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科学・環境
2008年に生物多様性基本法が成立してから10年がたつ。日本の主要な環境団体が共催する「生物多様性基本法制定10周年記念シンポジウム~レッ … [続きを読む]
松田裕之 2018年06月13日
竹は地下茎でつながり、一つの竹やぶは遺伝的に均一なクローンから成り立っている。同じ環境の下ではよく育ち繁栄する。しかし、同じ害虫や病気、環 … [続きを読む]
松田良一 2018年04月30日
今年3月25日、全国の書店などで『小保方晴子日記』(中央公論新社)が発売された。筆者はややうんざりしつつもそれを読み、自分なりに分析したこ … [続きを読む]
粥川準二 2018年04月25日
文化・エンタメ ルポ・岡崎医療刑務所の挑戦
岡崎医療刑務所の運動場には、着物の「母子像」がある。和装の母子像は非常に珍しく、見学に訪れた者は必ずこの母子像の前で足を止めるという。子を … [続きを読む]
横田由美子 2018年03月14日
ガラケーと呼ばれた携帯電話は、ただ電話番号を登録し、メールを送受信する機械だった。使いやすくて便利ではあったが、機械自身がひとりでに成長し … [続きを読む]
北原秀治 2018年02月22日
沖永良部島にタイワンキンギョまたは闘魚(トウギョ)と呼ばれる淡水魚がいる。コイ目のキンギョと異なりスズキ目のゴクラクギョ属で、熱帯魚パラダ … [続きを読む]
松田裕之 2018年01月17日
台湾では絶滅し、フィリピンでも絶滅の危機にあるジュゴン(Dugong dugon)は、西太平洋、インド洋、紅海に分布するカイギュウ目に属す … [続きを読む]
松田裕之 2017年12月18日
文化・エンタメ
われわれはどこから来たのか 角書の「核DNA解析でたどる」の言葉にひるむところはあったが、200ページ強の本なので挑戦してみた。 19 … [続きを読む]
松本裕喜 2017年12月06日
受精卵に対するゲノム編集をどう規制するかを議論している内閣府「生命倫理専門調査会」の作業部会が11月21日、研究を指針で規制するという「素 … [続きを読む]
粥川準二 2017年11月30日
Journalism
あなたの専門は何かと問われれば、科学史・科学技術社会論(STS)と答えることにしている。あるいは、「科学論」と短く省略するこ … [続きを読む]
神里達博 2017年10月25日
ノーベル自然科学3賞のなかで、もっとも難しいと言われている化学賞の予想をするよう、現役の担当記者である私が指名を受けた。医学生理学賞の予想 … [続きを読む]
小宮山亮磨 2017年09月26日
オレゴン健康大学の生物学者ショウクラット・ミタリポフら国際研究チームが、ヒトの受精卵でゲノム編集実験を行った結果を今年8月2日に科学誌『ネ … [続きを読む]
粥川準二 2017年09月20日
厚生労働省が2016年9月に発表した「平成27年度の医療費の動向」によると、日本の医療費の総額は41.5兆円。前年度に比べて約1.5兆円の … [続きを読む]
松田良一 2017年09月04日
ニホンザルは人気があるが、実は農作物被害、人身被害が深刻さを増している。サルの場合、群れ単位で「加害群」と「非加害群」に分け、加害群の個体 … [続きを読む]
松田裕之 2017年08月30日
筆者は、現役時代、医療機関や研究機関で長らく放射線防護に携わり、福島第一原子力発電所の事故を機会に、被災地の方々に何度も放射線の健康影響に … [続きを読む]
多田順一郎 2017年08月14日
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館くらしの植物苑で、7月25日から今年で19回目を迎える特別企画「伝統の朝顔」が始まった。9月10日までとい … [続きを読む]
高橋真理子 2017年07月30日
深刻化する地球温暖化と生物多様性の喪失、海洋酸性化、大気汚染や化学物質汚染など、人間活動による地球環境への負荷が高まり、自らが危機にさらさ … [続きを読む]
石井徹 2017年07月26日
1948年に制定された「優生保護法」という法律は、障害者や遺伝性疾患を持つ人に対する強制的な不妊手術や人工妊娠中絶を認めていた。同法は「優 … [続きを読む]
粥川準二 2017年06月09日
今、上野の国立科学博物館で「卵から始まるかたちづくり」展が開催されている(6月11日まで)。常設展のチケットで入ることができる。初日から2 … [続きを読む]
高橋淑子 2017年06月06日
文化・エンタメ 不妊大国ニッポンのリアル
女性の晩婚化・晩産化を受けて、今や“ブーム”にも近い妊活と不妊治療。一時期は、多くのタレントがこぞって「妊活宣言」 … [続きを読む]
横田由美子 2017年05月23日
人のDNAに手を加え、遺伝子をねらい通りに切ったり、置き換えたりしようという「ゲノム編集」。その研究審査をめぐって菅義偉官房長官が4月、「 … [続きを読む]
尾関章 2017年05月15日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
広大な宇宙にも匹敵する人体 『近代秀歌』『現代秀歌』(ともに岩波新書)で近現代の短歌を鮮やかに鑑賞した歌人が、「生命」をどう解説しているの … [続きを読む]
松本裕喜 2017年04月03日
福島原発事故から7年目になろうとしているが、事故現場は相変わらず不安定で大きな危険性をはらんでおり、避難した住民をその近くに戻そうとするの … [続きを読む]
崎山比早子(医学博士、高木学校メンバー) 2017年03月17日
政治・国際 木村草太VS新城カズマ―時空をワープしながら語ろう
憲法学者・木村草太VS作家・新城カズマ(司会は松本一弥・朝日新聞WEBRONZA編集長)この対談は、2月19日に東京・下北沢の本屋B&Bで行 … [続きを読む]
松本一弥 2017年03月17日
2月14日、米国の有力な科学者団体「米国科学アカデミー」は、次世代にも「遺伝しうる」ゲノム編集を、条件付きで認める報告書をまとめた。遺伝病 … [続きを読む]
粥川準二 2017年02月27日
有力な科学者たちがつくる米科学アカデミー(NAS)が、「ゲノム編集」の医学的利用について報告書を2月14日に発表した。報告書は、精子や卵子 … [続きを読む]
瀬川茂子 2017年02月24日
あらゆる生き物の設計図である「ゲノム」を狙い通りに改変できる技術「ゲノム編集」が、急速に普及している。それまでの技術より圧倒的に効率がよい … [続きを読む]
瀬川茂子 2017年02月21日
政治・国際
「排除型社会」への移行 共謀罪を支持することは、とどのつまり、前回に述べたような世の中を許容することに他ならない。かくて定着される社会が「排 … [続きを読む]
斎藤貴男 2017年02月17日
卵子が老化する事実は5年前、NHKで放送されて以来、知られるようになった。女性の加齢に伴い、妊娠や出産の可能性が減少することは生物時計と呼 … [続きを読む]
石井哲也 2017年02月06日
いわゆる不妊治療の一環として、体の外で精子と卵子を受精させることを「体外受精」という。英語では「in vitro fertilizatio … [続きを読む]
粥川準二 2017年02月03日
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