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経済・雇用
すべての人々が貧困から救われ、最低限の生活ができるだけの所得を保障される――。それは近代国家の夢であり理想像でもあった。 16世紀にはトマ … [続きを読む]
原真人 2020年11月30日
政治・国際 新型コロナから見る中東
レバノンは半世紀にわたって常に危機に直面してきた国である。南のイスラエル、東のシリアに挟まれ、1960年代、70年代は中東紛争の最前線の一 … [続きを読む]
川上泰徳 2020年10月31日
文化・エンタメ
日本で最も長い歴史を持つ劇団「文学座」(1937年創立)。数々の名舞台を生み出し、大勢の俳優や演出家らを育て、日本演劇界を支え続けているこ … [続きを読む]
鵜山 仁 2020年10月31日
政治・国際
フィナンシャルタイムズ紙コメンテーター、マーティン・サンブー氏によるIMF報告に関する論考は興味深い(10月11日付 ”Daw … [続きを読む]
花田吉隆 2020年10月30日
政治・国際 ナショナリズム ドイツとは何か
【連載】ナショナリズム ドイツとは何か ドイツのナショナリズムを探る旅で、北部のブラウンシュバイクにあるゲオルク・エッカート国際教科書研究所 … [続きを読む]
藤田直央 2020年10月29日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
ハンナ・アーレントは、ずっと怖かった。本心を射ぬくような、見透かすような、あの表情が。だが最近、仕事の参考で『暴力について――共和国の危機 … [続きを読む]
松澤 隆 2020年10月28日
Journalism
2020年は、「コロナ時代元年」として記憶されていくのだろう。 それとともにもう一つの言葉が、世界的に認知されたことを記憶にとどめておかね … [続きを読む]
荒このみ 2020年10月26日
科学・環境
今年のノーベル医学生理学賞が10月5日、発表された。 C型肝炎ウイルス(HCV)の発見によって、米国立保健研究所(NIH)名誉研究員のハ … [続きを読む]
浅井文和 2020年10月19日
社会・スポーツ
メディアと権力に関する議論は、依然としてあちこちで続いている。では、首相と内閣記者会(首相官邸記者クラブ)は、これまでどんな関係にあったの … [続きを読む]
高田昌幸 2020年10月18日
引退を決めた女性歌手が舞台の上にマイクを置き、静かに去っていく……。これまで何度も話題になり、時にはパロディに … [続きを読む]
太田省一 2020年10月08日
社会・スポーツ 減災社会をめざして
近年、台風や豪雨などの気象災害被害が目立つ。気象庁は、顕著な災害をもたらした自然現象に対して、後世に経験や教訓を伝えるために災害名を命名す … [続きを読む]
福和伸夫 2020年09月25日
欧州で早くから新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に苦しんだイタリア。水の都ベネチアも、カーニバルやビエンナーレの建築展など世界的な名声を … [続きを読む]
林瑞絵 2020年09月14日
文化・エンタメ 旅人たちの感情史――「探し」の旅
少年カフカの貴種物語 1970年代と80年代を中心に、若者の「旅」をめぐるイメージの移り変わりを書いてきた。採り上げたトピックを振り返ってみ … [続きを読む]
菊地史彦 2020年09月11日
上司の木村さんと共著論文をいくつも書く 集団遺伝学とは、数学を駆使して生物集団の遺伝的な構造を解明していく学問分野である。1930年代に誕生 … [続きを読む]
高橋真理子 2020年09月11日
コロナ禍の影響で撮影が一旦中断した大河ドラマ「麒麟がくる」。 急遽製作された中継ぎ特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラ … [続きを読む]
ペリー荻野 2020年08月28日
毎年、夏になるとさまざまなメディアで「記憶の継承」が叫ばれる。すでに戦後75年が経過し、戦争体験を有する世代の存命者は、ますます少なくなっ … [続きを読む]
福間良明 2020年08月25日
ポスターの森を歩くように 都市の記憶と時代の空気を焼き付けた演劇のポスター。街角で、またバーや喫茶店の壁で、演劇文化を伝えてきたそれらは、時 … [続きを読む]
山口宏子 2020年08月22日
荒井由実の背景 これからしばらくユーミンを論じるのは、彼女が1980年代に少しだけ入れ込んでみせた“リゾートの愉しみ … [続きを読む]
菊地史彦 2020年08月07日
17年目に現れたディーヴァ 弘田三枝子が、7月21日に逝ってしまった。戦後ポップスを支えた方がまた一人いなくなった。 デビュー曲「子供ぢゃ … [続きを読む]
菊地史彦 2020年08月04日
動物行動学と比較神経生態学の先駆者だった小西正一先生が7月23日、逝去された。 小西先生は北海道大学理学部を卒業後に渡米、1963年にカリ … [続きを読む]
下條信輔 2020年07月31日
「自分探しの旅」の事情 沢木耕太郎『深夜特急』の「第1便 黄金宮殿」と「第2便 ペルシャの風」(共に1986)はベストセラーになった。紀行文 … [続きを読む]
菊地史彦 2020年07月29日
今般、編集部から「感染症数理モデルの専門家のひとりとして」今回の新型コロナ問題に思うことを書くように依頼を受けた。困ったことに、私の場合、 … [続きを読む]
稲葉 寿 2020年07月27日
若者たちは世界へ向かった 1970年代、日本の若者たちは突如海外旅行へ出かけるようになった。1972年の海外出国者は初めて年間100万人を突 … [続きを読む]
菊地史彦 2020年07月13日
『アンアン』が謳った自由 『アンアン(anan)』の創刊が1970年3月だったという事実は、振り返ればなかなか意味深い。この月には大阪万博が … [続きを読む]
菊地史彦 2020年07月06日
1970年代は誰もが旅に出た。年寄りも若者も、家族連れも独身者も、都会のサラリーマンも農協の組合員も、ありとあらゆる日本人が「旅」に出かけ … [続きを読む]
菊地史彦 2020年06月26日
政治・国際 現地発「ここだけの韓国の話」
なぜ日本はドラマの撮影を自粛したのですか? 朝鮮半島情勢は緊張状態となり、息子が入隊中の親たちが心配している。 「うちは運良く、昨年秋に除隊 … [続きを読む]
伊東順子 2020年06月23日
文化・エンタメ つかこうへい話Returns
『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』などの作品で、演劇に革命を起こした劇作家・演出家、つかこうへい(1948~2010)。直木賞作家でもあったつ … [続きを読む]
長谷川康夫 2020年06月23日
黒川弘務・東京高検検事長=辞職=と新聞記者らが賭けマージャンを繰り返していたことに関連し、引き続き「権力と報道」の関係を整理したい。 前回 … [続きを読む]
高田昌幸 2020年06月19日
ドイツで独裁政権を握ったナチスは1930年代、古都ニュルンベルクで党大会を毎年開いた。その巨大な遺構がある郊外の市民公園はいま、ナチスのプ … [続きを読む]
藤田直央 2020年06月11日
「日米安保条約は日本の外交・安全保障の基軸」(首相の安倍晋三)とされるが、それは戦後日本が日米安保体制を選び、強化する選択を積み重ねた結果 … [続きを読む]
藤田直央 2020年05月25日
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