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文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第1章 未来幻想の夏】
ハプニング続出の最終日 大阪万博は、1970年9月13日閉会した。 串間努によれば、閉会式イブの9月12日から、来場者の熱気は急上昇してい … [続きを読む]
菊地史彦 2017年02月20日
磯崎新は後に、「太陽の塔」について、「巨大な男根のような塔が柔らかい皮膜をかぶった屋根を突き抜いたときに、勝負あったと思った」と書いた。 … [続きを読む]
菊地史彦 2017年02月17日
文化・エンタメ 「ノーベル賞」再考――ディランの黙殺とその反応から
私は、ノーベル賞選考委員会に聞きたいことがある。それは、同委員会は、過去のこととはいえ「マンハッタン計画」による原爆開発にノーベル賞を出せ … [続きを読む]
杉田聡 2017年01月24日
ノーベル文学賞・平和賞への疑念 ノーベル賞は、多くの問題にまみれている。 そもそも、ノーベル賞がこの100年、ほとんど批判の矢にさらされない … [続きを読む]
杉田聡 2017年01月19日
政治・国際
「重要時期に指導力を発揮できた首相だったか」で17人を選出 戦後七〇年余に登場した首相は、敗戦直後の東久邇首相から今の安倍首相ま … [続きを読む]
増田弘 2017年01月03日
法と経済のジャーナル ニューズ&コメンタリー
米国のバラク・オバマ大統領が5月27日、広島の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花し、日本の安倍晋三首相が12月27日(日本時間では28日 … [続きを読む]
奥山俊宏 2016年12月28日
政治・国際 「保守」よ!
「保守」という言葉 「保守」という言葉がインフレを起こしている。 自民党や日本のこころを大切にする党、維新の党などいわゆる「右派」「保守」政 … [続きを読む]
古谷経衡 2016年12月14日
政治・国際 これまでの日本、これからの日本
「明治150年」というタイムスパンで この連載では、いま私たちが注視すべき国内外の政治トピックを取り上げながら、少し自由自在に時間を移動して … [続きを読む]
姜尚中 2016年11月22日
1970年3月14日の朝、大阪北摂の千里丘陵は前夜の雪もやみ、からりと晴れあがった。それでも例年にない寒さは居すわったままで、春の訪れはず … [続きを読む]
菊地史彦 2016年11月18日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
この言い換え、軽過ぎます。 本書は、日本にはかつて「武器輸出三原則」というものがあった、というところから語り起こされている。この決まり事は … [続きを読む]
今野哲男 2016年10月07日
社会・スポーツ
被爆地・広島を訪ね、慰霊碑の前に立ったオバマ大統領の姿を見て、筆者が思い出していたのは『論座』2007年8月号に掲載された国際政治学者・藤 … [続きを読む]
武田徹 2016年06月02日
Journalism
いま放送メディアで報道番組に携わる人たちにとって、映画「グッドナイト&グッドラック」(監督:ジョージ・クルーニー/2005年公開)のような … [続きを読む]
綿井健陽(映像ジャーナリスト、映画監督) 2016年04月15日
2015年以降、メディアと政治の対立が顕在化し、新たな局面を迎えようとしているように見える。なかでも政治の側が、従来の法解釈のあり方や、放 … [続きを読む]
西田亮介(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授) 2016年04月08日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・山口二郎教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、昨年12月11日に早稲田大学で行われたものをベースに、著者が加筆修正したものです。立憲デモクラシーの会 … [続きを読む]
山口二郎 2016年03月12日
政治・国際 21世紀のリベラル
現代前期(昭和後期) 私がまず分析の対象にしたいのは、現代前期にあたる敗戦後の昭和である。 先に見たように、この時代のスローガンは「経済大国 … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月25日
「二つのシステム」の果てに アメリカの日本研究者ジョン・ダワー氏は、「二つのシステムにおける平和と民主主義」という論文(「忘却のしかた、記憶 … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月04日
正面から語られなくなった「本流」意識 「本流」という言葉がかつての日本では至る所にあった。本流のサラブレッドの人材と、傍流の駄馬 … [続きを読む]
牧原出 2015年12月22日
戦後70年の節目の年。日本のジャーナリズムの位置を再確認し、その役割を問い直す作業が各所で行われているようにみえる。本誌の特集もそのうちの … [続きを読む]
金平茂紀 2015年08月28日
経済・雇用
2015年は戦後70年目にあたる。様々な70年の回想が文章になってくるのだろうが、筆者が最も興味を抱いている時期は1945年から52年の7 … [続きを読む]
榊原英資 2015年01月20日
自民党の根幹には「戦後」への追憶感情 「安倍政権の特質と展望―戦後70年を迎えて―」。このテーマで依頼を受けて後、突然の解散総選挙となった。 … [続きを読む]
御厨貴 2015年01月16日
政治・国際 朝日新聞AJWフォーラム
52・66%で戦後最低。12月14日の衆議院選挙の投票率である。有権者の2人に1人しか投票所に足を運ばなかった。私は東京郊外の小学校で投票 … [続きを読む]
鎌田慧 2014年12月30日
2014年12月の衆議院選挙で与党(自民党・公明党)が勝利し、安倍政権は少なくとも今後3~4年は継続する見通しになった。 戦後最長の吉田茂 … [続きを読む]
榊原英資 2014年12月17日
政治・国際 立憲デモクラシーの会公開講演会 内田樹氏
立憲デモクラシーの会(共同代表:奥平康弘 東京大学名誉教授=憲法学、山口二郎 法政大学教授=政治学)は11月7日、「国家は何を守るのか … [続きを読む]
内田樹 2014年11月18日
法と経済のジャーナル 事件記者の目
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った … [続きを読む]
村山治 2014年11月07日
安倍晋三首相は9月の内閣改造に向けた動きを本格化させている。 そんななか思い出されるのが、『新潮45』が数カ月前、「政治家たちの耐えられな … [続きを読む]
榊原英資 2014年08月19日
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「検察のレジェンド」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経つ。 … [続きを読む]
村山治 2014年07月04日
法と経済のジャーナル 深掘り
我々に原子力発電を続ける資格があるのだろうか――。東京電力常務で原子力技術者のトップ、姉川尚史さんはこの3年間、そう自問し続けてきたという … [続きを読む]
奥山俊宏 2014年04月14日
先刻の参議院議員選挙の結果、自民党は、昨冬の衆議院議員選挙の結果に併せれば、圧倒的な議会内優位を得るに至った。少なくとも向こう三年、安倍晋 … [続きを読む]
櫻田淳 2013年08月01日
世界で選挙・首脳交代が重なった2012年が終わろうとしている。世界の首脳任期や在職期間をみると、改めて日本の首相の短命さが際立つ。日本の首 … [続きを読む]
小原篤次 2012年12月22日
今回の総選挙は、解散に至る経緯といい、その後の多党乱立ぶり、争点の拡散の度合いといい、何から何までかなり異例の選挙となっていると言ってよい … [続きを読む]
金平茂紀 2012年12月07日
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