いた … [続きを読む]
朴裕河 2012年03月03日
2011年4月からほぼ毎月、東京の渋谷、原宿で行われている脱原発デモがある。ある青年がツイッターで呼びかけたことをきっかけに始まったこの脱 … [続きを読む]
二木信 2012年03月05日
柄谷行人(70歳)は東京・新宿東口のアルタ前に横付けした街宣車の上に立っていた。辺りはすっかり暗闇に包まれている。アルタ・ヴィジョンの灯り … [続きを読む]
二木信 2012年03月11日
●デモは「社交」 柄谷は「デモとは何か?」という問いに、こう語る。 「私はデモというのは社交だと思っています。かつて福沢諭吉は“ … [続きを読む]
二木信 2012年03月12日
もうひとつ、新たな措置に出たほうがいいと思う理由があります。 2007年、欧米の各国では「慰安婦」問題をめぐって日本は謝罪すべきとする国会 … [続きを読む]
朴裕河 2012年03月16日
このたび、日本学術会議の中に「ワイルドライフサイエンス分科会」を立ち上げることになった。生態学、哺乳類学、野生動物学、獣医学、霊長類学、人 … [続きを読む]
山極寿一 2012年03月20日
若手社会学者・古市憲寿さんに続きご登場いただいたのは、ジル・ドゥルーズ哲学を大胆に定義した博士論文をまとめ、初となる単著の刊行が待たれる哲学 … [続きを読む]
2012年03月22日
ある人物の作品や思想について人に評価を尋ねられた時、「どうも分からない」「肌に合わない」と言うのは、誰でもなかなか勇気のいることだ。 でも … [続きを読む]
四ノ原恒憲 2012年03月24日
1960年代に学生生活をおくっていたものにとって、吉本隆明は特別な存在だった。ほとんどが吉本主義者だったといっていい。もちろん、思想からで … [続きを読む]
鷲尾賢也 2012年03月24日
●手仕事が好き――以前、千葉さんが「建築家よりも大工がいい」とTwitterでつぶやいていらしたのが印象に残っています。今はアーキテクチャと … [続きを読む]
2012年03月29日
311以降、さまざまな形で被災地支援の活動を行う人々がいる。行政や自治体と連携しながら、あるいは、独自に支援活動を展開している。ここで紹介 … [続きを読む]
二木信 2012年04月03日
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