ソ連崩壊 の検索結果

［4］人生は、キューバ国家の変化とともに

　今回は、一人の男性を通してキューバの辿って来た道を顧みてみたい。　どこの国の人も、その国の社会と無関係に生きることはできないが、キューバほ … ［続きを読む］

［5］「千円札」は資本主義の欲望そのもの

　赤瀬川原平さんが、夢のなかに現れてしまった。これは夢だとは思ったが、やはり焦った。 　彼は飄々した雰囲気で、私に向かって何かを語ってくれた … ［続きを読む］

［4］老人力をもってしても忘却できなかった事件

＊体調不良のため、しばらく休載していましたが、改めて連載を復活します。　この数か月の間、1960年代の「前衛」の時代に関するものだけでなく、 … ［続きを読む］

サハ共和国の夢とプリマコフ元首相の死（下）

連邦中央の政策に振り回されて

　ヤクーツクに滞在中、サハ共和国のヤクート民族が夏の訪れを祝う昔からの祭り「ウイスィアフ」が近郊で開かれた。短い夏の最も日照時間の長い6月下 … ［続きを読む］

ベトナム戦争から４０年

容易でない公的史観の修正

　歴史は時としてメディアによってつくられる――1975年4月30日、サイゴン（現ホーチミン市）にある南ベトナム大統領の官邸に一番乗りした戦車 … ［続きを読む］

［1］ルソーが提起した私有財産制の大問題

バラ色ではない人民主権国家、個人は国家に従属する〈朝日カル連携講座〉

　WEBRONZAは朝日カルチャーセンターの協力を得て、同センターでの連携講座にご契約者のみなさんを招待しています。それぞれの連携講座の内容 … ［続きを読む］

北極海に近道航路が開く！

温暖化と共存するに不可欠な航路だが、課題もまだ多い

　国連の下部組織である国際海事機関（International Maritime Ornanization:IMO）が、極域航路での国際基準 … ［続きを読む］

［3］「勧善懲悪」という主張と、宗教対話

　若者たちが強権体制を拒否して街頭に繰り出してデモを続けた行動主義と、ツイッターや動画サイトを使ったインターネットによる発信は、「アラブの春 … ［続きを読む］

バレエダンサーで活躍するには海外留学が必要か

日本にも専門教育を受けられるバレエ学校をつくるべきでは

　バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクールが2月2～7日、スイスのボーリュ劇場で開催された。映像審査で約300人の応募者の … ［続きを読む］

モヒートを飲みながらキューバを語ろう（上）

カストロの革命理念が生きる医療や教育

　米オバマ大統領がキューバ政策の転換を発表したときに、そうか、この手が残っていたのか、と思った。　米国の2期目の大統領は、3選が禁じられてい … ［続きを読む］

［3］ソ連とロシアの国歌から見えた強国の原理

　実際のところ、欧州連合（ＥＵ）はどのようなロシア観に基づいて政策を進めているのか。先の外国出張中、そのことについて一つの方向性を非常によく … ［続きを読む］

［3］違憲状態政権説と権力分立

非理性的・非合法的政治　あえて「クーデター」というような刺激的表現が使われるのは、なぜだろうか？　立憲主義侵犯や解釈改憲などの批判は、法律的 … ［続きを読む］

中国共産党が「対テロ戦争」に成功しても、ウイグル族の「聖戦」は続く

　中国で少数民族のウイグル族によるテロが相次いでいる。中国共産党は５月２８、２９の両日、習近平党総書記も出席し、４年ぶりの「中央新疆工作座談 … ［続きを読む］

ロシアとウクライナが簡単に刀を抜けない理由

　マスメディアを見ていると、ロシアとウクライナの関係が一触即発で、今にも武力衝突や戦争が起こりそうな印象を受ける。　だが、両国には簡単に刀を … ［続きを読む］

緊張呼ぶウクライナ国境のロシア軍。プーチン氏の胸中は？

　ロシアはクリミア半島を３月に併合した後も、ウクライナとの国境に大規模な軍部隊を集結させたままだ。４月２日には北太平洋条約機構（ＮＡＴＯ）の … ［続きを読む］

［23］多極化した世界の現実に向き合う

　世界の経済、軍事などのバランスは、刻々と変化している。十年一昔と言われたものである。しかし、最近では二年、三年一昔と言っても過言ではないよ … ［続きを読む］

ウクライナ危機で弱みを見せたロシアを地政学的に分析する

　プーチン・ロシア政権によるウクライナへの軍事介入は実は、大国の地位をかけたロシアの地政学的戦略だった。　ウクライナ危機で最も傷ついたのはオ … ［続きを読む］

ウクライナ動乱、東西対立だけでは理解できない収束の背景

　首都キエフの中心部を炎と黒煙に包んだ激しい武力衝突のあげく、ウクライナのヤヌコビッチ政権が崩壊した。　ここに一枚の写真がある。　「キエフの … ［続きを読む］

スポーツ選手やスターと政治との密な関係――ソチオリンピックから見えたプーチン体制

　「プーチン大統領の与党『統一ロシア』の下院議員が５人、同じく元議員が１人いた。党員ではないものの、２年前の大統領選挙でプーチン氏の公式代理 … ［続きを読む］

［7］日本の将来人口・・・ウクライナのチェルノブイリ原発事故以降の経験に照らして

　日本の人口の急減する可能性を考えた前回のコラムの最後の部分で、次のようにかいた。　「以上の事態に、福島第１原発事故の放射能汚染が、日本の出 … ［続きを読む］

［4］グローバリゼーションと若者格差

　日本の若者はグローバリゼーションを歓迎していないようだ。若者の意見がより大きく反映されるネットの世界で見ると、たとえば、グローバリゼーショ … ［続きを読む］

機動戦闘車は必要か（上）――島嶼防衛にもゲリラ・コマンドウ対処にも不向き

　１０月９日、防衛省技術研究本部は相模原の陸上装備研究所において、機動戦闘車の試作車輌を公開した。平成２０年度から開発されており、２６～２７ … ［続きを読む］

２２ＤＤＨは護衛艦＝駆逐艦か？（下）――なし崩し的な拡大解釈

　前回は２２ＤＤＨを護衛艦＝駆逐艦であるとすることには無理があると説明した。　防衛省・海上自衛隊は我が国の戦闘艦は水上戦闘艦である護衛艦と、 … ［続きを読む］

日本もついに木星探査へ＜上＞

　パイオニアやガリレオ、カッシーニなど、米航空宇宙局（NASA）の独壇場だった木星以遠の惑星探査にいよいよ欧州宇宙機関（ESA）が乗り出す。 … ［続きを読む］

宗教現象としてのＡＫＢ４８――「センター」に神を求め続けて

　筆者は、ＡＫＢ４８を宗教現象と見ている。社会学者で批評家の濱野智史氏が『前田敦子はキリストを超えた――＜宗教＞としてのＡＫＢ４８』（ちくま … ［続きを読む］

「放射線の健康被害」と「災害の健康被害」

放射線の健康被害を逃れるための健康被害　福島原発事故では、病院や介護老人保健施設から避難を強いられた方たちのうち、少なくとも60人が３月末ま … ［続きを読む］

【ＵＨ－Ｘ官製談合疑惑と日本のヘリメーカーの病巣（１）】 国営企業的体質？

　報道によると、防衛省が開発を進めている陸上自衛隊のヘリコプター、ＵＨ―Ｘ（次期新多用途ヘリコプター）について官製談合の疑いがあるとして、９ … ［続きを読む］

［10］内部被曝問題をチェルノブイリで考える

　チェルノブイリ原発事故で大量の放射性物質が飛び散った範囲は、福島原発事故のそれよりはるかに大きい。場所ごとに影響度は一様でなく、しかも起き … ［続きを読む］

［9］続々・チェルノブイリ報告

除染と移住政策の現実

　チェルノブイリ原発事故の翌日に５万人のプリピャチ市民は全員避難した。しかし、これは原発城下町プリピャチ市だけの特例だった。それ以外の国民に … ［続きを読む］

［8］続・チェルノブイリ報告

汚染地域の２６年間

　チェルノブイリ原発の北に位置する国・ベラルーシの高濃度汚染地域の一つ、ブラギン地区を訪れた。この国にはソ連時代から続くソホーズ（国営農場） … ［続きを読む］