メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ
論座アーカイブ > サイト内検索
更新日 から まで指定
229件中121~150件
最新順 │ 古い順
文化・エンタメ 追悼・原節子 スクリーンに全てを賭けた真正の芸術家
原節子が、佐竹熊太郎との見合いに応じることに「ええ」と答えてくれたことで、すっかり安心した叔母の杉村春子は、2階から降りてくると、待ってい … [続きを読む]
末延芳晴 2017年10月23日
法と経済のジャーナル アンダーソン・毛利・友常法律事務所 企業法務の窓辺
中国と日本を往復する現代アート好き弁護士が垣間見た中国の「芸術産業」国家戦略 アンダーソン・毛利・友常法律事務所若林 耕1.中国は … [続きを読む]
若林耕 2017年10月09日
社会・スポーツ
先日、ある建設関係者から、日本の「お城の天守閣」の多くが建て替え時期にある、と聞かされた。 なるほど、国宝として何百年も残ってきたいくつか … [続きを読む]
倉沢鉄也 2017年10月06日
政治・国際
ドイツ政治史に見られなかった地殻変動 ドイツの民主主義体制が、第2次世界大戦後最大の試練に直面している。右派ポピュリズムの波は、英国や米国に … [続きを読む]
熊谷徹 2017年10月03日
36歳―たかが指揮者、されど指揮者 グスターボ・ドゥダメル、1981年生まれの36歳のベネズエラ人指揮者である。若手だ。 貧困児童のための音 … [続きを読む]
倉持麟太郎 2017年09月05日
世間的な慣行に従って行われる神話的悲劇 月丘夢路のまえで、原節子がほとんど無意識で、無邪気であるがゆえに、残酷な「父殺し」を執行しているとき … [続きを読む]
末延芳晴 2017年08月31日
境内で財布を拾う杉村春子のコミカルな演技 映画『晩春』は、紀子(原節子)が、佐竹熊太郎という男との見合いに、不承不承応じさせられ、2階の彼女 … [続きを読む]
末延芳晴 2017年08月29日
小津映画において蘇った山中貞雄 前稿で述べたように、原節子が父の結婚にショックを受けたシーンにおける彼女の演技と表情について、スクリーンでの … [続きを読む]
末延芳晴 2017年07月14日
科学・環境
ボストン日本人研究者交流会(BJRF)の2016年—2017年度セメスターが2017年5月20日に終了した。この会は、ボストン … [続きを読む]
北原秀治 2017年07月13日
階段を駆け上がって号泣する原節子 小津安二郎は、その監督生涯において3回、それも戦後撮られたモノクロ・フィルムにおいて、女が階段を上がって、 … [続きを読む]
末延芳晴 2017年06月27日
打ち砕かれた英文速記タイピストになる願望 父と隣り合って、能楽堂の正面桟敷席に坐り、『杜若』の演能を鑑賞するなか、父親の笠智衆が、斜め向かい … [続きを読む]
末延芳晴 2017年06月07日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
ロボット問題は道徳問題だった もう、そこまで来ているのかというニュースがあった。欧州議会の法務委員会は人工知能を持つロボットに「電子人」 … [続きを読む]
東海亮樹 2017年05月18日
25のショットを通して表出されてくるもの 映画『晩春』の中間部におけるクライマックスともいうべき能楽堂で、舞台正面席に原節子と笠智衆が隣り合 … [続きを読む]
末延芳晴 2017年03月29日
杉村春子が仕掛けたもう一つのたくらみ 前回見たように、杉村春子の家に原節子と三宅邦子が来合わせ、二人が紹介されたことが、原に早く見合いをさせ … [続きを読む]
末延芳晴 2017年03月28日
文化・エンタメ
難民問題が関心の的 ベルリンは「社会派映画祭」として名高く、それ相応の心づもりでやってくる映画人が多い。 昨年(2016年)はベルリン滞在を … [続きを読む]
林瑞絵 2017年03月23日
「面白い物語」を超えた「深さ」 村上春樹の新作長編『騎士団長殺し』(第一部・第二部、新潮社)は、ベストセラーらしい間口の広さを構えた小説だ。 … [続きを読む]
小山内伸 2017年03月17日
とりたてていま、暇にしているというわけでもないのだが。村上春樹の大長編『騎士団長殺し』上下2巻を読んで、聴こえてくる音楽をジャンルごとに列 … [続きを読む]
近藤康太郎 2017年03月09日
上機嫌で果報を待つだけだったが… 「真冬の映画の祭典」といえば、世界三大映画祭のひとつ、ベルリン映画祭。第67回目を迎えた今年 … [続きを読む]
林瑞絵 2017年03月01日
文芸の極北、魂のこもった遺訳 担当した編集者としての思い出から書かせて頂く。本書の訳者である柳瀬尚紀さんにはモーツァルトに関するエッセイ … [続きを読む]
上原昌弘 2017年02月16日
<声/語り>の効果 『パリ、恋人たちの影』は、前衛趣味をまぬがれたそのシンプルな簡潔さの中にも、演出やカメラワーク上の巧みな技 … [続きを読む]
藤崎康 2017年02月13日
世俗の人、杉村春子が持ち込んだ悲劇的、神話的主題 映画『晩春』を注意深く、丁寧に繰り返し見てくると、この作品の悲劇的、神話的主題が、原節子と … [続きを読む]
末延芳晴 2017年01月30日
いつのまにか集中治療室にある患者管理用モニターは、その場にいなくてもiPadで受信できるようになった。レントゲンなどの画像情報はデジタル化 … [続きを読む]
北原秀治 2017年01月06日
文化・エンタメ 「ノーベル賞」再考――ディランの黙殺とその反応から
今年度のノーベル文学賞に、シンガー・ソングライターのボブ・ディランが選ばれたことが、先ごろ大きな話題となった。しかしその後しばらくディラン … [続きを読む]
杉田聡 2016年12月12日
シャワーのあとで飲めなかったその味は 夢中になり、一晩で読んでしまった。 著者はドイツ文化の専門家だが、収容所体験のある帰還者ではない。 … [続きを読む]
松澤 隆 2016年12月08日
文化・エンタメ 「日本」の戦後史 【第1章 未来幻想の夏】
「世界」を把捉しうる“スモールワールド” 先に結論を言ってしまえば、人々を惹きつけたのは、「世界」と「未来」である。 … [続きを読む]
菊地史彦 2016年11月30日
さりげなく提示された「子殺し」の主題 映画『晩春』における、お互いに好意を持ち合っている原節子と宇佐美淳が、湘南海岸道路をサイクリングするシ … [続きを読む]
末延芳晴 2016年11月14日
経済・雇用
仮想映像の中に飛び込んで体験する バーチャルリアリティー(VR=仮想現実)の映像が、エンタメやモノづくり、教育、医療、観光など様々な分野に広 … [続きを読む]
木代泰之 2016年11月07日
『晩春』において、性的な結合願望の隠喩としての自転車を漕いで、湘南の海岸沿いの道を原節子と宇佐美淳が並走するシーンが表象し、意味するものに … [続きを読む]
末延芳晴 2016年10月31日
赤狩りをものともしない男の生涯 アメリカはときどき変になる。奇天烈な発言をくり返すドナルド・トランプを大統領候補(共和党)に選出したりす … [続きを読む]
上原昌弘 2016年10月20日
不可思議なコカ・コーラの宣伝用立看板 原節子が宇佐美淳と並んで湘南の海岸道路をサイクリングするシーンには、もう一つ不可思議な異物とでも言うべ … [続きを読む]
末延芳晴 2016年09月27日
掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.