タレント の検索結果

選挙を盛り下げる「公選法」はいつまで続く／上

94年前のルールが現代の有権者の政治家選びを縛っている

「ちょうちん」の数や大きさまで決めた時代遅れの公選法　参議院選挙が終わり、政治は短い夏休みに入っている。　改めてこの選挙を振り返ると「れいわ … ［続きを読む］

吉本興業と世界のバレエ

「舞台に立つ人」が守られない日本の現実

  　日本の舞台人はほとんど何にも守られていないのではないか──吉本興業と所属芸人とのあまりにも荒い契約の実態、待遇の悪さについて … ［続きを読む］

台湾「新政治」の現在から見るれいわ新選組の課題

カリスマリーダーのもとで党組織と政策をいかに整備していくが問われている

　2014年3月、台湾の学生たちが台湾の国会にあたる立法院を占拠した「ひまわり運動」は、その後の台湾政界で「新政治」と呼ばれたブームにつなが … ［続きを読む］

「感動」って売買できるものなのか？

現代社会を特徴づける「薄めた情動の大量消費」

 「感動を売る」会社が増えている。　CMや広告を見ても、会社のホームページを開いても、世は感動だらけだ。ほかにも「夢」を売る会社や … ［続きを読む］

「ジャニーズ注意」で思う地上波が見捨てられる時

　このところの吉本興業騒動ではっきり言えるのは、吉本ってジャニーズ事務所よりゆるいんだな、ということだ。だってそうだろう。所属タレントがさま … ［続きを読む］

大躍進し損ねた山本太郎・れいわ新選組に必要な事

得票に必ずしもつながらなかった演説会場の「熱狂」。来たるべき衆院選で大切な戦略は

「5議席くらいいけると思ってたら……」　参議院選挙が終わりました。結果は与党で過半数を占めるものの、与党に維新を … ［続きを読む］

饒舌だった「橋下劇場」会見を検証

個人攻撃を許した事なかれ主義

　今年の4月、大阪府知事と大阪市長の「入れ替えダブル選挙」で大阪維新の会の候補者が圧勝したことを受け、1本の記事をネットメディアに書いたとこ … ［続きを読む］

選挙は「オワコン」なのか

投票箱が閉まるまで　候補者と有権者の闘争

選挙最終盤、候補者たちは何を考えているのか　参議院選挙の投票日まで残り2日となった。　報道機関の事前調査の数字が良く、それなりの手応えを感じ … ［続きを読む］

吉本芸人の騒動から考える謝罪のあり方

前園真聖氏や市川海老蔵氏は、なぜ失敗しなかったのか？　失敗と成功の例に学ぼう

　6月24日、吉本興業は、「雨上がり決死隊」の宮迫博之氏や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮氏らを含む11人を「当面の間、活動を停止し、謹慎 … ［続きを読む］

安倍政権のネット戦略は国民の弱みを突いてうまい

政治リテラシーの欠如から生まれる権威への接近

　安倍首相が芸能人との会食を重ね、その様子をSNSにアップしていることについて、前回の記事『芸能人と安倍首相の仲良し演出会食は何が問題か』で … ［続きを読む］

三原じゅん子や「会食」で思う安倍一強の楽チンさ

　自己肯定感という言葉をよく聞くようになった。そういうものを持ちにくい世の中、という文脈でよく聞く。このことについて考えることは今の日本を考 … ［続きを読む］

選びたい人がいない　参院選挙の機能不全

国民が潜在的に持つ「選んでいない感」

　参議院選挙が目前となった。　選挙区と比例代表の改選数124に対し、予定者数は340人前後、前回2016年参院選の立候補者数（389人）を下 … ［続きを読む］

どうする日韓問題〜心理学者の処方箋

コンプレックス心理を理解し、民間レベルで大胆な交流を

　韓国の文在寅政権のかたくなな「歴史の清算」路線もあって、日韓関係が立ち往生している。一度こじれた関係は簡単には解きほぐせそうにない。仲裁を … ［続きを読む］

「国際語」としての日本語の欠陥を正す

やまとことば（和語）による造語

同音異義語・漢語の置きかえ　日本語については歴史的な事情から、まず文字について論じなければならなかった。だが言語を問う場合、音の側面こそ重視 … ［続きを読む］

中島岳志の「野党を読む」（３）山本太郎

２年前の「枝野幸男ブーム」と今の「山本太郎ブーム」。何が同じで何が違うのか

7月7日の選挙イベント「野党はどう闘うべきか」のお知らせです。長期化する安倍政権に対抗し、野党は今夏の参院選で何を掲げ、どう闘うのか。年金改 … ［続きを読む］

小川彩佳は番組の「顔」じゃなくて「頭脳」なんだ

　メインキャスターが小川彩佳さんになった「news23」(TBS系)は、いろいろなことが変わっていた。まずはサカナクションの音楽、新海誠監督 … ［続きを読む］

［139］土俵にトランプ大統領が立った日

5月21日(火)　朝から強い風雨。アメリカとの電話のやりとりを何度か。午前「報道特集」の定例会議。空虚感。外は非常に強い風雨。こころの中も風 … ［続きを読む］

「山本太郎現象」を読み解く

ポピュリズムは「民主主義とファシズムの坩堝」である

「山本太郎現象」の再来　「山本太郎現象」という言葉がはじめて使われたのは、6年前の参議院選直後である。2013年7月26日朝日新聞朝刊1面に … ［続きを読む］

テレビは「改元」をどう伝えたか

“象徴天皇”の課題を伝えず、“ことほぎ”一色に染まった

「儀式の解説」ばかりに重点が置かれたテレビの報道番組　4月30日の前天皇陛下の退位の儀式、5月1日の新天皇陛下の即位の儀式、そして4日の一般 … ［続きを読む］

［136］奉祝・慶賀の日々に、僕は…

4月30日(火)　朝、ゴミ出しをしに外に出るとしとしとと雨が降っている。朝日新聞をみて、なるほどこのところの朝日はちょっとばかし奮っているな … ［続きを読む］

親を悩ます「PTA問題」 前川喜平さんに聞いた

前文科省事務次官が考えるPTAの実態と学校・地域との関係とは

　PTAは公平中立な任意団体であり、法律的に設置されているものではありません。それなのに、厳然と存在する「PTA問題」。その舞台である「学校 … ［続きを読む］

沖縄県民投票と基地問題を世界はどう見ているのか

安全保障だけでなく民主主義、環境、人権といった世界の「共通語」で語られる沖縄問題

ハッキリ聞こえた辺野古反対の沖縄の声　玉城デニー知事が抜けた穴を埋める衆院3区補選（4月21日投開票）では、玉城知事を支える「オール沖縄」の … ［続きを読む］

［133］ 「勝つことはあきらめないこと！」

4月9日(火)　午前中、局で「報道特集」の定例会議。15時から日本外国特派員協会で、弘中惇一郎弁護士の記者会見。ゴーン日産前会長のビデオメッ … ［続きを読む］

入場料を払う本屋「文喫」で、本は売れるのか？

　外出先で本を読める場所はどこだろう。かつては電車が格好の場だったけれど、いい歳になったせいで、つまり老眼のせいで、なかなかつらい。はずした … ［続きを読む］

日本の選挙制度は世界とこんなに違う

今年は選挙イヤー。日本の選挙制度についていま一度見つめ直そう

　4年に一度の統一地方選挙の最中だが、夏には「令和時代」最初の国政選挙となる参議院選挙が予定されている。さらに一部では、これに合わせて衆議院 … ［続きを読む］

『大往生』永六輔さんの「売れる新書のセオリー」

「知識の本」と「知恵の本」　永六輔さんの『大往生』(岩波新書)が大ヒットした理由を、読者層でなく、本の中身から見るとどうなるか。　『大往生』 … ［続きを読む］

大ヒット新書・永六輔『大往生』は誰が買ったのか

「評価される新書」と「売れる新書」　2月発売の「中央公論」3月号で、新書大賞2019が発表された。1位は吉田裕さんの『日本軍兵士』(中公新書 … ［続きを読む］

中島岳志の「自民党を読む」（８ー完）小泉進次郎

米国の強い影響、自助を強調。父・純一郎氏と同じタイプの息子に欠けているものは…

ヴィジョンの全体像を示した著書がない　将来の首相候補と言われる小泉進次郎さん。父は言わずと知れた小泉純一郎元首相です。　自民党の若手でありな … ［続きを読む］

大阪ダブル選挙で問われる維新政治の中身

大阪維新の会の来し方、3月の有権者意識調査から見えてきたもの

3年半ぶりの大阪府知事・大阪市長ダブル選挙　2015年の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙から3年半。大阪維新の会がふたたびダブル選に打って出 … ［続きを読む］

真冬のハワイで考えた「交ざる」ということ

違うジャンルが「交ざる」時、一番大事なのは、お互いをリスペクトする気持ちだ

僕はハワイが大好き　例年、韓国は1月、2月と、気候があまりにも寒いのか、あまり行事がなく、この間は出来るだけ好きなことをするようにしている。 … ［続きを読む］