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文化・エンタメ フランスにおける日本映画
邦画がフランスの配給ルートに乗るためには、まずはプロが集まる海外の映画祭を経由するのが王道である。 ところが現在、日本映画を積極的に紹介し … [続きを読む]
林瑞絵 2015年02月13日
前稿でも触れたように、近年もフランスでコンスタントに作品が配給され続けている監督は、是枝裕和、河瀨直美、黒沢清、北野武の4人に限られるだろ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月27日
フランスでは、年々日本文化に対する熱が高まっているようだ。 巷の本屋や図書館ではMANGA専用の棚が増設され、通りには和食レストランが雨 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月21日
文化・エンタメ 2014年 ベスト5
『Seventh Code:セブンスコード』(黒沢清) 2時間超の無駄に長い映画が多い昨今、60分で起承転結がきっちりと語られ、しかも強度の … [続きを読む]
藤崎康 2014年12月25日
文化・エンタメ
ここ数日の高倉健の訃報報道を見聞きしながら、どこか居心地が悪かった。 新聞の見出しには「寡黙」「哀愁」「男の優しさ」(朝日)「不器用に 優 … [続きを読む]
古賀太 2014年11月26日
『ヤンヤン 夏の想い出』で、父・NJと元恋人との日本での再会とパラレルに描かれるのは、15歳の娘・ティンティン/ケリー・リーの恋愛である。 … [続きを読む]
藤崎康 2014年09月03日
今回は、前回(「催眠術を操る犯罪狂をめぐる精神病理学的スリラー」)触れえなかった、『怪人マブゼ博士』の特筆すべき場面やショットについて、や … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月25日
1969年生まれのウェス・アンダーソン(以下WA)の前作、『ムーンライズ・キングダム』は完ぺきな傑作だった。よって私は、“WA … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月08日
増村保造は1964年、谷崎潤一郎の小説『卍』(1928)の映画化に挑戦し、みごとに成功した(色鮮やかなカラー作品)。谷崎の『卍』は、周知の … [続きを読む]
藤崎康 2014年07月02日
『罪の手ざわり』の暴力描写は、まったくもって苛烈である。 前述のように、主人公らが殺人や自殺にいたる動機は、細心かつ周到に描かれる。だが、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月20日
『Seventh Code:セブンスコード』が3分の2を過ぎたあたりで、第1のヤマ場が訪れる(以下、ネタバレあり)。 斉藤/山本浩司から情 … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月14日
ローマ国際映画祭で2冠(最優秀監督賞、最優秀技術貢献賞)に輝いた黒沢清監督、前田敦子主演の『Seventh Code:セブンスコード』は、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月12日
『素粒子』(1998)で優生思想による遺伝子組み換えを、『プラットフォーム』(2001)でセックス観光を扱ったフランス現代文学の … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月03日
井口奈己監督は、『ニシノユキヒコの恋と冒険』の脚本を何度も書き直した、と語っているが、いちばん苦心したのは、たくさんの女たちを時系列の中で … [続きを読む]
藤崎康 2014年02月28日
文化・エンタメ 2013年 ベスト5
■『リアル~完全なる首長竜の日~』(黒沢清) 現実も非現実も、映像化されれば皆“リアル”という大胆な着想のもと、綾瀬 … [続きを読む]
藤崎康 2013年12月30日
『ユリイカ』特集号の論考中、所収の宇野邦一「凡庸と幻視」における、ジル・ドゥルーズの「小津においてはすべてが普通で凡庸であ」るという言葉を … [続きを読む]
藤崎康 2013年12月13日
昨年ここで東京国際映画祭の批判を5回に分けて書いたが、今年はトップがギャガ会長の依田巽氏からKADOKAWA取締役相談役の椎名保氏に代わっ … [続きを読む]
古賀太 2013年11月01日
すでに述べたとおり、映像の連続からなる映画と、文字の列からなる小説は、形態そのものが本質的に異なる、比較不可能なメディアだ(映画における字 … [続きを読む]
藤崎康 2013年10月07日
今回初めてトロント国際映画祭に参加して、そのユニークな成功ぶりに衝撃を受けた。今年で28年目を迎える東京国際映画祭は相変わらずの低迷を続け … [続きを読む]
古賀太 2013年09月20日
『熱波』(原題「タブー」)はポルトガル映画界の俊英ミゲル・ゴメス監督(1972年~)が、モノクロ映像で入念に撮り上げた良質なメロドラマだ。 … [続きを読む]
藤崎康 2013年07月30日
大森立嗣は、邦画界の第一線を力走する若手監督の一人だ。 『ゲルマニウムの夜』(2005)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010)、 … [続きを読む]
藤崎康 2013年07月04日
今回は『リアル~完全なる首長竜の日~』をめぐる黒沢清監督の談話を一挙掲載する。キャスティングや映画祭についての興味深い発言、さらには、 … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月21日
今回は、これまでに触れえなかった『リアル~完全なる首長竜の日~』の名ショット、名場面をピックアップしつつ、それに関する黒沢清の映画術に触れ … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月20日
*本稿(1)で述べたように、『リアル~完全なる首長竜の日~』の物語に即していえば、浩市はセンシングによって、何度も淳美の脳内/心の中/意識 … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月18日
私は今、黒沢清監督の『リアル~完全なる首長竜の日~』を見て、そのあまりの素晴らしさに呆然自失している。が、なんとか気持を立て直し、まずは枕 … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月14日
日本映画の宝、溝口健二監督(1898~1956)の特集上映が東京のシネマヴェーラ渋谷で開催中だが(6月7日まで)、現存する最も初期の溝口作 … [続きを読む]
藤崎康 2013年05月28日
(上)に引き続き、『桜並木の満開の下に』における、<情>の精妙な表現について述べる。*研次の葬儀のシーンに続く、フラッシュバック/回想形式 … [続きを読む]
藤崎康 2013年04月12日
『ぼっちゃん』の終盤では、梶がダガーナイフを収めた革のベルトを裸の上半身に巻きつけるところが、じっくりと長回しで描かれる。ついに梶のなかで … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月20日
小津安二郎の創造的な模倣という点で言うなら、小津とはまったく異なる角度から、現代日本の家族の歪みを描いた黒沢清の傑作、『トウキョウソナタ』 … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月04日
文化・エンタメ 2012年 ベスト5
*まずは今年公開された傑作5本(実は6本:順不同)を挙げますが、「傑作」の定義とは、<私が傑作だと思う映画>、これに尽きる。とはいえ、ここに … [続きを読む]
藤崎康 2012年12月29日
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