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政治・国際
中国の核戦力が強くなったと認めないでほしい――。日本政府が近年、そんな要請を米政府にしてきたことがわかった。米国が日本に差しかける「核の傘 … [続きを読む]
藤田直央 2020年04月30日
国際の平和と安全の維持という重い責任を担う国連の中枢、安全保障理事会に異変が起きている。新型コロナウイルスへの対応でネット会議の本格導入に … [続きを読む]
藤田直央 2020年04月08日
中国の武漢を中心に発生したコロナウイルスは、いまや世界を覆いつくしている。リーマンショックを超える景気減速を伴うこの複合的危機に対して、世 … [続きを読む]
木下ちがや 2020年03月27日
世界中を揺るがす新型コロナウイルスの感染拡大。ドイツのメルケル首相は3月18日の演説で、「第2次世界大戦以来の挑戦」と呼んで注目されたが、 … [続きを読む]
藤田直央 2020年03月21日
ロシアとの北方領土問題解決を急ぐ安倍晋三首相が、交渉の基礎として強調する「56年宣言」。1956年、ロシアの前身のソ連と日本が戦争状態を終 … [続きを読む]
藤田直央 2020年01月24日
先日に101歳で亡くなった元首相の中曽根康弘氏は、1987年に首相の座を離れてもなお、ソ連と「首脳外交」を展開しようとしていた。その動きを … [続きを読む]
藤田直央 2019年12月29日
米大統領に核政策で異例の警告 「日米同盟の根幹に影響が及ぶ」。101歳で逝去した中曽根康弘氏は30数年前の首相当時、盟友・レーガン大統領に米 … [続きを読む]
藤田直央 2019年11月30日
日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)がかろうじて継続された。米国の働きかけもあって日米韓の「たが」を締め直したように見えるが、むしろ … [続きを読む]
藤田直央 2019年11月24日
首相在任期間が11月20日に2887日となり、戦前の桂太郎を抜いて歴代最長となる安倍晋三首相。その原動力は皮肉にも、政権を維持しようと相次 … [続きを読む]
藤田直央 2019年11月14日
外務省が朝日新聞社による日米関係の文書開示請求に対し、外交や安全保障に支障が出かねないとして半世紀前の情報を伏せていた。支障はないと第三者 … [続きを読む]
藤田直央 2019年11月11日
「安全保障や外交に支障が出かねない」という理由で開示を拒んだ日米関係の文書は、すでに自ら公開している文書と同じ中身だった――。ウソをついた … [続きを読む]
藤田直央 2019年10月27日
激甚化する自然災害から命をどう守るか。台風19号は深刻な問いを日本社会に改めて突きつけた。住民に近い地方自治体にできることは何か。旧自治省 … [続きを読む]
藤田直央 2019年10月17日
政治・国際 ナショナリズム 日本とは何か
ナショナリズムとは何か。私はそれを、国家、国民としてのまとまりを追い求める近代以降の現象ととらえ、この連載で幕末以降の日本を点描してきた。 … [続きを読む]
藤田直央 2019年09月12日
この連載「ナショナリズム 日本とは何か」で前回までの隠岐編を書くため、島根県隠岐の島町の人たちとやり取りをしていて、ふと俳優の佐野史郎さん … [続きを読む]
藤田直央 2019年09月05日
北朝鮮の弾道ミサイルに備える兵器として政府が導入を急ぐものの、配備候補地とされた秋田市で反対が強まっている「イージス・アショア」。その地に … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月30日
近代国家としてひとまとまりの存在になることの追求。それをナショナリズムと呼ぶなら、領土と国境へのこだわりはその中核をなす。近代に連鎖して生 … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月29日
愛郷心ゆえ、外とつながる 島国での愛郷心と愛国心について考えようと、日本海沖の国境の島・隠岐の人々の話に耳を傾けている。島根県隠岐の島町の図 … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月22日
8月は特別な月 日本の国民にとって、8月は特別な月だ。 お盆や高校野球といった行事に、故郷を思う。そのさなかに15日の終戦記念日を迎え、かつ … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月15日
優しい革命 隠岐騒動 島根半島から日本海を北へ60キロほどにある隠岐諸島。青い海に囲まれ、緑あふれるこの離島を夏の休暇に訪れた人たちは、その … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月08日
日韓関係の悪循環が止まらない。修復不能にさえみえる深刻さだ。なぜこうなってしまったのか? 論座での連載「ナショナリズム 日本とは何か」に取 … [続きを読む]
藤田直央 2019年08月01日
「沖縄の保守」はどこへ 「沖縄の保守」について考えている。 今回の参院選でも「沖縄の保守」は苦杯をなめた。自民党候補が無所属候補に敗北。焦点 … [続きを読む]
藤田直央 2019年07月25日
「沖縄の保守」という存在 日本復帰後の沖縄を考える時、忘れてはならない存在がある。「沖縄の保守」だ。 戦後日本の外交・安全保障の基軸は日米同 … [続きを読む]
藤田直央 2019年07月18日
ナショナリズムを分断した戦後の「国体」 この連載で私は、ナショナリズムについて、明治に生まれた近代国家・日本がまとまりを追求し続ける動きとと … [続きを読む]
藤田直央 2019年07月11日
政界が夏の参院選へ慌ただしさを増した6月下旬、東京・渋谷のとあるビルの地下で映画の試写会があった。8月公開の「米軍(アメリカ)が最も恐れた … [続きを読む]
藤田直央 2019年07月04日
もし夏の参院選を乗りきれば、在任期間が歴代最長に届こうかという安倍晋三首相。通常国会が終わって来たる参院選に向け、政権の仕事ぶりが問われる … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月28日
6月23日、曇天からの小雨。沖縄は戦後74年目の慰霊の日を迎えた。日米間で最大の地上戦となった沖縄戦で1945年のこの日、米軍の猛攻のな … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月27日
作家・司馬遼太郎(1923~1996)は半世紀前、長編小説「坂の上の雲」で日露戦争を描いた。講和反対の「国民大会」に端を発する東京都心での … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月20日
「新聞の売れゆきがぐんとふえた」(朝日新聞社史 明治編、1995年)という日露戦争の報道は、人々に連帯感をもたらした。それは、できたての近 … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月13日
明治に生まれた近代国家・日本で、「国民」に目覚めた人々による空前の暴動。それが1905年の日比谷焼き打ち事件だった。9月5日、東京・日比谷 … [続きを読む]
藤田直央 2019年06月06日
「国民」の代表である国会議員が、戦争で奪われた領土を取り戻すために「戦争しないと」と語る。しかも、戦争でその領土から追われた「国民」に対し … [続きを読む]
藤田直央 2019年05月30日
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