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科学・環境
オウム真理教の教祖、麻原は再三予言をした。いわく「米軍が毒ガス攻撃をしてくる」「フリーメーソンがハルマゲドンを起こす」などなど。言うまでも … [続きを読む]
下條信輔 2013年03月07日
去る3月18日福島第一原発で停電があり、冷却機能が停止した。一時は原因不明で、このまま4日間冷却できなければ温度が上昇して危険という、緊迫 … [続きを読む]
下條信輔 2013年04月02日
原発はそれ自体が巨大なシステムだが、自然現象や野生生物を含む周辺環境の中に立地している。今回の停電事故のように内外で一見些末な不備や不運が … [続きを読む]
下條信輔 2013年04月03日
今年2013年は、将棋の名人制度ができて5世紀目に入る年となる。そして、将棋の歴史で大きな重要性をもつ年となるであろう。 現在、進行中の第 … [続きを読む]
北野宏明 2013年04月12日
第2回電王戦の第4局が、塚田泰明九段と、会社員伊藤英紀氏が開発したPuella αとの間であり、持将棋(じしょうぎ)で引き分けとなった。序 … [続きを読む]
北野宏明 2013年04月18日
衝撃的な一局だった。電王戦最終第5局は、GPS将棋の一方的な対局となり、102手を指したところで、先手三浦弘行八段(順位戦A級)の投了とな … [続きを読む]
北野宏明 2013年05月01日
今後、より重要になってくるのは、コンピュータの技術開発やその応用という面から考えて、ここで達成された能力を実社会のどのような分野に生かして … [続きを読む]
北野宏明 2013年05月02日
プロ棋士5人がコンピュータ将棋の最強ソフト5つと戦った第2回電王戦(3月23日〜4月20日)は大きな話題となり、その波紋がまだ広がっている … [続きを読む]
下條信輔 2013年05月21日
電王戦を素材に「人間とコンピュータ」の関係を考えてみたい。その意味では第4局の塚田泰明9段 vs. Puella αの一戦が、 … [続きを読む]
下條信輔 2013年05月22日
アンジェリーナ・ジョリーががん予防のために乳房切除したことを公表し、波紋を呼んだ(先月)。パートナーのブラッド・ピットと共にその勇気を称賛 … [続きを読む]
下條信輔 2013年06月26日
現代社会ほど、「自由」の価値が強調される時代はない。しかし同時に、現代ほど「自由」が空洞化した時代もないのではないか。コマーシャリズムやメ … [続きを読む]
下條信輔 2013年07月26日
論文不正が芋づる式に発覚している。特に東大分子細胞生物学研究所の教授(すでに辞職)が関与した事件は、波紋を呼んだ。先月明らかになった大学側 … [続きを読む]
下條信輔 2013年08月07日
論文不正のような極端なケースでなくても、信じられてきた知見が「覆され、また積み上げられる」というところに科学の営みの本質がある。その上論文 … [続きを読む]
下條信輔 2013年08月08日
論文不正がこうまで繰り返されるのは何故なのか。制度が「性善説」に偏り過ぎていたから「研究者も時には悪さをするという前提で、チェック機構の整 … [続きを読む]
下條信輔 2013年08月09日
世論は時として「情動の力学」で動く。情動とは、感情をトリガーする身体の無意識の過程のことだ。情動の力学は、非論理的に見えることと、記憶がほ … [続きを読む]
下條信輔 2013年09月19日
「“マーケティング頭脳”つき自販機お目見え」というニュースが、先々週あたりメディアで流れた。飲み物の販売機が、備え … [続きを読む]
下條信輔 2013年11月14日
スマート商法の裏にビッグデータがある。そこには「倫理的な不安もある」と、前稿で予告した。 先の飲み物自販機の例で言うと、たとえ顔を認識して … [続きを読む]
下條信輔 2013年11月15日
朝日新聞11月2日付の「記者有論」で、小学校での英語教育を強化するという文部科学省の方針へ異議を申し立てたら、認知心理学の研究者から「小学 … [続きを読む]
高橋真理子 2013年11月25日
11月14,15日の本欄『脳とビッグデータが合わさるとどうなるか』で、こころの「解読」を巡る情報科学や神経科学のめざましい進展ぶりを紹介し … [続きを読む]
下條信輔 2013年11月29日
前稿から、学会での専門家の講義を元に、神経倫理と法の関係について、米国での現状を見てきた。「裁判所見解」で神経科学的な知見に言及される件数 … [続きを読む]
下條信輔 2013年12月02日
冬季オリンピックや東京都知事選にかき消されてしまった感はあるが、「全聾作曲家」の代作事件は、きわめて現代的な問題を提起した。 消費者(聴取 … [続きを読む]
下條信輔 2014年02月11日
前稿で、人気の「全聾作曲家」佐村河内守(敬称略)の代作問題をやや詳しく振り返り、きわめて現代的なふたつの問題が提起されている、と述べた。 … [続きを読む]
下條信輔 2014年02月12日
前々稿から「全聾作曲家」の代作問題を採り上げ、前稿ではまずマーケティングの視点から論じた。そしてもう一点、提起されている問題として、創造性 … [続きを読む]
下條信輔 2014年02月13日
Journalism
紙媒体からデジタル媒体への、情報の移行が急速に進んでいる。後に議論するように、本や新聞などの紙媒体が完全に消えてしまうということは、なさそ … [続きを読む]
茂木健一郎 2014年02月17日
夏季、冬季にかかわらず、筆者は個人的にオリンピックをみるのが苦手だ。と言っても、嫌いという意味ではない。むしろその逆で、人並み以上に感動し … [続きを読む]
下條信輔 2014年03月14日
前稿では「メダルを取らせたければ、騒ぎ立てないこと」「周囲の期待が大きいほど重圧となり、失敗の危険が高まる」という原則を強調した。その原則 … [続きを読む]
下條信輔 2014年03月17日
神経科学の泰斗エリック・カンデル(2000年ノーベル医学生理学賞受賞者)が中心となって著した大部の教科書が、日本の一線の脳科学者たち約10 … [続きを読む]
高橋真理子 2014年05月13日
先月京都で、ダライ・ラマ14世と科学者・思想家の対話イベントが催された(4月11〜12日、於京都ホテルオークラ)。筆者も参加して感銘を受け … [続きを読む]
下條信輔 2014年05月20日
ロボット研究の「不気味の谷」とは、1970年代初頭に東京工業大学教授だった森政弘氏によって指摘された現象である。本物に似せよう … [続きを読む]
岡田美智男 2014年06月06日
偽装、改ざん、水増し、やらせ。分野を問わず、大小取り混ぜて連日そういうニュースがメディアをにぎわせている。 「木曽路」の食材偽装は、最近起 … [続きを読む]
下條信輔 2014年09月11日
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