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文化・エンタメ
「早く人間になりた~い」。うう、懐かしすぎる。 先週末から日本テレビ系で始まった実写版「妖怪人間ベム」を見た。あまりにも有名なこのセリフも … [続きを読む]
鈴木繁 2011年10月25日
日本映画の戦後黄金期を代表する名女優・香川京子(1931~)の出演作46本が、東京・京橋のフィルムセンターで上映中だが、ともかく、凄いライ … [続きを読む]
藤崎康 2011年11月30日
61歳の若さで映画監督の森田芳光が亡くなった。数多くのヒット作を手がけ、日本映画界に多くの遺産を残して去っていってしまった。1978年の商 … [続きを読む]
松谷創一郎 2011年12月28日
この1年間で一番おもしろかった韓国ドラマは? とたずねられたら、迷わずこう答える。「成均館(ソンギュンガン)スキャンダル」だ、と。韓国では … [続きを読む]
林るみ 2012年01月04日
大河ドラマとか朝ドラとか、始まったとたんに感想聞くのはやめてほしい。最初の1回や2回じゃわかりませんて。初回なんてだいたいブチかました、オ … [続きを読む]
青木るえか 2013年01月18日
政治・国際
中国の外相に王毅氏が就任した。その王氏とちょうど15年前の春にロンドンで交わした会話を今でもよく覚えている。 「本当に外交部長(外相)にな … [続きを読む]
藤原秀人 2013年03月19日
『あまちゃん』なあ……。 『カーネーション』とはまた別の、入り込めないものがあるんだよなあ… … [続きを読む]
青木るえか 2013年05月11日
美輪明宏は芸能人として、いや日本人としても特異な存在である。 長崎の遊郭街に育ち、歌手を目指して15歳で上京。銀座のシャンソン喫茶「銀巴里 … [続きを読む]
小山内伸 2013年10月12日
2013年8月8日から空調工事のため休止していた東京・京橋の国立近代美術館フィルムセンター(FC)の上映が、10月31日より再開される。朗 … [続きを読む]
藤崎康 2013年10月30日
周知のように成瀬巳喜男(1905-1969)は、小津安二郎、溝口健二、マキノ雅弘、中川信夫とならんで、1930~50年代の日本映画全盛期を … [続きを読む]
藤崎康 2013年10月31日
成瀬巳喜男(1905~69)はいうまでもなく、小津安二郎、溝口健二らとならぶ日本映画史における至宝だ。 しかし成瀬は、今なお「庶民劇」「小 … [続きを読む]
藤崎康 2014年03月18日
文化・エンタメ 若者たちの時代
第三の論点は、年若い出郷者を迎えた戦後都市の側の反応である。都市の人々が、彼らの存在をどのように受け止め、そのインパクトをどのように緩和し … [続きを読む]
菊地史彦 2014年04月22日
「ゴールデンウィーク特別興行」と銘打たれた貴重なサイレント映画特集が、東京の神保町シアターで開催される(「巨匠たちのサイレント映画時代IV … [続きを読む]
藤崎康 2014年04月23日
今期の朝ドラ『花子とアン』について考えながらテレビを(別の番組を)ぼんやり見ていたら、ハッとした。 その番組はNHKの土曜ドラマ『ロング・ … [続きを読む]
青木るえか 2014年05月10日
この夏は近年にない貴重な特集上映の目白押しで、文字どおり息つくヒマもないほどだ。 本欄で紹介しているように、フィルムセンターで増村保造大回 … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月14日
『薄桜記』における森一生監督の超絶演出について書く前に、この<職人>にして<作家>であった名匠の略歴を記しておこう。 森一生(もり・かずお … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月15日
『薄桜記』を撮った森一生より10歳年下の三隅研次監督(1921-1975)も、全盛時の大映の屋台骨を支えた第一級の職人/作家だった。 そ … [続きを読む]
藤崎康 2014年08月20日
社会・スポーツ
高倉健の追悼番組が軒並み高視聴率と、死後の人気が高まっている。 テレビ朝日「報道ステーション」による、高倉健の追悼番組で、高倉健と全共闘の … [続きを読む]
樫村愛子 2014年12月18日
文化・エンタメ 伊地智啓プロデュース作品特集、到来!
『セーラー服と機関銃』から『東京上空いらっしゃいませ』(90)までの相米慎二映画では、おそらく鈴木清順からもインスパイアされたと思われる、 … [続きを読む]
藤崎康 2015年06月09日
文化・エンタメ 追悼・原節子 スクリーンに全てを賭けた真正の芸術家
拙著『原節子、号泣す』(集英社新書、2014年)の「あとがき」に記したように、私は、原節子が主演した『晩春』と『麦秋』、『東京物語』とつら … [続きを読む]
末延芳晴 2015年12月14日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
今後も「真実」は映像化されるのだろうか 一気に読んだ。共感、納得、反感、疑問を抱きつつ、読み進んでしまった。本当はこうだという「史実」よ … [続きを読む]
松澤 隆 2015年12月17日
『真田丸』は面白い。 評判がいいらしい『あさが来た』はまったく面白くなくて逆に不快なぐらいだ。朝っぱらから金持ちのいい気な話を見せられるの … [続きを読む]
青木るえか 2016年03月23日
根強い人気をもつ時代劇が地上波テレビから次々と姿を消し、主な舞台をBSやCSといった衛星放送に移っている。民放ではスポンサーがCMのターゲ … [続きを読む]
川本裕司 2016年03月30日
「内なる戦争」に決着をつけないまま 佐藤忠男監修の『永遠のマドンナ 原節子のすべて』(出版協同社、1986年)に掲載されている「原節子主演全 … [続きを読む]
末延芳晴 2016年04月11日
南禅寺を散歩していると、山門の楼上に石川五右衛門が現れて、「絶景かな、絶景かな!」と見得を切っていた。京都に暮らせば、こんな時空を超えた不 … [続きを読む]
薄雲鈴代 2016年07月05日
戦後的現実を背景にした刺激的なマンガ史だ! 日本の現代マンガは、手塚治虫を起点にして、それが太い幹に育ち枝葉を茂らせて隆盛期を迎えたとい … [続きを読む]
野上 暁 2017年01月18日
今までにない不思議大河 私はNHKの時代劇は陰気で陰惨であることに価値があると思っているので(民放では陰惨なのはなかなか難しい)、『おんな城 … [続きを読む]
青木るえか 2017年04月12日
「賀春 おめでとうと、ありがとうを申し上げます」 こころに響く健筆で書かれた一枚のはがき。今年の元旦に俳優井上茂のもとに届いた年賀状である … [続きを読む]
薄雲鈴代 2017年04月24日
ドラマ「ロングバケーション」のヒットや映画「踊る大捜査線」の成功で実績を重ねフジテレビ社長に2013年に就任した亀山千広氏(60)の退任か … [続きを読む]
川本裕司 2017年06月14日
ぼくたちが学校で習い、そうと思い込んでいる「世界史」のストーリーは、古代の奴隷→封建制下の農奴→資本主義社会における労 … [続きを読む]
福嶋聡 2017年07月25日
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