言語 の検索結果

日本人が世界とつながらなくても、日本語普及は必要だ

川村陶子

　４月２１日付のジャパンタイムズにこんな見出しの記事が載った。　「英語を学んで世界とつながろう」ベルリッツの広告ではない。英国の文化交流機関 … ［続きを読む］

誰がための司法改革――取り調べの可視化

古西洋

　車を運転して交差点を左折した直後だった。白バイに呼び止められた。横断歩道を渡っていた歩行者がいたにもかかわらず、その前を強引に通過した。こ … ［続きを読む］

Ｗ杯対戦国にあって日本に無いシステム

小原篤次

　「いま、アジアの時代ですね」　香港を訪れる日本のゲストから、この質問を受けることがある。過去２０年の変化を見聞してきただけに、返事に窮する … ［続きを読む］

社員のコミュニケーション能力について考える

村上文洋

　楽天、ユニクロの社内公用語の英語化が、マスメディアやネットで話題になっている。　賛成派は「これからのビジネスに英語は必須」、反対派は「英語 … ［続きを読む］

日本で英語は伸びない「民族移動なくして成長なし」

小原篤次

　社内の英語力向上は、企業経営や人材開発にとって、古くて新しい命題だ。　今回、一石を投じたのは、ファーストリテイリング、楽天。対面販売、イン … ［続きを読む］

英語助手と話せぬ先生　指揮命令は「偽装請負」　指示・打ち合わせダメ

　英語を教える外国語指導助手（ＡＬＴ）と日本人教員は授業中、会話をしてはいけない――。そんな事態が小中学校の現場で起きている。多くの教育委員 … ［続きを読む］

色あせたマニフェストの根本的見直しを

後藤謙次

　手元に民主党が参院選の際に作った「参院選マニフェストＱ＆Ａ」という内部資料がある。有権者やメディアの問い合わせなどに対応するためのいわば「 … ［続きを読む］

【アジアな目】学校で必要なのは中国語、韓国語だ

小原篤次

　８月６日のウォールストリートジャーナル（アジア版）は１面と１４面で、楽天の三木谷浩史社長が２０１０年６月中間連結決算の発表を英語で行ったこ … ［続きを読む］

中国競争法と民族ブランド保護・産業政策との相克

　日本の独占禁止法にあたる中国の競争法が施行されて２年が過ぎようとしている。競争を促進するという建前はあるものの、民族主義（ナショナリズム） … ［続きを読む］

自動車メーカー、欠陥放置４カ月以上が４２例 内閣府消費者委の調査で判明

母国語が苦手、担当者の退職で業務停滞

　自動車メーカーが自社製の車の欠陥を把握してリコール（改善措置）を決めたにもかかわらず以後４カ月以上にわたってリコール実施の事前の届けを国土 … ［続きを読む］

加害と被害――戦後６５年の夏に

大久保真紀

　今年は戦後６５年目の夏でした。　一口に６５年といっても、それは当時生まれたばかりの赤ちゃんがいまはすでに６５歳、２５歳だった人が９０歳にな … ［続きを読む］

「借り入れ実現」をインサイダー情報として告発　「買い」材料に初の包括規定適用

積極適用されるバスケット条項

　何を知って株を売買したらインサイダー取引として制裁の対象になるのか。証券取引等監視委員会が今年6月、新たな境地を開いた。株価の上げ要因、つ … ［続きを読む］

日本メーカーは思い切った構造改革を

永井隆

　「技術的な完成度は低くとも、アグレッシブさで韓国企業はすごい」。大坪文雄パナソニック社長はこう話す。　我が国の電機業界にとって、韓国メーカ … ［続きを読む］

個人的体験から考える「海外に出て行く意味」

鈴木崇弘

　私が、はじめて海外にいったのは、もう３０年以上も前の学生時代のヨーロッパ旅行だ。当時は、１ドル２００円台。海外に行くことは、気軽に誰でも海 … ［続きを読む］

【ＡＡＮ第１３回朝日アジアフェロー・フォーラム】インドへの道――われわれにとってインドとは何か

ＷＥＢＲＯＮＺＡ編集部×ＡＡＮ（朝日新聞アジアネットワーク）提携

※初出は、朝日新聞アジアネットワーク（ＡＡＮ）（２０１０年１０月６日、肩書は当時）　世界経済や環境問題で重要さを増す大国インド。Ｇ２０の中心 … ［続きを読む］

偉大な求道者がつくった偉業の記録

倉沢鉄也

　記録誕生の瞬間に立ち会うのは確かに心地よい。白鵬と双葉山との比較は9月場所終了時点から多く報道されているところである。しかしそれはイチロー … ［続きを読む］

これはＫ－ＰＯＰブームなのか？

澁谷知美

　毎度、編集部のネタふりにたてつくようで申し訳ないが、まずは、『朝日新聞』10月31日の速水健朗氏の書評をもとに書かれたとおぼしきリード文「 … ［続きを読む］

今の日本には「政策羅針盤」が必要だ

鈴木崇弘

　最近の日本国内では、政策や政治における議論が、失言やマイナーな問題に終始している。そのため、全体的視野から日本で本来議論すべき政策問題は何 … ［続きを読む］

受賞者の顔ぶれが映す科学の細分化

須藤靖

　　秋の気配を感じる頃になると、ノーベル賞の話題で世間が盛り上がる。今年は、日本人の化学賞受賞というおめでたいニュースがあったからなおさらだ … ［続きを読む］

アジア証券市場への日本企業の株式上場が増加傾向

　アジア各国の証券取引所への日本企業の進出が加速している。アジアの証券取引所に株式を上場して資金を調達しようという日本企業が増加傾向にあると … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」民主党は大丈夫か

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

岡崎図書館事件はまだ終わっていない

インタビュー：高木浩光（産業技術総合研究所主任研究員）

　昨年、愛知・岡崎市立中央図書館のサーバに不具合が生じ、利用者が逮捕された通称「Librahack」（りぶらはっく）事件。容疑者は起訴猶予処 … ［続きを読む］

平成維新の志士を生みだす――科学者維新塾の試み

鈴木崇弘

　日本では、閉塞状況になると、すぐ明治維新やその前後に活躍した維新の志士たちのことが取り上げられる。明治維新の先例があり、そのような危機的状 … ［続きを読む］

日本企業が日本人を捨てる？

鈴木崇弘

　教育に関する研究会を開いている。この会のメンバーの手で、国際社会で活躍できる人材を育成する学校をつくる計画がある。今後、その学校のコンセプ … ［続きを読む］

「ニコ生シノドス」第２回「大丈夫か！？日本の食と農」

飯田泰之×川島博之×浅川芳裕

　気鋭の若手研究者集団、シノドスによるニコニコ生放送、「ニコ生シノドス」第２回のテーマは「大丈夫か！？日本の食と農」。日本の農業は危機に瀕し … ［続きを読む］

ＢＢＣが展開する「ワールド・ウェブロンザ（WEBRONZA）」

川村陶子

　ＢＢＣといえば、英国国内放送のテレビコメディ番組で二重被爆者の山口彊さんが「世界一運の悪い男」として取り上げられた問題が記憶に新しいが、国 … ［続きを読む］

「ニュースにだまされるな！」ナショナリズムをとことん考える

朝日ニュースター「ニュースにだまされるな！」×ＷＥＢＲＯＮＺＡ提携

　朝日ニュースターの人気番組「ニュースにだまされるな！」（朝日ニュースター公式サイト）が、ＷＥＢＲＯＮＺＡ（ウェブロンザ）スペシャルに登場。 … ［続きを読む］

日本メディアビジネスの、終わりの始まり

倉沢鉄也

　国勢調査とメディアビジネス。日々の儲けに直接関係がないと思っているビジネスプレイヤーは、6500万年前の恐竜と同じ程度の見識だ。小惑星激突 … ［続きを読む］

前原辞任の背後にある日本人の「外国人嫌い」

脇阪紀行

　在日韓国人からの献金をめぐる前原誠司氏の辞任劇を見ていて思い出したのは、「パブロフの犬」の話だった。「外国人からの献金」と聞いただけで「辞 … ［続きを読む］

本は死滅するか

下條信輔

　米国で２位の書店チェーン、ボーダーズが会社更生法を申請した。また大学のキャンパスから、図書館や書籍部が消えようとしている。本の愛好家には、 … ［続きを読む］