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科学・環境
旧盆のさなか、新聞の片隅に科学記者OBには見落とせない小さな記事が載った。米国の生化学者キャリー・マリスの訃報だ(朝日新聞2019年8月1 … [続きを読む]
尾関章 2019年08月30日
世界的には、今、若者を中心に大きな抗議運動が起きている。 以前にも本欄で紹介したように、2019年1月には、ドイツでは3万人、ベルギーでは … [続きを読む]
明日香壽川 2019年08月24日
7月4日の本論座欄において、東京理科大教授の渡辺正氏が、米国の温暖化懐疑論者として有名なマーク・モラノ氏の著作を翻訳・刊行したことと、その … [続きを読む]
明日香壽川 2019年08月23日
それは、われわれ「準結晶」研究者にとって、4度目の、しかし非常に大きな悲しい衝撃でした。2019年5月26日からスロベニアで始まった第14 … [続きを読む]
木村薫 2019年06月27日
研究開発分野において自主的な政策提言を継続的に行っている日本工学アカデミー(阿部博之会長)が4月8日、「2019年緊急提言―我が国の工学と … [続きを読む]
永野博 2019年04月29日
今年3月19日、科学者を中心とする18人が共同で「遺伝性ゲノム編集のモラトリアム(一時停止)を採択せよ」という声明をまとめ、科学誌『ネイチ … [続きを読む]
粥川準二 2019年03月28日
2016年の熊本地震で観測された最も強い揺れの記録は「捏造」だった――。大阪大元准教授の論文44本に不正を疑う指摘があり、大学が調べたとこ … [続きを読む]
瀬川茂子 2019年03月22日
岩手県北上山地が建設候補地となっている巨大加速器・国際リニアコライダー(ILC)について、文部科学省研究振興局の磯谷桂介局長が2019年3 … [続きを読む]
高橋真理子 2019年03月20日
女性研究者30%の目標達成は40年後?! 3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」である。日本では、第二次安倍内閣が女性活躍推進 … [続きを読む]
佐々木成江 2019年03月08日
物理科学の最先端の解説をやさしくレビューする『パリティ』は30有余年にわたって発刊されてきましたが、残念ながら2019年5月号(4月25日 … [続きを読む]
大槻 義彦 2019年03月05日
20年間国外で研究し、日本の論文数減少に驚く 今、日本で生み出される論文数は減っているらしい。事実とはいえ信じがたい事態である。20年前に東 … [続きを読む]
小松英一郎 2019年02月12日
慶応義塾大学名誉教授の物理学者、米沢富美子さんが今月17日、80年の生涯を閉じた。その訃報を受けて私の脳裏に蘇ったのは、30年前の物理学の … [続きを読む]
尾関章 2019年01月28日
2019年の新年を迎えるにあたって、2019という整数が持つ面白い性質をさぐってみよう。 例えば2年前には、西暦である2017と和暦である … [続きを読む]
小島寛之 2019年01月01日
全長20キロの直線型加速器を東北・北上山地の地下につくるという国際リニアコライダー(ILC)計画について、日本学術会議は「日本誘致を支持す … [続きを読む]
高橋真理子 2018年12月24日
すでに広く報道されているように11月25日から26日にかけて、中国の研究者が世界で初めて「ゲノム編集ベビー」、つまり遺伝子を改変した赤ちゃ … [続きを読む]
粥川準二 2018年12月13日
こんなとき、科学記者は困るよなあ――。OBとして後輩に対する同情を禁じ得なかったのが、中国を舞台とする「ゲノム編集の子、世界初の誕生」騒動 … [続きを読む]
尾関章 2018年12月12日
研究成果のオープン化を巡る混乱について、以前にも書いた(「ロシアの大学院生が起こした『革命』」)。学術専門誌で少数の出版社が暴利を貪ってい … [続きを読む]
下條信輔 2018年12月10日
東北地方の北上山地を建設候補地として検討が進められている大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」計画をめぐり、日本学術会議がまとめつつ … [続きを読む]
高橋真理子 2018年11月27日
3年おきに開かれる国際天文連合(International Astronomical Union、以降、IAU)の総会が、2018年8月2 … [続きを読む]
須藤靖 2018年10月31日
日本は「科学技術創造立国」を目指して、政策を展開してきたのに、他国に遅れをとってしまった。失政と言ってもいいだろう。有力な研究者たちが科学 … [続きを読む]
黒沢大陸 2018年10月24日
世紀の難問をマイケル・アティアが解決したというニュース リーマン予想という、数学における大予想をご存知の方はどれほどいるだろうか。それは、 … [続きを読む]
砂田利一 2018年10月16日
「重力波、ヒッグス粒子、高温超伝導の発見あたりなら受賞を予想できたけれど、今年はちっともわからない」 先日の日本物理学会の際に知人たちにノ … [続きを読む]
田崎晴明 2018年09月28日
今年のノーベル賞の受賞者発表が10月1日から始まる。WEBRONZA恒例の受賞者予測の医学生理学賞は、元朝日新聞記者の浅井が担当する。 9 … [続きを読む]
浅井文和 2018年09月27日
ノーベル化学賞の予想は、気の滅入る仕事だった(過去形である)。理由は、ほとんど当たらないから。ノーベル自然科学3賞の中で化学賞ほど予想が難 … [続きを読む]
高橋真理子 2018年09月26日
「ノーベル物理学賞の予想記事を書きませんか」。当欄の担当者からそう打診されて、最初は渋った。現役の新聞記者だったころは毎年、秋になると誰が … [続きを読む]
尾関章 2018年09月25日
正確な日本地図を初めてつくった偉人・伊能忠敬は1818年に亡くなった。没後200年の今年は記念行事がいくつも催され、改めて脚光を浴びている … [続きを読む]
高橋真理子 2018年09月17日
女性科学者がなかなか増えない原因は、優秀な女性たちがセクハラ被害のために学問への道を閉ざされるからだと私はみている。実際、最近も教授のセク … [続きを読む]
加藤万里子 2018年07月09日
外国での #Me Tooの盛り上がりにくらべ、日本では自分の被害をカミングアウトする人が少ないと言われている。女性科学者は特にそうだ(WE … [続きを読む]
加藤万里子 2018年07月06日
緊急着陸に成功した旅客機機長 4月17日の朝、東京での出張から米国シアトルに戻ったばかりの私は、今度は米国中西部の大学で講演するためシアト … [続きを読む]
鳥居啓子 2018年06月18日
ハラスメント(嫌がらせ)、とりわけセクシャルハラスメントが告発され続けている。米国の映画プロデューサーによる女優たちへの性的暴行の発覚から … [続きを読む]
粥川準二 2018年06月12日
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