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文化・エンタメ
『贖罪』(WOWOW)シリーズの第1話、第2話では、エミリ殺人事件を目撃した少女2人が、15年後、取り返しのつかない不幸に見舞われた。第1 … [続きを読む]
藤崎康 2012年01月27日
「映画を撮るたびにスキャンダルを起こすというのは、すごい才能なんだよ」 これは1999年に全国で開かれた「パゾリーニ映画祭」のチラシやポス … [続きを読む]
古賀太 2013年01月23日
政治・国際
作品を出すたびに社会的なスキャンダルと話題をもたらした映画監督・大島渚が亡くなった。 私は、30年ぐらい前に米国ハワイの地に留学していた。 … [続きを読む]
鈴木崇弘 2013年01月25日
最初、山田洋次監督があの『東京物語』をリメイクするという話を聞いた時、神をも恐れぬ行為だと危惧した。小津安二郎のこの名作は、2012年夏、 … [続きを読む]
古賀太 2013年02月02日
小津安二郎の創造的な模倣という点で言うなら、小津とはまったく異なる角度から、現代日本の家族の歪みを描いた黒沢清の傑作、『トウキョウソナタ』 … [続きを読む]
藤崎康 2013年02月04日
民主党が4月22日に「『新しい公共』円卓会議in東京」(注1)を開催した。筆者も出席し、議論を聞かせていただいた。 この会合は、民主党政権 … [続きを読む]
鈴木崇弘 2013年05月08日
日本映画の宝、溝口健二監督(1898~1956)の特集上映が東京のシネマヴェーラ渋谷で開催中だが(6月7日まで)、現存する最も初期の溝口作 … [続きを読む]
藤崎康 2013年05月28日
今回は、これまでに触れえなかった『リアル~完全なる首長竜の日~』の名ショット、名場面をピックアップしつつ、それに関する黒沢清の映画術に触れ … [続きを読む]
藤崎康 2013年06月20日
実を言うと、『美輪明宏ドキュメンタリー~黒蜥蜴を探して~』は、最初は見るのを躊躇していた。届いた試写状で、黄色に染め上げた髪に三宅一生の白 … [続きを読む]
古賀太 2013年09月23日
前回に引き続き、今回も『ユリイカ』特集号の論考中、私がとくに興味深く読んだものを紹介し、それらについてコメントしてみたい。 映画研究者・長 … [続きを読む]
藤崎康 2013年12月11日
リチャード・ニクソン元米国大統領は、自著『指導者とは』(注1)において、「政治家は演技ができる必要がある」と述べている。 筆者も、政治や政 … [続きを読む]
鈴木崇弘 2014年03月26日
文化・エンタメ 若者たちの時代
1960年4月10日、麻布飯倉片町8番地(現在は麻布台3丁目)にイタリアンレストラン、キャンティが開店した。六本木の交差点から飯倉方面に歩 … [続きを読む]
菊地史彦 2014年07月03日
幸いなことに、ベネチア国際映画祭では毎年のようにコンペに日本映画が選ばれている。2012年は北野武監督の『アウトレイジ・ビヨンド』、13年 … [続きを読む]
古賀太 2014年09月26日
ここ数日の高倉健の訃報報道を見聞きしながら、どこか居心地が悪かった。 新聞の見出しには「寡黙」「哀愁」「男の優しさ」(朝日)「不器用に 優 … [続きを読む]
古賀太 2014年11月26日
文化・エンタメ フランスにおける日本映画
フランスでは、年々日本文化に対する熱が高まっているようだ。 巷の本屋や図書館ではMANGA専用の棚が増設され、通りには和食レストランが雨 … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月21日
前稿でも触れたように、近年もフランスでコンスタントに作品が配給され続けている監督は、是枝裕和、河瀨直美、黒沢清、北野武の4人に限られるだろ … [続きを読む]
林瑞絵 2015年01月27日
佐々木哲也は、1968年春、市原市立八幡中学を卒業し、千葉県随一の進学校である県立千葉高校へ入学した。中学時代はトップクラスの成績だったが … [続きを読む]
菊地史彦 2015年02月21日
Journalism
「歴史とは、ある意味でいえば、死者の声であって、われわれの歴史が豊富になっているのは、どういう死者がどれほどたくさんいたかにすぎないのです … [続きを読む]
田原牧 2015年09月10日
運動のなかの文化――擬制の告発か行動の統一か 安保闘争のなかで命を落とした樺美智子の遺稿集『人しれず微笑まん』(1960)の口絵には、美智子 … [続きを読む]
菊地史彦 2015年09月30日
たいへんうかつな話だが、私は大学全共闘と60年安保闘争のつながりについて、さほど注意を払ったことがなかった。当時、高校生だったせいもあるが … [続きを読む]
菊地史彦 2015年12月08日
社会・スポーツ いま一度、死刑について考える
第二には、「犯罪の責任をすべて行為者に帰することができるのだろうか?」という疑問が立てられよう。 脳神経科学や精神医学が明らか … [続きを読む]
瀬木比呂志 2016年03月07日
政治・国際 漂流キャスター日誌
1月31日(火) きのうの辺見庸講演会の余韻がまだ心の中にずっしりと残っている。午前10時、局で定例会議。ますます漂流感覚がつのる。「沖縄タ … [続きを読む]
金平茂紀 2017年02月13日
2月7日(火) 先週のダコタの先住民の特集について反響が思った以上にあって、メールをいただいた。局で定例会議のあと、CSのTBSニュースバー … [続きを読む]
金平茂紀 2017年02月20日
4月25日(火) 午前9時すぎ、沖縄の名護市辺野古のキャンプ・シュワブの沿岸で、沖縄防衛局による護岸工事が着手された。海中に大型ブロックや土 … [続きを読む]
金平茂紀 2017年05月08日
『セールスマン』のスリリングなこと!5月9日(火) 局で定例会議。森友事件のことがとても気になっているのだが、スタッフの関心はあまり高くない … [続きを読む]
金平茂紀 2017年05月23日
――コンペティションがなく、Aランクでもないけれど成功しているトロント映画祭の方向性には賛成です。しかし、先ほどおっしゃった「ヨーロッパがア … [続きを読む]
林瑞絵 2017年12月05日
――カンヌの「監督週間」はコンペ形式はとっていません。「監督週間からは賞をあげない」というのは、今も大事な選択なのですか。 ワイントロップ … [続きを読む]
林瑞絵 2018年03月07日
実は、今回のカンヌ国際映画祭で是枝裕和監督の『万引き家族』が受賞することを、個人ブログでカンヌが始まった直後に予測していた。しかしまさか最 … [続きを読む]
古賀太 2018年06月07日
筆者が教える日本大学芸術学部映画学科の3年生が企画する映画祭「朝鮮半島と私たち」が、12月8日(土)から東京・渋谷のユーロスペースで始まる … [続きを読む]
古賀太 2018年12月07日
12月11日(火) 午前中「報道特集」の定例会議。途中で抜けて、参議院議員の事務所へ。沖縄取材の仕込みのため。短時間、局に戻ってみたら職場で … [続きを読む]
金平茂紀 2018年12月28日
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