リーマン・ショック の検索結果

法人税減税で「ｉＰａｄ」は生まれるか？

安井孝之

　「経済の成長戦略がない」と批判されてきた民主党政権が参院選を前にしてようやく成長戦略をまとめた。　グリーン・イノベーションやライフ・イノベ … ［続きを読む］

長妻さん、年金財政は大丈夫ですか

松浦新

　５月に公表された「厚生年金の財政状況」によると、０８年度末の年金積立金は想定を６．５兆円も下回っていた。その後の経済環境の悪化で、集まる保 … ［続きを読む］

アメリカ景気回復期待に後退の兆し

藤井英彦

　アメリカの景気動向に異変がみられる。象徴的な動きが雇用動向である。本年入り後の推移を振り返ってみると、まず非農業雇用者数の増勢は本年1月以 … ［続きを読む］

中国人従業員連続飛び降り自殺　EMS最大手フォクスコン事件の背後

肖宇生

　最近、台湾EMS産業の代表、最大手である鴻海精密集団はかつてないほどの風圧を受けている。なぜならその主力工場であるフォクスコンは今年に入っ … ［続きを読む］

菅首相は「たぬきち利権」を切れ

渡邉正裕

　経営危機によって、メインバンクの三井住友銀行から「破たん懸念先」に分類され、銀行から送り込まれた「山田ビジネスコンサルティング」が策定した … ［続きを読む］

平時ではない世界経済～二番底のリスク～

藤井英彦

　世界経済が二番底に向かうとの悲観シナリオが浮上している。　ギリシャをはじめとする欧州の財政危機やアメリカ経済の変調、さらに中国経済のバブル … ［続きを読む］

［4］エイベックスｖｓソシエテ・ジェネラル（２）

 　エイベックスのニュースリリースでは、「不正問題」が端緒になってソシエテ・ジェネラルからエイベックスへの融資が行われなかったと書 … ［続きを読む］

「ようこそ、ホテル・ジャパンへ」ではしゃれにならない　金融危機のあと　荒療治だけでは経済失速も

　１９７０年代に大ヒットしたアメリカンロックの名曲「ホテル・カリフォルニア」。暗く荒涼とした砂漠のハイウエーでの運転に疲れた男が、休息にホテ … ［続きを読む］

《一問一答詳録》日本振興銀行新社長に就任した作家・江上剛氏が記者会見

　中小企業向け融資専門の日本振興銀行（本店・東京都千代田区）は１４日、金融庁の立ち入り検査を妨害した疑いで前社長の西野達也容疑者（５４）らが … ［続きを読む］

(上) 本業逸脱、きしむ信頼　金融不安で肥大化

　日米欧の中央銀行が苦境に陥っている。次々に噴き出す金融危機やデフレ退治のためにフル回転し、本来の金融政策の垣根までも超えたためだ。経済への … ［続きを読む］

《詳録》 前金融庁長官・佐藤隆文氏インタビュー　「米国と同じ金融新規制、日本導入とんでもない」

　米国で金融機関に対する規制を大幅に強化する法律が２１日、成立した。主要国の銀行監督当局も年内に、銀行に質の高い資本を持たせるなどの新ルール … ［続きを読む］

(下) 独立と責任ジレンマ　市場、禁じ手迫る

　欧州の共通通貨「ユーロ」を使う１６カ国の金融政策を担う欧州中央銀行（ＥＣＢ）がもがいている。　ロンドンで銀行間のお金の貸し借りを仲介するＢ … ［続きを読む］

大山鳴動してネズミ7匹

浜矩子

　大山鳴動してネズミ7匹。これが、鳴り物入りで行われたEU内金融機関に関する「ストレス・テスト」の結果であった。　ストレス・テストとは、要す … ［続きを読む］

寺島実郎の視座　どうみる世界の中の日本（３）　～特別インタビュー～

一色清

　――アジアの近隣諸国との経済的な強い結びつきは、安全保障にもつながりますよね。　「そうですね。そういう考え方をして、しっかり腹をくくって覚 … ［続きを読む］

行政調査をフル活用、そして市場との「対話」を重視

　市場経済統治の基本は「自治」である。企業がかかわる不正は内部監査で発見して正す。そこが見落としたら監査法人による外部監査、それ以外にも、証 … ［続きを読む］

「無税国家」を掲げた松下幸之助さん

一色清

　　私は、今のパナソニックの創業者の松下幸之助さんのことを一生懸命調べたことがあります。１９８７年４月からの１年間、朝日新聞経済部の記者とし … ［続きを読む］

デフレの正体　時代の気分は変えられるのか？

西井泰之

　「インフレ（物価上昇）は陽気な妖怪だが、デフレ（物価下落）は陰気な妖怪」。こんな言葉を聞いたことがある。どちらも度を過ぎればよくないのは同 … ［続きを読む］

景気を冷やす財政健全化

藤井英彦

　わが国経済は2009年4〜6月期からプラス成長を続けてきた。エコカー減税やエコポイントなど、政策効果も寄与したものの、原動力は輸出だ。外需 … ［続きを読む］

［8］ＪＡＬ更生計画を撃つ（２）極秘会議の全貌

 ■大鹿靖明『堕ちた翼　ドキュメントJAL倒産』（朝日新聞出版）発売中！重版出来！→amazon.co.jp／楽天ブック … ［続きを読む］

粉飾企業の上場阻止へ向けた特効薬はあるか？

不正経理に手を染める社長と有能な部下の心理と論理　その処方箋

　■繰り返される粉飾決算企業の株式上場　東京証券取引所は８月２４日、シニア向け市場に特化したコンサルティングを展開している株式会社シニアコミ … ［続きを読む］

円高はドル安とユーロ安

藤井英彦

　円高が進行している。しかし、現下の動きは米欧経済・金融の先行き不透明感を映じたドル安であり、ユーロ安だ。　アメリカはサブプライムショック、 … ［続きを読む］

【アジアな目】　円相場は株式や商品市場とつながっている

小原篤次

　今回の円高の異例さは、期間の長さである。　円高を「１ドル＝１００円未満の水準」と定義すれば、２００９年４月１４日以降、すでに１年半が経過し … ［続きを読む］

【アジアな目】国内空港の廃止なくして日本の航空会社の成長なし

小原篤次

　香港のキャセイパシフィック航空、シンガポール航空、韓国航空は、ビジネス需要、航空貨物などアジアの景気回復の恩恵を受けている（※リンク１）。 … ［続きを読む］

”為替引き下げ競争”に未来はあるのか

西井泰之

　「リーマンショック」からほぼ２年が経過したこの９月。ドル安、ユーロ安が「放置」される中で、日銀は円高対策を求める政府や経済界の声に応じて追 … ［続きを読む］

価格統制と労働市場

城繁幸

　鈴木亘・学習院大教授の「ミネラルウォーターと保育園」の記事（https://webronza.asahi.com/synodos/20100 … ［続きを読む］

バーゼル新規制～より重要なのは主体的な資本政策だ

根本直子

　世界的な銀行規制を決める国際決済銀行（BIS)のバーゼル銀行監督委員会は9月12日に、自己資本比率基準の引き上げを発表した。　新規制は、金 … ［続きを読む］

法人税減税で「経済」は強くならない

安井孝之

　政府は５％程度の法人税減税を新成長戦略の柱として考えているようだ。日本の企業の競争力を引き上げるとともに、外資系企業を呼び込み、あるいは海 … ［続きを読む］

「横浜ベイスターズ」を強くする方法

小原篤次

　プロ野球選手と一球だけ、キャッチボールしたことがある。相手は、野村克也さんだった。当時は、南海ホークスの監督兼キャッチャー。キャッチャーミ … ［続きを読む］

国際的な市場規律の強化：海外当局との連携 [1]

　■金融のグローバル化への対応　これまで金融・証券市場に関連する様々な当事者による市場規律についてご紹介してきたが、いずれも国内の当事者に関 … ［続きを読む］

新ジャスダック誕生、新興市場の低迷、打開できるか

　「アジア最大の新興市場」をうたい文句に、大阪証券取引所傘下の「ジャスダック」と「大証ヘラクレス」が統合し、１２日から「新ジャスダック」とし … ［続きを読む］