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文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
地名には人と自然の記録が詰まっている 書名にひかれて読んでみた。どちらかと言うと雑学的な好奇心からである。 予想にたがわず面白かったが … [続きを読む]
松本裕喜 2017年10月05日
出版の裏表を全部語る これは「出版人に聞く」と題して、小田光雄がインタビューしたシリーズの特別版である。何が特別版かというと、とにかく微 … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年10月02日
翻訳出版にかけた生涯の総決算 『ユリシーズ』『チボー家の人々』『凱旋門』『ペスト』『オリエント急行の殺人』。あるいは『クマのプーさん』『ドリ … [続きを読む]
大槻慎二 2017年10月02日
歩くように書かれ、歩くように読み、歩くことへと誘う書物 出版に携わっていても、書くのはまったくの素人。なのに、何をまちがったのか、書評の依頼 … [続きを読む]
渡部朝香 2017年09月22日
中毒性高めの文体で読む驚きの研究ライフ 今回から「神保町の匠」のメンバーの一員となりました。どうぞよろしくお願いします。 記念すべき1回 … [続きを読む]
堀 由紀子 2017年09月22日
「弥陀の本願」と「天皇の大御心」の間 アカデミシャンの書いた本は、往々にして難解である。こっちがバカなのは差し引くとしても、「オイオイ、何 … [続きを読む]
奥 武則 2017年09月14日
70年代東京の庶民のくらしを彷彿させる建物図鑑 A5版本文384ページのうち、巻頭の「まえがき」と目次の6ページ、巻末の「あとがき」と奥 … [続きを読む]
野上 暁 2017年09月07日
戦争をしてはいけない 戦争について考えなければならない。 できることなら考えたくない問題かもしれない。だが、連日のように北朝鮮のミサイル脅威 … [続きを読む]
木村剛久 2017年09月07日
大蔵書家、“一世一代”の本 著者の紀田順一郎さんは、書誌学をはじめとした博覧強記の方で、おそらく日本有数の蔵書家だっ … [続きを読む]
高橋伸児 2017年09月04日
「皇軍」は人間をどのように扱ったのか 樋口健二の著書に、『売れない写真家になるには』(八月書館、1983年)というのがある。四日市公害、 … [続きを読む]
西 浩孝 2017年09月04日
難しげな本の中身にはものすごく濃い人生が! まずカバーに怖そうな外国人のおじさんの写真。しかも誰だかわからない名前が主人公。なんだか難し … [続きを読む]
井上威朗 2017年08月28日
森友・加計への怒りも冷めた 読む前と後で、世界の見え方が変わってしまう本がある。6年前の2011年6月に刊行された『本土の人間は知らない … [続きを読む]
小木田順子 2017年08月28日
政治・国際 漂流キャスター日誌
モスルへ――最も過酷で無残な風景8月8日(火) 朝3時起床。ホテルを6時半に出る。時差ボケどころではない。今日は非常に大事な取材の日だ。どう … [続きを読む]
金平茂紀 2017年08月21日
「動態記憶装置」としての「寅さん」映画 日本映画がギネスブックに掲載されている。まさかと思うだろうが、それが山田洋次監督、渥美清主演『男 … [続きを読む]
上原昌弘 2017年08月14日
柔らかい個人主義が生み出したもの 上下2段組、360ページを超える書物。酷暑の折の読書としては息も絶え絶えになりそうな経験だが、ほとんど … [続きを読む]
小林章夫 2017年08月14日
西田哲学を現代にひらく なぜ今、西田幾多郎なのか。そういう難しい問いはいったん置き、いつも引き込まれざるを得ない福岡伸一氏の作品世界に触 … [続きを読む]
佐藤美奈子 2017年08月07日
相対評価と絶対評価の違い じつに面白かった。暑い時分は、涼しい気分にさせてくれる古典を味わいたくなる。しかし、原文の精読はしんどい。そこ … [続きを読む]
松澤 隆 2017年08月07日
息の根を絶たれた「終わらない戦後」から、「新しい戦後」へ 別に具体例を挙げるまでもないだろうが、いま、日本の多くの人々が、自分たちの国の支配 … [続きを読む]
今野哲男 2017年07月27日
町の音から子規を読む 今年は子規・漱石の生誕150年である。記念切手が発売され、方々で展覧会も催されている。そのわりには出版の世界でめぼ … [続きを読む]
松本裕喜 2017年07月27日
手の内を明かそう 川上未映子が村上春樹に、連続4回にわたってインタビューしている。最初のものは『職業としての小説家』(新潮文庫)の刊行を … [続きを読む]
中嶋 廣 2017年07月24日
近年における日本文学の最高の成果 本欄ではこれまで、フィクションは対象から除くという内々の決まりがあったが、諸事情によりその縛りが解かれ … [続きを読む]
大槻慎二 2017年07月24日
わが隣人、室町人の経済活動 今世紀の歴史学は、たぶん脳科学とこれまでになく親密な関係を取り結びながら進められてゆくにちがいない。 著者は … [続きを読む]
奥 武則 2017年07月13日
商品世界のアクセルとブレーキ 村上春樹に「パン屋再襲撃」という短編がある(文春文庫)。猛烈に腹の減った「ぼく」は、妻といっしょに、10年前 … [続きを読む]
木村剛久 2017年07月07日
戦時下プロパガンダとしての写真とグラフィズムの変容 日清戦争に次いで日露戦争に勝利した日本は、1906(明治39)年に南満洲(州)鉄道株 … [続きを読む]
野上 暁 2017年07月07日
20世紀という時代を凝縮した「歴史図鑑」 2015年10月から2016年3月にかけて、全6回にわたって放送されたNHKスペシャル「新・映 … [続きを読む]
西 浩孝 2017年07月03日
コカン・ファースト! 何を隠そう、――いや、アソコは全然隠されていないのだが――股間の本である。版元である新潮社のサイトには「メイク・コ … [続きを読む]
高橋伸児 2017年07月03日
『この世界の片隅に』の続きのようなお話 とあるジャーナリストが言っていた。「どうしてテレビの情報番組では、辺野古の問題など、もっと沖縄の … [続きを読む]
小木田順子 2017年06月26日
「教科書」を読んでたら続いて「暴露本」が! カリスマ的なマーケターとして知られる神田昌典さん。これまでも海外からいろいろなマーケティング … [続きを読む]
井上威朗 2017年06月26日
運命のように巡り会った男と女の純愛の書 この世には、ときに奇蹟のような夫婦が存在する。『夫・車谷長吉』こそは、そんな類い稀な愛の日々を描 … [続きを読む]
上原昌弘 2017年06月19日
実にお得な読む美食 翻訳で400ページを超える大著。世界に冠たるフランス料理の歴史。通史として間然するところのない文献であり、「料理名に … [続きを読む]
小林章夫 2017年06月19日
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