宿題 の検索結果

「上げ底」圧縮こそ円高対策

　約１５年ぶりの円高で、政府と日本銀行が対応に追われている。日本は巨額の財政赤字を抱え、デフレに苦しんでいる。少子高齢化で人口も減っている。 … ［続きを読む］

ノーベル物理学賞の益川敏英さん特別インタビュー　１５日にネット生中継

ＷＥＢＲＯＮＺＡ「科学・環境」オープン記念　　編集委員・尾関章

　おもしろキャラの科学者、10代女子語ふうに言えば「カワイイー」物理学者。こんなイメージで全国津々浦々の素粒子論に縁遠い人々の心まで射止めた … ［続きを読む］

タイガーマスク運動から理解、そして変革へ――児童養護施設に暮らした経験から

　全国の「タイガーマスク」から児童養護施設などにランドセルや文房具、食品、寄付が相次いで寄せられています。児童養護施設というのは、親が病気だ … ［続きを読む］

霞が関の現役官僚が危ぶむ「"平成の開国"と税・社会保障改革のゆくえ」

古賀茂明（前国家公務員制度改革推進本部事務局審議官）／聞き手：一色清

　公務員制度改革などを手がけた霞が関きっての「改革派官僚」古賀茂明氏（経産省大臣官房付）へのインタビュー第３弾が実現した。今回のテーマは、菅 … ［続きを読む］

［1］政府首脳、災害対策首脳はすみやかに交替制に　過労が判断を鈍らせる

　私事ながら３月１１日になったばかりの深夜、 私は羽田発の便で、家族とともにカリフォルニアに戻った。そのわずか半日後に、この度の大震災が起き … ［続きを読む］

東京電力、福島第一原発の爆発後の画像を公開

　東京電力福島第一原子力発電所で前代未聞の異常な事態が収まることなく続いている。３月１６日、原発の危機に東京電力はどう対処したのか。東京都千 … ［続きを読む］

【ポスト・デジタル革命の才人たち】 伊藤穰一氏に聞く　 「ＭＩＴメディアラボで何をしますか？」

服部桂・朝日新聞ジャーナリスト学校主任研究員

　「ネット上で最も影響力のある日本人」、伊藤穰一氏が米ボストンにあるＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）メディアラボの４代目所長に就任した。あ … ［続きを読む］

債務危機と低成長の悪循環　もがく高齢先進国

　日米欧の主要国が財政危機と景気不振の悪循環にもがいている。根底には、高齢化に伴う低成長と社会保障費の膨張という深刻な「先進国病」がある。　 … ［続きを読む］

神岡発！重力波は人の「空間観」を変える〈ＷＥＢＲＯＮＺＡ地底から科学カフェ２〉

梶田隆章×尾関章

　アインシュタインが相対論で予言した未知の波――それが時空のさざ波とも呼ばれる重力波だ。東京大学宇宙線研究所は岐阜・富山県境の神岡鉱山地下で … ［続きを読む］

神岡発!重力波観測は宇宙を聞く耳になる〈ＷＥＢＲＯＮＺＡ地底から科学カフェ３〉

梶田隆章×尾関章

　宇宙に耳を澄ます。そんなたとえがぴったりなのが、「アインシュタインの波」探しだ。一般相対論が予言する時空のさざ波――重力波を捕まえようとい … ［続きを読む］

災害科学の祖・寺田寅彦からの宿題

伊藤智義

　紀伊半島において、土砂ダムの水位が上昇し、危険な状態が続いている。平成に入って最悪の風水害をもたらした台風12号は、各地で土砂崩れを引き起 … ［続きを読む］

北大ＨＯＰＳマガジン 【東アジアを考える】 新しいホットスポット、南シナ海とリージョナル・ガバナンス

林成蔚（東アジア政治論、比較政治）

●台湾海峡と朝鮮半島から南シナ海へ　冷戦が終焉しても、東アジアの安全保障情勢について議論する時は、常に二つのホットスポットが言及されていた。 … ［続きを読む］

「後の祭り」を科学する

　後の祭りがたけなわだ。３．１１以降の反省、分析、批判の数々のことだ。関連して本欄でも、次のように書いた。今回の震災は「ブラック・スワン（滅 … ［続きを読む］

米国は、若者の雇用のためにＴＰＰ＝保護主義を進める

　グローバリゼーションが進む中で、米国はもっとも有利な立場にあるはずだ。それにもかかわらず格差に抗議する若者のデモが大学生にまで波及した。米 … ［続きを読む］

［2］巧みな話術

　チャン・グンソクが新しいタイプの韓流スターであるもうひとつの特色は、セルフ・プロデユース志向がきわめて高い点だ。　最近、Ｋ－ＰＯＰの海外進 … ［続きを読む］

弁護士の心構え：きょうも勤勉な裏方に徹し、ひとには優しく

私の心構え アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士 金子 圭子　平成１８年におよそ９８０条からなる会社法が施行され、私の場合、よ … ［続きを読む］

ＴＰＰは、米国の関心を太平洋に繋ぎ止める

櫻田淳

●バラク・Ｈ・オバマの「東京演説」から二年後の風景　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「私達はまた、この地域の継続的な経済統合が地域諸 … ［続きを読む］

原発導入を望む開発途上国と牽制する米国

９月下旬、ヨルダンのアンマンで開催された原子力の平和利用と核セキュリティ・核不拡散の両立を目指す非公式国際会議に出席してきた。主催は米国と韓 … ［続きを読む］

巨人はボタンの掛け違いを直すだろうか？――巨人に否定的な学生レポートから

大坪正則（スポーツ経営学）

　大学で、ゼミを除く五つの授業で毎週レポートを課している。学生は宿題を嫌う。必然的に、彼らの間で私の評判はすこぶる悪い。だが、毎週レポートは … ［続きを読む］

「育てノート」と「育ちアルバム」

大久保真紀

　「施設を出た後でもアルバムを作ってほしい、と言ったら作ってもらえるのでしょうか」　３月３日午後、さいたま市にある児童自立支援施設の国立武蔵 … ［続きを読む］

社会を軽く見ているＴＶ会議映像の公開

　なんとチマチマと進む情報公開だろう。東電が、原発事故の際に現場と本社を結んでいたテレビ会議の映像を、報道機関に公開した。しかし、「見せろ、 … ［続きを読む］

貿易収支の長期トレンドは何を示唆するのか？

　財務省が１０月２２日に発表した本年度上半期（４月～９月）の貿易収支は、３兆２，０００億円の赤字となった。ＥＵの景気低迷で輸出が減速したのに … ［続きを読む］

大谷翔平を翻意させた「大人の常識」――球界はサッカーに学べ

　１０月２１日に米国メジャーリーグ（ＭＬＢ）への挑戦を表明した岩手・花巻東高の大谷翔平が、１２月９日、北海道日本ハムファイターズの説得に折れ … ［続きを読む］

防衛費増額４００億円はまやかし、実際は「大軍拡」だ（上）――防衛費増で景気は良くなる？

　平成２５年度の防衛費の概算要求では、防衛費の増額は約１０００億円と報じられたが、その後の政府予算では減額され、約４００億円増に減額されたと … ［続きを読む］

「政党α」――野党各党は「万年野党」の道を避けられるか

　現在、安倍晋三内閣には、「破竹の勢い」がある。内閣支持率は、内閣発足時点からも上昇し、メディアによっては、七〇パーセントを超える数字を出し … ［続きを読む］

緊縮財政の時代は終焉を迎えるのか？　ラインハート＝ロゴフ論文事件の教訓（中）

　ハーンドン氏に宿題として割り当てられたという事実がこの論文の影響力を物語ってもいる。経済学における再現について論じた労働経済学者のダニエル … ［続きを読む］

銀座で職を得た若きシリア難民―SNSを活用した新しい国際協力の可能性―（政策男子部ルポ）

山中翔大郎（政策男子部）

　米国のジョン・ケリー国務長官５月７日、ロシアを訪問し、セルゲイ・ラヴロフ外相との間で、アサド政権と反政権派の双方を招いた国際会議の開催を目 … ［続きを読む］

字を書かなくなった弁護士、改めて文字を習う

字を書かなくなった弁護士が字を書くことについて考えてみたアンダーソン・毛利・友常法律事務所　弁護士　長戸　夏恵　弁護士になり、アンダーソン・ … ［続きを読む］

本を読まずにいられない原体験を

　「この頃の大学生は本を読まないから」と、嘆きのため息を聞いたのは、京都百万遍の古書店の親父さんからだった。すぐそこには京大のキャンパスが広 … ［続きを読む］

教育界にまんえんする「正解主義」を超えて「情報編集力」のある子どもを育てる

　ここでは、日本を覆う「正解主義」の現状をいかに突破するか、その可能性を探ってみたいと思う。「正解主義」とは、物事には必ず正解があると信じる … ［続きを読む］