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政治・国際
作品は作者に還元できない。作品の価値と作者の人格は別ものである。 そう心得ていたにしても、作者への負の念があまりに大きい(あるいは逆に強く … [続きを読む]
石川智也 2023年02月27日
“the Point of No Return”とは、燃料残量から計算して離陸地に戻れなくなく限界点のことを指す航 … [続きを読む]
石川智也 2021年12月08日
文化・エンタメ 三省堂書店×論座 神保町の匠
お久しぶりです。プロ野球と著者をからめたインタビューをやってきたカープおじさんですが、コロナ禍においてやれることが尽きてまいりました … [続きを読む]
井上威朗 2021年09月21日
日本人は戦争の激震をどうやって乗り切ったのか 昭和史に光をあてた作家でジャーナリストの半藤一利さんが1月12日に亡くなった。90歳だった。 … [続きを読む]
伊藤千尋 2021年01月20日
文化・エンタメ
今から半年前くらいに、僕は文庫になって結構経っていた沢木耕太郎のエッセイ『ポーカーフェース』を読んでいた。その中の1編「マリーとメアリー」 … [続きを読む]
神田桂一 2020年12月20日
文化・エンタメ 京都ALS嘱託殺人事件連続インタビュー
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う女性(当時51)からSNSを通じて依頼を受けた医師2人が、女性に薬物を投与して殺害したとして、京都府警は … [続きを読む]
鈴木理香子 2020年12月01日
文化・エンタメ 三浦俊章の現代史の補助線 書評×時評
75年前の8月30日、神奈川県の厚木基地に到着した輸送機から、コーンパイプをくわえた軍人が降りてきた。連合国軍最高司令官としてその後5年半 … [続きを読む]
三浦俊章 2020年08月30日
社会・スポーツ
白樺派の作家・武者小路実篤らが夢見た理想郷「新しき村」。宮崎県の山間部に拓かれて100年たった昨年、姜尚中・東大名誉教授と、埼玉の村(戦前 … [続きを読む]
藤生明 2019年06月19日
東京・本郷。1969年1月18日は早朝から喧噪に包まれていた。いわゆる「東大紛争」最後の2日間である。 機動隊はその日、反代々木系の学生 … [続きを読む]
藤生明 2019年06月05日
Journalism
十年も前のことになる。ある専門誌に、新聞社で研修中の新人記者を対象とするアンケート調査が載った。これを企画、分析したのは名門国立大学でジャ … [続きを読む]
呉智英 2018年12月27日
「からゆきさん」という言葉をどのくらいの人が知っているだろう。明治から昭和初期にかけて日本全国から海外に出稼ぎに行った人たちのことだ。とく … [続きを読む]
大矢雅弘 2018年05月14日
文化・エンタメ 三省堂書店×WEBRONZA 神保町の匠
「パソコンが生んだ生命」が突きつける難問 遺伝子を組みかえた作物やデザイナーズベイビーに漠然とした不安を感じるのはなぜだろう。「害虫に強いト … [続きを読む]
堀 由紀子 2018年05月11日
9月29日に財団法人大宅壮一文庫の主催によりシンポジウム「フェイクニュース時代のノンフィクション」が開催された。 司会は大宅文 … [続きを読む]
武田徹 2017年11月14日
政治・国際 立憲デモクラシー講座・石田英敬教授
注)この立憲デモクラシー講座の原稿は、2016年6月3日に立教大学で行われたものをベースに、講演者が加筆修正したものです。立憲デモクラシーの … [続きを読む]
石田英敬 2017年02月21日
互いに「汝」を意識して言葉を使う それでは日本語に特殊なシステムとは何か。たとえば長くフランスに暮らした哲学者の森有正は日本語が具体的な相手 … [続きを読む]
武田徹 2017年02月20日
2017年のトレンドを語るのに、「トランプ現象」を避けて通ることはできないだろう。今回の米大統領選挙で大方の予想を裏切って、当初は泡沫候補 … [続きを読む]
服部桂(元Journalism編集部員) 2017年01月25日
「日本会議、国家神道の自民党と創価学会の公明党が連合している政権を、野党が共闘し、市民が連合して止めましょう―」 正確な文言は覚えていない … [続きを読む]
塚田穂高(國學院大學研究開発推進機構助教) 2016年05月16日
元プロ野球選手清原和博容疑者は覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されてから3週間が経った2016年2月23日、同法違反(使用) … [続きを読む]
久田将義 2016年02月25日
文化・エンタメ 昭和エロ・グロ・ナンセンスに見る現在
マルクス主義の立場から前衛的な舞台美術や戯曲、小説、評論などを手がけた村山知義は『変態恋愛芸術史』で、変態芸術について―― 芸術の最も重要 … [続きを読む]
香取俊介 2015年07月01日
稲垣足穂とならんで日本の文壇の異端児ともいうべき龍胆寺雄も、ナンセンス文学を積極的に評価した。龍胆寺は『文芸時代』の出身ではなく雑誌『改造 … [続きを読む]
香取俊介 2015年06月03日
1927(昭和2)年、知性派の作家、芥川龍之介が大量の睡眠薬を飲み自殺した。自殺の理由として芥川は「ぼんやりした不安」という言葉を遺した。 … [続きを読む]
香取俊介 2015年04月06日
言論が商品となった時代に 「大宅壮一」に始まって、「大宅壮一」で終わる。 「大宅壮一」と聞くと、私は、かつて自らが痛烈に批判したテレビ( … [続きを読む]
奥 武則 2015年02月05日
個人的な関心から2014年の総括と2015年の展望を行なえ、との依頼である。 いきなり宣伝めいて恐縮だが、私のはじめての単著が出た(大澤聡 … [続きを読む]
大澤聡 2015年01月30日
エロ・ナンバーワン女優 エロ・グロ・ナンセンスからやや離れたので、余談ながら横倉辰治が一時参加していた稀代のエロチック女優河合澄子一座につい … [続きを読む]
香取俊介 2014年10月14日
7月に起きた佐世保の女子高校生殺害事件は、被害者の遺体を解体するなどの異常さ、徐々に明らかになった加害者の育った家族環境の特異性が注目を集 … [続きを読む]
武田徹 2014年09月05日
不景気のなか、劇場と映画館は大入り続き 関東大震災後の日本と東日本大震災後の日本との共通点、酷似点について主に触れてきたが、もちろん相違点も … [続きを読む]
香取俊介 2014年02月04日
文化・エンタメ ジャーナリズム史の再点検
前回、戦前のジャーナリズムにおける「スター・システム」化現象を紹介した。とりわけ、1934(昭和9)年に『東京日日新聞』学芸部が押し進めた … [続きを読む]
大澤聡 2013年04月01日
前回、戦前の新聞学芸欄に特定の書き手が頻繁に登場するという紙面状況を紹介した。極端な場合、有名な書き手の現実的な囲い込みへと帰結するだろう … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月22日
経済・雇用 ジャーナリズムを考える
戦後最悪の災害と人類史上に残る惨事がひきおこされたというのに、そのことがわずか2年で忘れ去られようとしている。東京のキー局を中心に多くの記 … [続きを読む]
大鹿靖明 2013年03月18日
第2回でも参照した評論家の大宅壮一に再度ご登場願おう。1935(昭和10)年に、次のようなジャーナリズムの現状分析を記している。 「フリー … [続きを読む]
大澤聡 2013年03月14日
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