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社会・スポーツ 民放TVが映し出した平成という時代
1988年5月5日、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)からの初の生中継を成功させたのは日本テレビだった。登頂した日本・ネパール・中国3 … [続きを読む]
川本裕司 2018年11月09日
文化・エンタメ
高橋さんの文章に唸った 「新潮」11月号で、高橋源一郎さんの「『文藝評論家』小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた」を読んだ。本人のツイッ … [続きを読む]
大槻慎二 2018年10月10日
政治・国際
吉田裕氏の『日本軍兵士』(中公新書、2017年)が売れている。アジア・太平洋戦争を「兵士の目線・立ち位置」に徹して彼らの凄惨な戦場体験を克 … [続きを読む]
早川タダノリ 2018年09月10日
社会・スポーツ
関西を語るに欠かせない「吉本新喜劇」の役者・平山昌雄さんが、来る7日に自身初の看板公演となる「ちゃんばら新喜劇」(於・なんばグランド花月) … [続きを読む]
薄雲鈴代 2018年09月04日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
過激で革命的な斬新さが、マンガを芸術に押し上げた 四方田犬彦編著による『1968[1]文化』、四方田/福間健二編『1968[2]文学』につぐ … [続きを読む]
野上 暁 2018年07月04日
文化・エンタメ テレビめし
テレビに出てくる「食べ物」が気になる。 ニュース、ワイドショー、バラエティから教養番組に至るまで、あらゆるところに「食べ物」は出てくる。 … [続きを読む]
青木るえか 2018年04月17日
朝ドラ好きとしてしみじみ思っているのは、戦後70年以上たった今、世代を超えて戦争というものを伝えていくという役割が朝ドラにはある、というこ … [続きを読む]
矢部万紀子 2018年04月05日
親しい朝ドラ好き友だちと見解が一致したのだが、「わろてんか」で一番おもしろかったのは最終回だった。腹を抱えて、とは言わないが、クスクス笑い … [続きを読む]
矢部万紀子 2018年04月04日
ネットスラングだった「ネトウヨ(ネット右翼)」という言葉が、一般社会にも通じるようになってから10年以上が経ちました。インターネット上にお … [続きを読む]
勝部元気 2018年01月31日
Journalism
フェイクニュース、と言えば聞こえは良いが、要するにデマである。本稿では、我が国に特徴的なフェイクニュースのあり様を「日本型フェイクニュース … [続きを読む]
古谷経衡 2017年11月22日
リベラル再構築のために―都市を変えた文化動員を選挙政治へ接続する 第48回衆議院選挙では、改憲勢力が8割の議席を占めた。リベラルは文字通り大 … [続きを読む]
五野井郁夫 2017年10月31日
「弥陀の本願」と「天皇の大御心」の間 アカデミシャンの書いた本は、往々にして難解である。こっちがバカなのは差し引くとしても、「オイオイ、何 … [続きを読む]
奥 武則 2017年09月14日
女と男の絡み合う果て これは様々な意味で、読者に覚悟を要求する本だ。読み出すと、もはや引き返すことのできなくなる本だ。 『死の棘』は単 … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年01月26日
伝承される遺伝子 〈「文藝」という雑誌がある。 昭和八(一九三三)年、かつて隆盛を誇った改造社から創刊され、当時の文壇の「文芸復興」の機運 … [続きを読む]
大槻慎二 2016年11月24日
シメキリだけが人生だ 本書の前書きにあるとおり、多くの人にとって「締めきり」というものの存在を初めて意識するのは、小学生時分の夏休み最終 … [続きを読む]
高橋伸児 2016年11月07日
科学・環境 「無」と「死」を考える時代
さて、本稿のテーマである「無」や「死」のうち、前回は主に「無」に焦点をあてて論じてきた。しかし「無」と「死」はかなりの部分重なり合う概念で … [続きを読む]
広井良典 2016年11月07日
囚人たちの読書術 刑務所で読書会が開かれていること自体に驚いた。この本の舞台となるコリンズ・ベイ刑務所、ビーバークリーク刑務所はカナダの刑 … [続きを読む]
松本裕喜 2016年10月07日
科学・環境
2016年夏、東京から18000km離れたブラジル・リオデジャネイロで連日繰り広げられたオリンピックの熱戦。テレビやインターネットを通じて … [続きを読む]
山下哲也 2016年08月24日
私が神奈川近代文学館を訪れた7月2日には、「鮎川信夫という謎――詩と生のあり方」と題された樋口良澄の講演があった。 樋口は話の冒頭、鮎川 … [続きを読む]
菊地史彦 2016年08月17日
政治・国際 「民主化の時代を迎える国」ミャンマー現地報告
仏教遺跡の町バガンで最も高い建物がタビニュ寺院だ。その向かい側にあるタビニュ僧院の一角に、この国で亡くなった日本兵の鎮魂、慰霊碑がひっそり … [続きを読む]
伊藤千尋 2016年05月09日
文化・エンタメ ネット動画の風景
前回、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ(オリラジ)の藤森慎吾による「あ 動画です」が評判になっている話をした。その後もテレビで共演する田原 … [続きを読む]
太田省一 2016年04月18日
消費社会の奥底を照らす堤清二と辻井喬 堤清二と辻井喬。2013年11月に世を去った氏が、現在の私たちにより大きな影響を及ぼすのはどちらの … [続きを読む]
佐藤美奈子 2015年12月17日
九州で育った小阪修平(現・評論家)がはじめて東京へ出てきたのは1966年だった。 東大に入学した小阪は、「岩波新書は半分ぐらい」読んでいた … [続きを読む]
菊地史彦 2015年12月09日
たいへんうかつな話だが、私は大学全共闘と60年安保闘争のつながりについて、さほど注意を払ったことがなかった。当時、高校生だったせいもあるが … [続きを読む]
菊地史彦 2015年12月08日
「安心してください、穿いてますよ。」 そろそろ年末も近づいてくると、世の中は回顧ムードになってくる。恒例の「新語・流行語大賞」の候補も発表さ … [続きを読む]
太田省一 2015年11月25日
小説は「音楽を演奏している」ように書く 初版10万部の9割を買い取る紀伊國屋書店の大胆な商法が話題になったが、作家が自らの小説に対する考 … [続きを読む]
松本裕喜 2015年10月16日
運動のなかの文化――擬制の告発か行動の統一か 安保闘争のなかで命を落とした樺美智子の遺稿集『人しれず微笑まん』(1960)の口絵には、美智子 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年09月30日
「現代日本型反知性主義」の形 現在、日本では「反知性主義」という言葉を想起させる事例に溢れている。 ただ、この言葉は地域や時代によって形や評 … [続きを読む]
金恵京 2015年08月11日
『火花』を読み終わった瞬間、ふっと頭に「トカゲのおっさん」が浮かんできた。松本人志さんがフジテレビ「ダウンタウンのごっつええ感じ」で演じて … [続きを読む]
矢部万紀子 2015年07月28日
学生の頃、一度だけ植草甚一を見かけたことがある。1973年だったと思う。 渋谷から井の頭線に慌てて飛び乗ったのは、何の用事だったのだろう。 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年06月02日
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