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政治・国際
三谷太一郎・東京大学名誉教授が5月28日、東京・内幸町の日本プレスセンターにおける日本記者クラブ2012年総会記念講演会で、『冷戦後の日本 … [続きを読む]
2012年06月01日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
【プロローグ】――エロ・グロ・ナンセンスを語ることは、マス(大衆)を語ることである。そして、マスこそが世の中を動かしていく■不安心理から生ま … [続きを読む]
香取俊介 2012年09月28日
文化・エンタメ ジャーナリズム史の再点検
前回、戦前のジャーナリズムにおける「スター・システム」化現象を紹介した。とりわけ、1934(昭和9)年に『東京日日新聞』学芸部が押し進めた … [続きを読む]
大澤聡 2013年04月01日
■改憲の争点化――不毛な非難合戦を避けるために 総選挙で自民党が大勝して安倍政権が成立してから、改憲が現実味を帯びてきた。安倍自民党は改憲を … [続きを読む]
小林正弥 2013年05月03日
テレビ・バラエティの元祖 「割どん芝居」という言葉がある。舞台中央から左右に開く緞帳の前で演じる小芝居、寸劇のことだが、エノケンは割どん芝居 … [続きを読む]
香取俊介 2013年08月28日
政治・国際 人を傷つける言葉とその来歴
「悪友を親しむ者は共に悪名を免かるべからず。我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」(福澤諭吉「脱亜論」『福澤諭吉全集 第10 … [続きを読む]
五野井郁夫 2013年10月21日
経済・雇用
国会で審議が大詰めを迎えている特定秘密保護法案は、情報公開法の改正だけではなく、戦前の治安維持法との関連で議論されるべきであろう。しかし、 … [続きを読む]
齋藤進 2013年11月15日
科学・環境
原子力のことを考えるなら、2014年初めにぜひ念頭に入れておいてほしい史実がある。原子核エネルギーの正体を見抜く理論が登場したのが、ちょう … [続きを読む]
尾関章 2014年01月10日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
「天皇型政治文化」の中のクーデター 「本書は……はっきり言えば不正確な『流言蜚語』的歴史叙述に退いてもらう … [続きを読む]
奥武則 2014年10月02日
そのころの朝日新聞の、社会正義の為の戦いは目覚しいものがあり、日本新聞史上に永く輝やかしい記録をとどめるだろう。最近偶然の機会にこのころの … [続きを読む]
五野井郁夫 2014年10月07日
安保法案は成立確実か? 衆議院における安保法案の強行採決に対し、憲法を尊重する人々は憤激し、戦後久しくなかった大規模デモが全国の各所で起こっ … [続きを読む]
小林正弥 2015年07月24日
戦前と戦後の政治循環 安保法制の強行採決は憲法クーデターであり、戦前の政党内閣期が5・15事件で終止符を打たれたように、今の日本は平成デモク … [続きを読む]
小林正弥 2015年08月03日
参議院採決と8・30全国市民安保デモ 安保法案に関する参議院の審議では、政府の説明は次々と論理的に破綻しているにもかかわらず、政府は9月中旬 … [続きを読む]
小林正弥 2015年09月01日
Journalism
65歳で千葉大学法経学部を定年退職して以来13年間、現役時代に購入してあった伝記や日記、著作集、全集、古典的名著などを読み漁る日々を送って … [続きを読む]
坂野潤治 2015年09月11日
政治・国際 朝日新聞AJWフォーラム
※本論考はAJWフォーラムで10月2日に配信した記事を転載しています。 韓国に住む日本人にとって、居心地の悪い日が1年に2度めぐって来る。日 … [続きを読む]
戸田郁子 2015年11月10日
政治・国際 21世紀のリベラル
静態モデルを動態モデルに変換する 丸山(真男)がこうした理念型をめぐる検討をしたのは、近代日本の歴史に即して個人の態度を析出する予備作業だっ … [続きを読む]
外岡秀俊 2016年01月21日
政治・国際 立憲デモクラシー連続講座・千葉眞教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、昨年11月27日に早稲田大学で行われたものをベースに、著者が加筆修正したものです。立憲デモクラシーの会 … [続きを読む]
千葉眞 2016年03月09日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・石川健治教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、昨年11月13日に早稲田大学で行われたものをベースに、著者が大幅に加筆修正した最終版です。立憲デモクラ … [続きを読む]
石川健治 2016年03月21日
民主主義の衰退の「始まり」 書店の本棚を見ても、「大正史」というような本は「昭和史」に比べれば圧倒的に少ない。私たちは歴史の授業で習った … [続きを読む]
東海亮樹 2016年05月26日
この原稿は長尾龍一・東大名誉教授と木村草太・首都大学東京教授が6月14日、ジュンク堂池袋本店で行ったトークショー「憲法と、国家と、人間と」 … [続きを読む]
木村草太 2016年08月17日
文化・エンタメ
今世紀の「NHK 朝ドラ」の最高視聴率を記録した「あさが来た」の最終回近く、主人公白岡あさ(波瑠)に平塚らいてう(大島優子)が近づき、あな … [続きを読む]
福嶋聡 2016年08月19日
明日に虹色の橋を架けるために この数年、「タイタニック号」の譬えを耳にする機会が増えた。日本の現状を沈みゆく伝説の豪華客船になぞらえ、嘆 … [続きを読む]
今野哲男 2017年04月03日
彼等は毎朝主人の食う麺麭〔パン〕の幾分に、砂糖をつけて食うのが例であるが、この日はちょうど砂糖壺が卓〔たく〕の上に置かれて匙〔さじ〕さえ添え … [続きを読む]
五野井郁夫 2017年04月04日
安倍首相は憲法記念日の5月3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、戦争の放棄を定めた憲法9条について「1項、2項は残しつつ、自 … [続きを読む]
松本一弥 2017年07月21日
前文部科学事務次官の前川喜平さんが本誌の取材に応じました。前川さんは「出会い系バー」報道をきっかけに、国家権力とメディアの関係を憂い、「二 … [続きを読む]
前川喜平 2017年09月22日
政治学者の吉野作造は、1918年11月『中央公論』に寄せた「言論自由の社会的圧迫を排す」において、言論の自由を圧迫するものとして「国家的な … [続きを読む]
辻田真佐憲 2018年01月23日
自民党が憲法9条への自衛隊の明記をはじめとした4項目の改憲案をまとめました。党大会での改憲案の提示こそありませんで … [続きを読む]
白井聡 2018年05月03日
大正デモクラシーの時代に産声を上げ、大阪、京都、東京で14店舗を構える老舗バー「サンボア」が創業100年を迎えた。港町・神戸が発祥で、氷を … [続きを読む]
徳山喜雄 2018年06月28日
底割れを感じた自民党の対応 政治史なんぞ研究していると、次第に相場観のようなものがついてくる。そのうえで現実政治を見ていると、ときに底が割れ … [続きを読む]
佐藤信 2018年08月21日
新元号をなんで秘密にするのだろうか? 元号をめぐる言説が盛んだ。一番はしゃいでいるのは、例によってマスコミのようだ。昨年の後半からなにかとい … [続きを読む]
三島憲一 2019年03月28日
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