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文化・エンタメ
現在、韓国映画界は好調で、2013年には映画界全体の観客動員数が2億人に達した。人口がおよそ5000万人なので、一人が一年に映画を4回程度 … [続きを読む]
西森路代 2014年08月29日
ウィーン生まれのエリッヒ・フォン・シュトロハイム(1885-1957)は、オーソン・ウェルズとならんで、映画史上屈指の“呪われ … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月08日
政治・国際
「ミステリー? コメディでしょう」 「もうどこから怒っていいのかもわからない。ミステリー? コメディでしょう」。死者294名、行方不明者10 … [続きを読む]
伊東順子 2014年08月04日
『罪の手ざわり』の暴力描写は、まったくもって苛烈である。 前述のように、主人公らが殺人や自殺にいたる動機は、細心かつ周到に描かれる。だが、 … [続きを読む]
藤崎康 2014年06月20日
文化・エンタメ 若者たちの時代
本章では、1960年という「端境の年」に、若者たちが何に憧れ、何を怖れ、どんなものにつき動かされて、どこへ向かって走ったのか振り返る。端境 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年06月02日
目下、恒例のカンヌ映画祭が開催中だ。思えば2013年、同映画祭の最高賞パルムドールを受賞したのが、レズビアンの恋愛を描いた『アデル、 ブル … [続きを読む]
林瑞絵 2014年05月21日
今回は東京・シネマヴェーラ渋谷の特集、「ナチスと映画II」の1本として上映される、イタリアの名匠ロベルト・ロッセリーニの『ドイツ零年』(1 … [続きを読む]
藤崎康 2014年03月25日
文化・エンタメ 宮崎駿とジョン・ラセター
2013年度の映画界を決算する米アカデミー賞の授賞式が終わった。宮崎駿監督の『風立ちぬ』などノミネートされていた日本作品は無冠に終わり、直 … [続きを読む]
叶精二 2014年03月22日
スタジオジブリとピクサー・アニメーション・スタジオ、双方の中心人物である宮崎駿とジョン・ラセター。二人と両社の親密な関係はよく知られている … [続きを読む]
叶精二 2014年03月01日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
「レビュー」の基盤は「ナヤマシ会」 無声映画の時代、映画は「活動」とよばれ、活動弁士、略して「活弁」が台詞入りで独特の名調子の語りをいれて盛 … [続きを読む]
香取俊介 2014年01月22日
あまりの人気に当局は取り締まり強化へ カジノ・フォーリーではこんな歌を踊り子が客席にウインクしながら歌って踊った。 ア、ピョイ 指をもち … [続きを読む]
香取俊介 2013年12月27日
前回に引き続き、今回も『ユリイカ』特集号の論考中、私がとくに興味深く読んだものを紹介し、それらについてコメントしてみたい。 映画研究者・長 … [続きを読む]
藤崎康 2013年12月11日
1977年生まれのフランスの新鋭、ギヨーム・ブラック監督が撮った『女っ気なし』(2011、58分)を、元なみおか映画祭ディレクターの三上雅 … [続きを読む]
藤崎康 2013年11月26日
『熱波』(原題「タブー」)はポルトガル映画界の俊英ミゲル・ゴメス監督(1972年~)が、モノクロ映像で入念に撮り上げた良質なメロドラマだ。 … [続きを読む]
藤崎康 2013年07月30日
WEBRONZA「【古典DVD傑作選(4)】 問答無用の傑作ヒューマン・ドラマ、ダグラス・サーク『わたしの願い』」(2012/05/31、 … [続きを読む]
藤崎康 2013年05月08日
1951年、赤狩りを逃れてヨーロッパに渡ったアメリカの名匠、ジョゼフ・ロージー(1909~84、赤狩り:1940年代から50年代にかけてア … [続きを読む]
藤崎康 2013年03月25日
Journalism
2012年は、新聞社が設けている第三者による救済機関の機能について考えるべき問題事が二つ起きた。一つは、朝日新聞出版が発行する「週刊朝日」 … [続きを読む]
2013年02月27日
ウェス・アンダーソンといえば、こんにちのアメリカ映画界で最も才能豊かな監督の一人だ。まだ40代前半の若さながら(1969年生まれ)、すでに … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月11日
文化・エンタメ 東京国際映画祭はどこがダメなのか
10月20日(土)から始まる東京国際映画祭(TIFF)は、事務局によれば総予算は約7億円で、官公庁からの助成金は約35%(つまり2億450 … [続きを読む]
古賀太 2012年10月16日
ところで言うまでもなく、カルロスのような怪物的な男の人生や、その複雑怪奇な背後関係を映画にするのは、「とんでもなく」困難だっただろう。 た … [続きを読む]
藤崎康 2012年09月13日
本作についての芝山幹郎氏の、「人類の起源がどうのといわれても、末梢神経刺激の先行は否めない。派手な化粧箱の内部は意外に平板で薄暗かった」( … [続きを読む]
藤崎康 2012年09月03日
ミュージカル・ファンが待ちわびた日本初演である。英国のアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけ、米ブロードウェーでもヒットしてトニー賞 … [続きを読む]
小山内伸 2012年06月20日
1892年ベルリン生まれのエルンスト・ルビッチ監督。サイレント期(1910~20年代)からトーキーへの移行期(1920年代末~30年代初頭 … [続きを読む]
藤崎康 2012年05月07日
1950年代末から60年代にかけてフランス映画界を席巻したヌーヴェル・ヴァーグ(以下NV)。いうまでもなく、少人数スタッフによる低予算早撮 … [続きを読む]
藤崎康 2012年04月19日
●大手三社の動向 前回に引き続き、今回も日本映画界に絞ってその産業動向を見ていこう。 日本映画の興行成績を見ると、そこで目立つのは東宝・東映 … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年04月02日
信じられないラインナップ! と思わず叫びたくなるのが、東京・渋谷のシネマヴェーラで開催中のサイレント映画特集だ(3月30日まで)。 今回は … [続きを読む]
藤崎康 2012年03月28日
NHKの朝の連続ドラマ小説『カーネーション』が、そろそろ終わろうとしている。ファッションデザイナー・コシノ三姉妹を育てた小篠綾子をモデルと … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年03月27日
先日のアカデミー賞の発表で最も驚いたのは、4月7日公開のミシェル・アザナビシウス監督『アーティスト』が、作品賞や監督賞を始めとする主要5部 … [続きを読む]
古賀太 2012年03月12日
●気を引き締める必要のある日本映画界 映画は芸術作品として捉えられることも多いが、無論のこと産業としての側面も持つ。しかも、ひとつの作品に対 … [続きを読む]
松谷創一郎 2012年03月03日
文化・エンタメ チャン・グンソク、最強のヒミツを探る
チャン・グンソクについて書いた前回の原稿から3カ月がたってしまった。 この間、彼には、実にさまざまなことがあった。4万5000人を集めた東 … [続きを読む]
林るみ 2012年02月29日
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