マッチョ の検索結果

「人間系」男女でいこう！

本田由紀

　　「草食系男子」とは、もともとは恋愛や性行為に積極的でない男性を意味していたと思うのだが、その後、意味が拡大して「マッチョな感じがしない男 … ［続きを読む］

「ジャパンエキスポ」にみるフランスのオタクたち（上）――大きくなる社会への影響力

清谷信一

　６月末、フランスでは学校が夏休みに入り、夏のソルド（セール）が始まる。本格的な夏の到来だ。そんな６月３０日から７月３日の４日間にわたり、毎 … ［続きを読む］

９・１１とパティ・スミス、３・１１とキヨシロー、斉藤和義

　２００１年９月１１日、ニューヨークに住んでいた。ツインタワーの南棟が崩れ落ちたとき、ちょうど真下近くにいて危うく死にかけたことは、あちこち … ［続きを読む］

［1］異色の韓国男児キャラ

　つい１年前までは、韓流ファン以外には知られていなかったその名を、いまや雑誌やテレビで見ない日はない。チャン・グンソク（２４）のことだ。　最 … ［続きを読む］

テクノ・マッチョの死角―ソフトを忘れるな

　理化学研究所のスーパーコンピュータ（以下スパコン）「京」が、LINPACKベンチマークで、10ペタフロップス毎秒の計算速度を達成し、現在の … ［続きを読む］

不老不死か？　するいぞエアロスミス

　風水が悪いのでなるべく会社には寄りつかないようにしているのだが、いちおうサラリーマンだから、たまに夜勤とか早出番で職場にへばりついていなけ … ［続きを読む］

チャン・グンソクのライブにカップルで行けるか？

　メイシー・グレイにレイラ・ハサウェイと、新年早々レディーソウルの景気いいライブを続けて見てご機嫌なのだが、続いてロックのエレファントカシマ … ［続きを読む］

大森南朋の結婚に女性はなぜ敏感だったか

西森路代

　近頃の結婚報道で女性たちが衝撃を受けたのは、小栗旬と山田優の結婚ではなく、大森南朋×小野ゆり子や吉田美和×ＦＵＺＺＹ　ＣＯＮＴＲＯＬのボー … ［続きを読む］

自衛隊の情報感度と特殊部隊（下）――情報収集と分析に金と人を投入せよ

清谷信一

　先の防衛大綱、そして現防衛大綱においても我が国が対処すべき脅威の優先順位は大規模な正面戦争ではなく、島嶼防衛や対ゲリラ・コマンドウ（特殊部 … ［続きを読む］

“伝説のテロリスト”の半生を描く傑作長編『カルロス』（下）――＜冒険＞に魅了された享楽主義者

　カルロスの軌跡は現在でもなお多くの謎に包まれているというが、海野弘氏は『スパイの世界史』（２００７、文春文庫）で、彼の破天荒な生い立ちを手 … ［続きを読む］

ベビーカー論争に見る公私の曖昧さ

城繁幸

　ベビーカー論争を脇から見ていて、筆者は強いデジャブを感じていた。　それは十数年前のことだ。ある企業内で従業員アンケートを実施すると、男性従 … ［続きを読む］

大森立嗣の『ぼっちゃん』は凄すぎる！　秋葉原事件をモチーフにした怪物的な傑作（下）――“殺人教”の伝道師としての黒岩、および上野昂志氏の卓抜な批評について

　『ぼっちゃん』の終盤では、梶がダガーナイフを収めた革のベルトを裸の上半身に巻きつけるところが、じっくりと長回しで描かれる。ついに梶のなかで … ［続きを読む］

「日本維新の会」はやはり極右政党か？（上）――橋下発言における性的リバタリアニズム

橋下発言はファシズム的か？　橋下徹氏の慰安婦発言や米軍への発言が大きな問題になり、多くの人々からその政治家としての資格が疑われている。橋下氏 … ［続きを読む］

自衛隊員の集団買春も「風俗業の活用」か

　「従軍慰安婦は必要だった」「米軍は風俗業を活用すべき」。日本維新の会の橋下徹共同代表の発言が波紋を広げている。ほとんど男性ばかりで構成され … ［続きを読む］

「ポスト」「現代」の７０歳「成功性交」路線――したっていいんですよ、人間ですからね、でも

　５２年余り生きている。５０歳で転職する前に「この会社のお金でできることは全部やって辞めよう」と思い、人間ドッグを受けた。すると、眼圧が高い … ［続きを読む］

「あまちゃん」の水口さんに思う胸キュンワード――「おまえ」はもう死んでいる

　暦の上ではジュライ、でもハートはサバイバーな矢部です、こんにちは。などと書き出してしまっても、多分かなりの方々にご理解いただけるであろう「 … ［続きを読む］

もー桑田佳祐さんってば、非マッチョの星で、永遠に不滅です

　サザンオールスターズが初めてＴＢＳ系の「ザ・ベストテン」に出たのは、１９７８年の８月３１日だったとグーグルが教えてくれた。そうかあの日は、 … ［続きを読む］

「まとめ人」規制はソーシャルメディアの否定か ――連続討議「ソーシャルメディア社会における情報流通と制度設計」から（１２）

情報ネットワーク法学会

　ソーシャルメディア上では最近、個人の「まとめ人」による情報の転載や改変、個人情報の公開などによる数々の問題点が浮き彫りになっている。まとめ … ［続きを読む］

【２０１３年　ポピュラー音楽　ベスト５】　「小細工」してないアーティストたち

（１）アルバム「ＢｉＳ階段」（ＢｉＳ階段、エイベックス）（２）ポール・マッカートニー公演（１１月２１日、東京ドーム）（３）アーマ・トーマス公 … ［続きを読む］

『ユーミンの罪』で考えた還暦ユーミンと我が暗き青春（泣）

　酒井順子さんの書いた『ユーミンの罪』が売れているそうだ。私が年末に買ったときは３刷だったが、さらに版を重ね、現在５刷５万部とのこと。　週刊 … ［続きを読む］

ユルーいのに緊張が途切れないラブコメの超傑作、『ニシノユキヒコの恋と冒険』（上）――稀代のモテ男に扮した竹野内豊の超美技、豪華な女優陣の競演

　『ニシノユキヒコの恋と冒険』を見終わって、体がかすかに宙に浮くような心地よさを覚えた。――単館規模ながらロングランを記録した『人のセックス … ［続きを読む］

草笛光子８０歳、白髪で開脚で、ブーム、ぜったい来てます。

　草笛光子という８０歳、今年８１歳になる女優のブームが来ていると私が確信したのは、少し前で恐縮だが、５月４日日曜正午、フジテレビの「ウチくる … ［続きを読む］

土井たか子さんと大江麻理子キャスターのはざまで（上）――ただひとりのロールモデル

　土井たか子さんが亡くなった。訃報とともに土井さんの姿をテレビが映すのを見ながら、少し泣いた。恩ある人が亡くなってしまった。　「恩」について … ［続きを読む］

［2］「草食男子」は褒め言葉だったのに

まとめ：WEBRONZA編集部

　竹信　ここからは深澤さんにお話していただきます。このトークセッションで、なぜ深澤さんに対談をお願いしたかというと、深澤さんが世に送り出した … ［続きを読む］

［書評］『男色の日本史』

ゲイリー・P・リュープ著　藤田真利子訳

性の固定観念をぶちこわす怪作　　　本書を見るなり、「こんなホモ野郎の歴史なんて気色悪いじゃねえか！」と怒るマッチョはさすがにもう少ないかもし … ［続きを読む］

高倉健のイメージは「美化」されすぎた

　ここ数日の高倉健の訃報報道を見聞きしながら、どこか居心地が悪かった。　新聞の見出しには「寡黙」「哀愁」「男の優しさ」(朝日)「不器用に 優 … ［続きを読む］

サザン桑田さんのお詫びと「○○妻」の息苦しさ

「コンプライアンス」が跋扈する世の中で

　2014年末、紅白歌合戦を久しぶりに全部見た。中森明菜、中島みゆきという「スペシャル」枠にサザンオールスターズを足したNHKの努力がなけれ … ［続きを読む］

［4］集団的自衛権の行使は地球規模の問題

COIN戦略に沿った、日本にしかない「主体性」をもった非武装の貢献を

　現在の話をします。ここからが自衛隊にかかわることです。アメリカは、その軍事ドクトリンをしばしば書き換えるのですが、その最近のは2006年。 … ［続きを読む］

ハンガリー訪問とプーチン東方外交の虚実（上）

ＥＵ加盟国から歓迎された意味

　このところ欧州方面の報道は、ウクライナでの新たな停戦合意と、それに暗雲を投げかけた親ロシア派武装勢力による要衝デバリツェボの陥落で持ちきり … ［続きを読む］

ハンガリー訪問とプーチン東方外交の虚実（下）

したたかなハンガリー、経済的に譲歩するロシア

（承前）　逆に目立ったのが、あえてプーチン氏を迎えることでハンガリーが得た経済上の実利である。　たとえばハンガリーがロシアから輸入している天 … ［続きを読む］